イヤホンとスピーカー 注:この記事はアフィリエイト広告を含みます

旅行やアウトドアに!Anker の 防水 Bluetooth スピーカー「SoundCore Sport」レビュー。

旅行やアウトドアに!Anker の 防水 Bluetooth スピーカー「SoundCore Sport」レビュー。

anker-soundcore-sport15以前『圧倒的クオリティ。AnkerのBluetoothスピーカー “SoundCoreポータブル” レビュー』をレビューし、Anker の格安 Bluetooth スピーカーのクオリティに驚いた。なので今回は防水&耐衝撃の SoundCore Sport を購入してみた。

風呂場でも使えるほか、アウトドアや旅行の際なんかもバックパックにぶら下げておけるのが良い。実際に1週間ほど使ってみたので、音質など含め「SoundCore Sport は”買い”か?」というところをレビュ−していきたい。

 

完全防水!Anker の 防水 Bluetooth スピーカー「SoundCore Sport」レビュー

anker-soundcore-sport3こちらが今回僕が購入した Anker の完全防水 Bluetooth スピーカー。以前紹介した SoundCore ポータブルがかなり良かったので、これからの季節に防水のスピーカーが欲しいと思い SoundCore Sport も購入。

主な仕様は以下。

  • サイズ: 8.5 x 8.5 x 4.5cm
  • 重さ:227g
  • 防水性能:IPX7 防水認証(水深1mまでの環境で最長30分間の操作が可能)
  • スピーカー:3Wドライバーオーディオとパッシブ型サブウーファー搭載
  • 連続再生時間:10時間
  • マイク内蔵でハンズフリー通話が可能

Anker SoundCore Sport の優れているところ

  • 防水性能が高く水に浸けても問題ない
  • 小型でストラップホールも備わっているのでバックパックや自転車など様々なところに取り付けられる
  • 2,999円と安価な割にパワフルな音質で高性能

SoundCore Sport の優れているポイントとしては、やはり防水性能が高いという点だろう。これまで Bluetooth スピーカーでもアウトドアを意識して “防滴” や “生活防水 ( IPX 4 以下 )”を謳う製品はいくつかあったが、”完全防水( IPX 5 以上 )” はあまりなかった。

SoundCore Sport は 2,999円 という低価格ながら IPX 7(一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない)を満たしているので、水に濡れるようなビーチやキャンプなどでも気にせず使えるのが魅力。

Tobalogさん(@toba_tobalog)が投稿した動画 –

実際に水に濡らしてみたところを動画にしてみた。水に落とした後も浮いてくるのも特徴としている。また、風呂に落とした後でもしっかりと音は鳴るが、水による膜が張るので音は篭もる。

以下ではフォトによるレビュー、そして音質を詳しくレビューしたい。

まずは SoundCore Sport を開封、フォトレビュー

anker-soundcore-sport1まずはパッケージ。白を基調とした箱に青いラインが入っている Anker らしいパッケージだ。

anker-soundcore-sport7SoundCore Sport 本体。手に収まるくらいのサイズだが、アマゾンに掲載されている画像よりも大きい印象を受けた。”Anker” のロゴが入っている。

デザイン的には TDK の ワイヤレススピーカー “TREK Micro A12” によく似ている。SoundCore Sport は価格を抑えるためか、TREK micro と比べるとチープさは否めない。まぁ価格が倍以上違うので当然と言えば当然だ。

anker-soundcore-sport11同封物はこんな感じ。説明書類と充電用の micro USB ケーブル、シリコン製のストラップが付属する。こういう製品にシリコン製のストラップはありがたい。

anker-soundcore-sport4画像では逆さまになっているが、ボタンの位置はこんな感じ。結構ボタンは固いので、強く押し込まないと押せているのがどうか分からなかった。素材感はあまり良くないが、まぁ価格を考えればこんなものだろう。

anker-soundcore-sport5また充電用の micro USB 端子と AUX IN(有線)できるので、ステレオミニプラグを所有していれば iPod Classic などで音楽を聴くことも可能。ただし水場で使う際はしっかりと蓋を閉める必要がある。

なおこの蓋はしっかり閉めすぎると固く、開けるときが大変だったので注意。

anker-soundcore-sport6操作ボタンの右側にはストラップホールが備えられている。ここに付属のシリコン製ストラップを通すと、、

anker-soundcore-sport14こんなふうに一気に使い勝手の幅が拡がる。カラビナは単体で通せないのは少々残念だが、まぁストラップが使えれば問題ないだろう。

実際に SoundCore Sport を使用してみて。音質などの感想

anker-soundcore-sport15実際にシャワーや風呂の際などに使ってみたが、使用感は良好。なお僕はスピーカーと同じく防水の Ankdroid タブレット Xperia Z タブレットとペアリングして使って、Amazonプライムビデオでドラマなどを見たりしている。

気になる音質はと言うと、サイズの割にパワフルかつ中〜高音が伸びのある音質だが、サブウーファーを搭載するとはいえ、低音はほとんど申し訳程度な印象を受けた。色々なジャンルを試してみたが、ジャズやボサノバなどは比較的良く合いそうだ。特にアコギやギターなど弦楽器の音は気持ち良く聴ける。

2,999円という価格でこの音質はなかなか良いと感じた。
 

SoundCore Sport は”買い”か?

anker-soundcore-sport10Bluetooth スピーカーをキャンプ場やビーチなど積極的に外に持ち出したい人、お風呂場でもガンガン使いたい人には自信を持ってオススメしたい。

ただ、自宅のリビングや自室などで音楽を聴くのがメインという人は『圧倒的クオリティ。AnkerのBluetoothスピーカー “SoundCoreポータブル” レビュー』で紹介しているスピーカーの方を個人的にオススメしたい。1,000円足すだけで透き通ったようなサラウンドを楽しむことができるだろう。両方購入して用途によって使い分けるのも良いかもしれない。

 

あなたにオススメの記事