片道約3時間と日本から近く、物価も安いし美味しい食べ物も多い国”台湾”。夏休みは台湾に行くという人も多いはず。ツアーだと回りたい場所を回れないし、1人で行くにしても意外と英語も日本語も通じないので不便を感じるはず。
大学在学時に13回ほど台湾に訪れた僕が今回は『台湾に着いたらまずしたいこと』を紹介していく。
台湾に着いたらまずしたいこと①:日本円から台湾元(NTD)に両替する
台湾では大きいショッピングセンターでもない限りクレジットカードが使える店は少なく、基本的に台湾元の現金を所持しておく必要がある。実際は台北市内にある銀行で両替えするのが1番得なのだが、平日は15時までの営業、休日は休みのため、1~2万円を空港で両替えしておこう。
空港内でもどこで両替するのがベストかはその日によってバラバラだが、基本的にゲート外での両替所の方がレートが高い印象。手数料は30元(100円ちょい)。
台湾に着いたらまずしたいこと②:SIMカードを入手する
基本的に台湾では金を支払うか電話番号がなければ市内の WiFi には接続できない。なので、道を尋ねる際やグーグルマップで目的地に向かう場合には SIMフリー端末と SIM は必携(ツアーであれば話は別)。
(画像引用:http://www.taoyuan-airport.com/uploads/ap_documents/1040706/map_jp.pdf)
台北国際空港では上の場所で SIM の販売を行っている。なお20歳未満の人は契約が不可なので、その場合は20歳以上の人のパスポートや本人確認書類があれば SIM を契約できる。詳しくは『【台湾SIM】各社料金の比較やAPN設定まとめ。中華電信、台湾大哥大、遠伝電信など』で説明している。
価格的にはこのキャリアが1番安い(1週間で1,800円くらい)なお市内では LTE SIMも手に入れられるが、 3G接続でも 11Mbps くらいは安定して出ているので、通常使用には全く問題はない。
SIMフリー端末を持っていない人、数人で WiFi を共有したい人はこちらの端末が良さそうだ(WiFi接続で18.5時間と脅威のバッテリー持ち)。もちろん台湾でも使える。
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台湾に着いたらまずしたいこと③:高速バスで台北市街地へ
桃園空港から台北市街地はかなり離れており、車や電車などの交通機関を利用しなければならない。その際、タクシーに乗ってしまうと3,000円〜とかなりお高め。国営の『国光客運』のバスであれば 125元(500円以内)で快適なのでオススメだ。
日本人がよく利用するであろう第2ターミナルでは、画像右下の部分からバスに乗れる。
こちらがチケット売り場。基本的に台北市内に行きたければ1819号の台北車站(台北駅)行きに乗れば間違いない。「ちゅーなーりー(行き先は?)」と聞かれたら「たいぺいちゅーじぇん(台北駅)」とでも言えば通じる。運賃は125元で約40分で台北駅に到着。
台湾旅行であったら便利なもの
夏でも冬でもジャケット類は必携。現地は暑くても、バスや飛行機の中は薄手の長袖でも肌寒い。
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WiFiルーターやスマホのバッテリー切れの為に1つは持っておこう。朝早くから夜遅くまで行動したり、早朝の便での出発で十分にバッテリーを充電できないときにオススメ。
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ホテルの部屋が密室でも、掃除の時など人が出入りするときに蚊が入りこみ、暗くなるまで潜んでいることが多い。日本の蚊では考えられないほど痒く腫れるのでこれも必須。僕はこれをプッシュして就寝したら、次の朝に蚊が4匹床に落ちているのを発見できたほど効果があった。
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現地や空港で買うと薬局の倍近い価格で売られている(800円くらい)。近所の薬局で買ってから旅行に行こう。
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まとめ
以上のことを覚えておくと市街地までの行動がスムーズに。ちなみに上の画像は台北駅近くにあった家電量販店で、台湾に訪れた際は必ず行っていたのだが、現在はもう無印良品などが入っており家電量販店の雰囲気はなくなってしまった。
朝早い LCC に乗る場合は台北駅から徒歩3分のネカフェが安くてシャワー室も完備しておりオススメ。
台北駅近くの宿泊やシャワー利用も可能なネカフェ『Qtime』。LCC深夜便や早朝便利用の際に便利
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