先日から大阪に来ている。旅行というのはいろいろな体験ができて面白い一方で、お金がかかるのも事実。特に一人旅の場合、宿は寝るだけの場所なのでとにかく節約したいというのが、僕の考えだ。
これまでも台湾やドイツなどで、バックパッカーズホステルという、二段ベッドが並ぶ格安ホテルに泊まってきた。今回も、大阪は梅田から歩いて行ける格安バックパッカーズホステルに泊まってきたのでレビューしてみよう。
■良い点
- 梅田から頑張れば歩ける距離
- 時期によっては1,000円ちょっとで泊まれる
- それなりに綺麗
■残念な点
- 部屋にロッカーがない
- 最寄り駅からちょっと歩く
JR 大阪駅、梅田から一駅。徒歩でも行ける格安バックパッカーズホステル『UNI HOSTEL Osaka』
今回僕が泊まったのは『UNI HOSTEL Osaka』というホステル。楽天トラベルで「大阪市内 安い順」などで調べると上位に表示される安宿だ。とは言え日雇い労働者が集まるような格安宿というわけではなく、どちらかと言えば海外の人向けに展開しているバックパッカーズホステルという印象。
天神橋商店街直結で、南森町駅から徒歩4分。JR 大阪のある梅田からは約1.3km なので、キャリーケースではなくバックパックを背負っている人であればそのまま徒歩で20分ほど歩けば到着する。
こんな感じの商店街を抜けて、地中海を彷彿とさせる青と白の階段を上るとホステルだ。最初はパチンコ店の上なのでギョッとしたが、間に別の店を挟んでいるのでパチンコの音はまったく聞こえない。
8人部屋だけどベッドはけっこう広い
宿泊料金は、2段ベッドがずらりと並ぶ8人部屋であれば1,000円台から泊まれる。僕は週末だったのでちょっと割高だったが、それでも2,300円。8人部屋とはいえ、広々としたベッドとシャワールームが使えてこの価格ならネカフェに泊まるよりも快適だ。
ただ男女共用なので「男性が同じ部屋はちょっと怖い」「女性が同じ部屋にいると興奮して眠れない」という人は個室を選ぶか、別のバックパッカーズホステルに宿泊した方が良いかも。
僕が泊まったのは月という部屋。他にも4人個室や3人部屋などが備わっていて、そちらも人数で割ると一人あたり2,000円程度で宿泊できるくらいの価格帯。
ベッドはベニヤ板で DIY している感じで、それが逆にお洒落な感じもする。ベッドとはいえマットレスではなく布団が敷いただけなので、マットレスがないとダメ!という人にはちょっと厳しいかもしれない。僕は問題ないけど。
ベッドにはランプとコンセントが1つ。僕みたいにカメラやスマートフォン、PC などを持ち歩く人にとってはちょっと厳しいかもしれないので、タコ足ケーブルや Anker の4つ口の USB ポートは必ず持っていきたい。
注意点として、部屋にはロッカーが備わっていない。そのため貴重品などは肌身離さず持っておきたい。心配であればフロントに荷物を預けておくことも可能。
シャワーやトイレは共同。施錠できるし綺麗でした
トイレ、シャワーは共同だが、それなりに数は多いので順番待ちをすることは少ないはず。僕は土曜日に宿泊したのだが、泊まり客もそこまで多くなく、シャワーのときには常に自分だけだった。
コインランドリーも備わっているので、長期間滞在するのであれば洗濯もできる。
まとめ
こんな感じで大阪のバックパッカーズホステル『UNI HOSTEL Osaka』を紹介してみた。価格的にもかなり安く、ホステル内もけっこう綺麗な感じだった。大阪駅からも近く、立地的にも便利なので大阪旅行の際にはオススメだ。
「ふらっと旅行に行きたい。でも宿は高いし、ネカフェは休まらないし……。」という人にオススメなバックパッカーズホステル。個室ではないので音は聴こえるが、耳栓などをすればまあ問題ない。ベッドで脚を伸ばして眠れて、シャワーもあるというのはかなり便利なので、宿のグレードを気にしない一人旅の際には是非利用してみてほしい。
- 大量の端末を一度に充電!『Anker 5ポートUSB急速充電器』レビュー。Windowsタブレットにも
- 2万円で自宅にディスプレイ&モニターアーム導入!肩こりが改善し作業も捗る。
- 【100均DIY】デスク周りの雑然としたコード類を天板裏に収納する方法
- 3泊4日の国内旅行『モンベル トライパック 45L』レビュー。1週間くらいなら十分な容量
- 小旅行に最適!『モンベル トライパック 45L』レビュー。機内持ち込みギリギリサイズのバックパック
- PC込みで5.5kg の機内持ち込み荷物の中身公開。これで一週間過ごします