Nexus 6P と一緒に購入した純正ケースのレビューをしていきたい。なお Nexus 6P のファーストインプレッションについては『Nexus 6P 届きました。開封と数日間触ってみた感想』をどうぞ。
背面がフェルト調で格好良い Nexus 6P の純正ケース
こちらが純正ケース。価格はグーグルストアで 4,800円(税込)。僕は Nexus 6P 本体のカラーをアルミニウムにしたため、ケースはクオーツで統一感を出してみた。購入は公式ページから。
パッケージから開封してみるとこんな感じ。背面は PUマクロファイバーという起毛素材でできており、それ以外は不透明なTPU素材。起毛部分はもっとふわふわしているかと思いきや意外と短い。
滑り止め効果は高いが、カーボンは色が明るいだけに手垢やコーヒーなどで汚れそうな印象を受ける。
ケースの内側。この TPU部分は Nexus 7 で用意されていた純正ケースと全く同じ感触。Nexus 7 のケースは2000円程度だったので、個人的に Nexus 6P のケースは少々割高な印象を受けた。
実際に装着してみたところを撮影。正面から見るとちょっと安っぽいが、背面から見ると、純正ケースの特徴的な模様と素材感が全面に押し出されるためそれなりに高級感はある。
黒いベゼルに灰色の TPU ケースを装着すると色の統一感が薄れる印象。だが、滑り止め効果は格段にアップするのでそこは嬉しい点。
数ヶ月着用すると手垢で変色しそうだが、現時点ではなかなか美しい。
僕はまだガラスフィルムを装着していないが、レビューによると純正ケースがキツすぎてガラスフィルムが浮いてしまうらしい。ガラスフィルムを装着するのであれば、隅に付箋のようなものでガードをすれば大丈夫かも(靴ベラみたいに)。
Nexus 6P と併せた重量は実測で 207g。サイズ的には両手で使う大きさのスマホなため、実際に持った印象としては特段重いというわけではない。
TPU部分が厚いからか、裸の時とは逆にカメラ部分が凹んでいる。
おそらく多くの人が気になっているであろう指紋認証部分の使用感。ケースがそれなりに厚いため、3mmくらいの凹みができるが、特にケース装着による指紋を認証での弊害は感じられない。
普通に指を押し当てれば指紋ロック解除は可能だが、気になる人はケースを装着してから再度指紋の登録を行うと良いかもしれない。
まとめ
どうしても純正ケースが良い!という人には良いかもしれないが、正直値段に対する素材感のクオリティは高くない。たださりげなく宴会の席とかでテーブルに裏返しにして置けば、この模様もおしゃれっぽく映るかも。
ただ Nexus 6P の特徴であるアルミニウム素材の背面も隠れてしまうので、アルミニウム感を全面に押し出したい人は Spigen のクリアケースが良さそう(こちらも後でレビュー予定です)。
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