ドコモ回線と au 回線で使用可能なMVNO(格安SIM)事業者マイネオ(mineo)が、3ヶ月間800円引き&12ヶ月間データ通信 +2GB のキャンペーンを実施している。なお対象は「データ通話+090音声通話」のデュアルタイプSIM限定で、期間は1月21日から3月31日まで。
昨年のドコモローンチ時のキャンペーンよりはお得感が薄いものの、春休みに突入してデータ通信おばけになっている大学生のサブSIMとしてもおすすめだ。
マイネオ(mineo) のキャンペーン概要
今回のキャンペーンの主な概要は以下。
- データ通話+090音声通話のデュアルタイプSIM限定
- Aプラン(au回線)とDプラン(ドコモ回線)のどちらにも対応
- 月額基本料金が3ヶ月間800円オフ
- 12ヶ月間データ通信量を2GBプレゼント
今回は”データ通話+090音声通話のデュアルタイプSIM限定のキャンペーン”なので、実質0円での運用はできないが、それでも3ヶ月間800円引きは元値が安い格安SIMでは大きい。
割引前と割引後の料金比較
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以前、大手キャリアが1GBのデータ通信を備え付けた SIM を月5,000円以下で提供するとのニュースがあった。しかしあまりにもやる気のない総務省対策のプランだったため、お得感はなかった印象がある。
マイネオのSIMであれば、1月21日より追加された10GB のデータ通信プランを導入しても定価で3,130円と、大手キャリアと比べるとかなりリーズナブル。
今回は、3ヶ月間800円引きなので、価格は510円(500MBプラン)〜2,330円(10GBプラン)で運用可能。さらに1年間はデータ通信量が2GB上乗せされるので、十分すぎる容量が格安で使えるように。
上の画像は1GBでできることを表したもの。2GB上乗せであれば、単純に上の項目が倍使えることになる。
気に入らなければいつでも解約できる
個人的にマイネオのこのキャンペーンのオススメな理由としては、キャリアでは当たり前に取られる短期契約解除料や違約金が取られないというところ。MNP 目的だと 1年間は違約金などが発生するものの、一度契約してみて気に入らなければ即解除できるのは嬉しい。
気になる速度について
上の画像は実際にマイネオSIM を端末に挿して速度を都内で計測してみたテスト結果。時間帯によっては遅い場所もあったが、一般的に3Mbps 程度の速度が出ればブラウジングなどの通常使用には問題ないくらいの速度。
詳しくは「『mineo(ドコモ)』を1週間使った感想。月110円(半年間)で快適MVNOライフ」をどうぞ。
まとめ
格安SIMは通信速度にムラがあり、回線が混み合う時間帯だと非常に遅く、動画や音楽のストリーミング再生が厳しくなることもある。なので個人的にはメインで使用する大手キャリアとの契約は解除せず、あくまでサブの回線として持っておくことをオススメしたい。
このキャンペーンによる割引やデータ量上乗せは12ヶ月以降消滅してしまうものの、MVNO業界は動きが激しいので1年経ったら解約して再度お得なキャンペーンに乗っかるのがベストだろう。
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