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高級ポータブルオーディオ『FiiO X5』中古レビュー。ワンランク上の音質を楽しみたい人に

高級ポータブルオーディオ『FiiO X5』中古レビュー。ワンランク上の音質を楽しみたい人に

fiio-x51“FiiO X5 JAPANESE EDITION(以下 FiiO X5)” を友人から安く購入したので簡単にレビュー。オーディオ機器はまだまだ初心者の部類から抜け出せていない僕だが、そろそろスマホで音楽を聴く域から抜け出したいという層に向けてレビュー。

詳しくは使い込んでからレビューということで、まずはざっくりとした使用感や音質をお伝えしたい。

 

コスパの良い高音質ポータブルオーディオ「FiiO X5」

fiio-x512FiiO といえば、オーディオ好きが挙って愛用している機種のイメージ。メーカーは中国の FiiO(フィーオ)だが、日本ではオヤイデ電気が販売代理店となっている。

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僕が今回購入した “FiiO X5 JAPANESE EDITION” は、現行機種である FiiO X5 2nd Generation の前モデルで、2014年に発売、2015年前半に生産終了となっている。5万円台という価格帯の割にはポータブルオーディオとは思えないほど良い音質を奏でるということで人気を集めた製品だ。
近年話題となっているハイレゾ音源にももちろん対応。それ以外にも「【Mac】CDからFLAC形式の取り込み&カバー画像取得もできる『X Lossless Decoder(XLD)』」で紹介している FLAC や mp3、AAC、WAV など様々なフォーマットに対応している。
 

実際に FiiO X5  を使ってみる

fiio-x52僕が友人から譲ってもらった FiiO X5。現在では 2nd generation が発売しているので、中古相場もそれなりに下がってきている。ヤフオクの相場的には 2万円台後半〜3万円台といったところ。
こちらがパッケージ。なんとなくオーディオ機器メーカーの外箱は、近年の Apple や Anker などに比べても垢抜けない印象。なぜか黒赤が多い気がする。

fiio-x53中には 充電用ケーブル(micro USB)や説明書など付属品が多数。その他にも画面保護シートなども付属していた。

fiio-x51こちらが FiiO X5 本体。どことなく iPod Classic のデザインを踏襲している印象を受ける。なお操作感としてもホイールをくるくると回して操作するなど、iPod Classic に近い。

fiio-x55筐体は近年のポータブルオーディオプレーヤーとしては最大クラス。分厚さもひと昔前の Cheero の 10000mAh のモバイルバッテリー並のサイズ感で、重さも実測で196gと重い。ちなみに iPod Classic の重さは140g ~ 160g程度。

fiio-x56FiiO X5 は micro SD カードが 2枚挿さり、公式ページによると、最大256GB(128GBを2枚)としている。曲を大量に持ち歩きたい人でも 128GB の micro SD を 2枚挿せば事足りるのではないかと思う。

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実際に FiiO X5 JAPANESE EDITION で音楽を再生してみる

fiio-x514実際に曲を再生してみたい。なお僕の環境は

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といったところ。オーディオ好きにとっては物足りない環境かもしれないが、初心者としてはまぁ満足のいく環境ではある。なおポータブルデジタルアンプなどは噛ませずに、イヤホンを FiiO X5 に直挿ししている。

FiiO X5 の音質はフラットでクリア。原音に忠実な印象

fiio-x57FiiO X5 はフラットで原音に忠実な音質のイメージ。僕のイヤホン Image X10 もどちらかと言えば中高音を心地よく流してくれるイヤホンなので、結構相性は良い気がする。

fiio-x59友人いわく、イコライザは使わずにノーマルに再生するのがオススメとのことなので、その通りに再生。中高音でフラットな音源ということでジブリのアルバムから女性ボーカルの曲などを聞いてみる。

fiio-x511実際に FiiO X5 で再生してみると、かなり音場が広く、スマホなどでは聴けないような音域まで聴ける。例えばボーカルの息遣いが忠実に再現できるので、目を瞑るとボーカルの存在感さえも感じ取れるような感じ。高校時代からウォークマンAシリーズを使ってきたが、更にその上の音質だ。

スマホと FiiO X5 で同じ音源を聴くにしても、深みや音場の広さが3階層くらい違う気がする。言葉にするのは難しいが、FiiO X5 で聴いた方が脳みその中心でボーカルが歌っているような感覚に近い。

FiiO X5 と相性が良いと感じた音源

fiio-x510個人的に “相性が良い” と感じた音源は、手嶌葵などの女性ボーカルが前面に出て歌うような曲やフォーク、ジャズなど。また Perfume やきゃりーぱみゅぱみゅ、アウル・シティなどのエレクトロニクスも良いと感じた。逆に低音重視のロック系などはあまり良いとは感じなかった。

僕自身があまり相性が良くないと感じたジャンルでも、イコライザを調節すればある程度は良くなると思う。ただ個人的には上のようなジャンルが良かった。
 

まとめ

fiio-x515オーディオ機器に関しては初心者の僕によるざっくりとした感想を書いてみた。まだまだ聴き込んでいるわけではないので簡単なレビューのみしてみたが、これからじっくりと使い込んでレビューをしていきたい。

また普段スマホで音楽を聴いていて、もう1ランク上の音質を楽しみたい!という人には中古相場的にもオススメ。ちょっとまだ高いな〜という人は、下位互換の FiiO X3 2nd Generation などでも良いかもしれない。

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今64GB の micro SD の相場がかなり下がってきているのでオススメ。
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