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【BlackBerry KEYone】 国内版予約特典の純正スリーブケースレビュー

【BlackBerry KEYone】 国内版予約特典の純正スリーブケースレビュー

国内版 BlackBerry KEYone の予約者特典として付属する BlackBerry 純正ケースについてレビューしておきたい。正直なところアマゾンなどで購入できる格安 TPU ケースのほうがオススメできるが、国内版の予約特典として付属していてので、気になっている人も多いはず。

■良いところ

  • スリーブケースに入れたまま通知や時間の確認ができる
  • 本革を使用している
  • スリーブケースに入れたまま充電ができる

 

■残念なところ

  • 質の割にはちょっと割高
  • 上面が完全に無防備なので落下の衝撃には弱い
  • 収納したまま操作が難しい

 

 

BlackBerry KEYone の純正スリーブケース

こちらが BlackBerry KEYone の純正スリーブケースのパッケージ。国内版の BlackBerry KEYone を予約購入した人が数量限定でもらえるというモノで、国内版を予約した人であれば所有しているという人も少なくないはず。

単品でも販売されており、その場合の価格は米アマゾンで $34、日本のアマゾンでは5,000円ほど。正直なところ2,000円程度でも良いのではないか、という質感ではあるが、純正品でなおかつ並行輸入品ということを考えると、どうしてもこれくらいの相場になってしまうのかも。

 

素材感はこんな感じ。写真ではちょっと色味が違っているが、実際はもう少しマットで黒に近い色合いとなっている。スリーブケース正面には Galaxy のフリップカバーのように大きな窓が開いていて、そこから通知を確認できる。背面には Suica やクレジットカードを収納できるポケットも存在。

よくみると、スリーブケースの一部分が赤い刺繍になっているのはちょっとお洒落。

 

軽さを重視しているためか、スリーブケース自体はけっこう薄い。

 

背面には BlackBerry のロゴが刻印されている。背面のカードが入るポケットは薄く、クレジットカードなどがやっと1枚入るくらいの厚さ。また、カードを収納すると 1cm くらい飛び出てちょっと不格好な印象。

 

実際に BlackBerry KEYone を収納してみたところ。純正品なのでぴったりという感じ。このスリーブケースはマチが薄いので縫製部分と BlackBerry KEYone 本体の間に余裕がある。そこが緩衝材の役割を果たすので、落下したとしてもある程度の衝撃は守ってくれそう。

 

ただ、スリーブケースの特性上上部のガードはがら空き。下部から落とす分にはセーフだが、上部から落ちたら傷になることは間違いない。

 

こんな感じでスリーブケースから取り出さなくても通知を見ることができる。Android OS ベースの BlackBerry KEYone だが、通知のポップアップや通知音は従来の BlackBerry と同じ。なお、この通知の画面はこのスリーブケースに入れたときだけ現れる。普段は通常の Android 端末と同じような感じ。

ただ、このスリーブケースはボタンの操作が難しい。くり抜かれているわけではないので、収納したまま「今何時だっけ?」のように、ディスプレイをオンにしたいときは、手探りで電源ボタンを探ることになる。慣れれば問題はないのだが、ちょっと強めに電源ボタンがあると考えられる箇所を押す必要があるので、この辺はくり抜くとかしてほしいなと感じた。

 

まとめ

一応純正のスリーブケースなのでレビューをしてみたが、個人的にはアマゾンで1,000円以下で売られている TPU のセミハードケースをオススメしたい。TPU ケースならポチポチと BlackBerry KEYone を操作しているあいだも保護してくれるし、使いたいときにすぐ使うことができるというのが理由。

「BlackBerry KEYone を買ったけど、どんなケースを使えば良いのか分からない!」という人は、よっぽど純正品にこだわるのでなければ、1000円以下で手に入れられる TPU ケースを買っておこう。同時にガラスフィルムの購入も忘れずに。