PC の画面を見続ける職に就いてから約1年半。そろそろ眼精疲労が目立ってきたので、JINS から発売されているJINS PC の後継機 「JINS SCREEN」を購入した。
ブルーライトカット関連製品のハシリ的な存在だが、使ってみるとラクなので着用感をレビューしておきたい。
ブルーライトを38%カットできると謳う「JINS SCREEN HEAVY USE」買いました
JINS SCREEN には3種類あるが、僕が購入したのはこちらの「JINS SCREEN HEAVY USE」というタイプのもの。定価4,212円(税込)で、PCなどのディスプレイから発せられるブルーライトを 38% カットできると謳う。
購入に至った背景としては
- 目が疲れてピントが合わせにくくなってきたから
- 自宅の暗い照明の中で液晶モニターを見つめるのが眩しくて仕方なかったから
- 裸眼族なのでメガネに憧れを抱いていたから
といったところ。『【ブロガー作業環境】トバログの自宅オフィスを公開!こんなデスク周りでブログ書いてます。』で紹介している自宅の作業環境はなかなか快適なのだが、夜の作業だとちょっと白色が強く眼が疲れやすい傾向にあった。なので自宅でも MacBook を使って作業をしたりしていたが、やはり画面が大きい方が快適なことに違いはない。
スクリーンにセロファンでも貼ればもっと安く解決できるかもしれないが、写真の編集で困るのでそれはしないことに。メガネタイプであれば、かけるだけで他の Mac や iPad、スマホでも使えるので、使い勝手の良さから JINS SCREEN を購入してみた。
また、僕は視力が1.5以上あるのでメガネをかける必要がない。とはいえ裸眼族としてはメガネに憧れるので、たまに伊達メガネ的に使ってみようと言う気持ちもあった。しかし気恥ずかしくてやってない。
「JINS SCREEN HEAVY USE」 の使用感
医学的な根拠とか仕組みとかを抜きで率直な感想をレビューしてみたい。僕が実際に使用した印象だと
- たしかに眼が疲れにくくなる
- フレームが思っていたよりも邪魔
- 作業をするときしか着用しないので気持ちの切り替えができる
といったところ。
たしかに眼が疲れにくくなる
(画像で iPad の白色が若干緩和されていることが分かる)
実際に着用してみたところ、やはり作業をしている時の疲れ具合は全然違う。ブルーライトカット系の製品の医学的根拠問題については賛否両論あるが、基本的に人間の目には暖色系の色味の方が疲れは感じないようだ。
画像は僕の部屋で撮影した iPad と JINS PC の写真。部屋はリラックスできるように暖色系の照明で統一しているので、写真の色合いはリアルな感じ。こういった部屋の中で白色系のディスプレイを見続けるのはさすがに疲れやすく感じていた。
そこで JINS PC をかけると、白色系の色合いが緩和されるので、長時間作業をしていても疲れは感じにくいのだろう。ちなみに画像では iPad を使っているが、iPad にはブルーライトをカットする Night Shift というシステムがあるので JINS PC はかけない。
思っていたよりもフレームが邪魔
16種類のフレームが選べる JINS PC だが、黒縁にしたのはちょっとミスだったかもしれない。普段メガネをかけない人がメガネをかけると、フレームが邪魔に感じるということが分かった。
見た目的な印象からブラックを購入してみたのだが、視点の周囲にフレームがチラついて結構邪魔に感じる。本当に PC の前でしか使わない予定の人は、多少見栄えが悪くても透明なフレームを選ぶと幸せになれるかもしれない。
装着感はなかなか良い
肝心の装着感だが、個人的にはフィットするので悪く無いと感じる。素材感は4,000円にしては「え?度なしなのにこんなにするの?原価50円いかないのでは?」と思わずはいられないものの、装着してみるとかなり安定する。
また、フレームの耳に乗せる部分にはゴム素材でできており、それもメガネがズレにくくなるのに貢献しているのだろうと感じる。この部分は自分に最適なサイズに長さを調節することも可能。
実は以前、100円ショップで購入したブルーライトカットメガネを使っていたのだが、こちらも眼精疲労は軽減できるものの、フレームが斜めにズレてしまい装着感は良くなく、結局使わなくなってしまった。
まぁ価格差はかなりあるが、毎日使う道具は多少高くとも快適性の高い方を選びたいところ。
まとめ
医学的根拠は賛否両論あるブルーライトカット界隈だが、実際に多くの人が効果を感じているので、眼精疲労に悩んでいる人は購入してみるのもアリかもしれない。特に寝る前に Twitter ばっかりやってる人には効果は顕著に感じられそうだ。