先日アマゾンのタイムセールで衝動買いしたモバイルバッテリーとしても使えるZMI のWiFiルーター 『Battery Wi-Fi』を使いはじめて2週間ほどが経過した。そろそろ使ってみた良い点や悪い点などをレビューをしておきたい。
これから買う予定のある人、気になっている人の参考になれば幸いだ。なお製品自体の使い方などのレビューは『【SIMフリー】モバイルバッテリーにもモバイルルーターにもなる!「ZMI Battery Wi-Fi MF855」購入レビュー』をどうぞ。
ZMI のバッテリー WiFi
僕が購入したのはこちら。契約なしで単体で購入するとアマゾンなら1万円ほどで購入できる。ちなみに僕が購入した時はタイムセール時だったので7,000円台で、現在の販売価格よりも約2,000円ほど安かった。
この バッテリーWiFi はワイモバイルでも取り扱っており、既にワイモバイルの回線を持っている人であれば、3年の縛りがあるものの一括0円、月額540円での運用が可能。頻繁にルーターを買い換えない人ならこちらの方が買い求めやすいが、バッテリーを3年契約というのは劣化が少々不安という人はアマゾンで買おう。
ちなみに僕は MVNO事業者の mineo(マイネオ)の SIM を挿して運用しているが、速度や使用感に特に問題は感じない。僕が契約している3GBプランの月額料金はランチ1回分の900円程度。5GBの契約でも1,580円なので、毎月通信制限がかかるような人は、1回飲み会を我慢するだけで解消できるのでオススメ。
ZMI の Battery WiFi を2週間使った感想。便利です。
実際に2週間ほど使用してみたが、Battery WiFi は SIMフリーモバイルルーターの中では安価で使いやすい印象をうけた。これまでは WiMAX ルーターを使っていたが、WiMAX は屋内などでは電波が届かないことも多く、移動中での利用には適していなかった。
ZMI の WiFi ルーターは SIMフリーなので、好きな MVNO事業者の SIM を挿入して使えるし、SIM交換の際も工具などを必要とせず気軽に行える。普段は WiFiルーター として使用し、いざという時にはモバイルバッテリーとしても使用できるという点が安心できる。
2週間使って分かった ZMI の Battery Wi-Fi の悪いところ
- バッテリーとして使いきってしまうと WiFiルーターとして使用しにくい
- 表面がツルツルなので傷がつきやすい
- ディスプレイを搭載していない
Battery Wi-Fi の1番不便だと感じた点は、当たり前だがモバイルバッテリーとして使用してしまうと WiFi ルーターとして機能しなくなる点。まぁ当たり前といえは当たり前なのだが、WiFiルーターとしては長時間持つのだが、外部バッテリーとしては7800mAh と中型サイズ。
僕の持つ Nexus 6P のような大型スマートフォンを充電すると、ほぼすっからかんになってしまう。個人的にはもう少し大きくても良いから10000mAh~13400mAh程度あっても良かったのでは?と感じた。
不便な点としてもう一つ挙げられるのが、ディスプレイがない点。画面がないので「電波はあるのか?」、「バッテリー容量の詳細」などが単体ではざっくりとしか分からない。
2週間使って分かった ZMI の Battery Wi-Fi の良いところ
- 朝家を出てから夜家に帰るまでずっとオンにできるのが嬉しい
- 普段は WiFiルーターとして利用し、いざというときスマートフォンを充電できるのが便利
- SIMフリー WiFiルーターなのに1万円程度と安価
上でデメリットとして書いているのだが、Battery Wi-Fi の良かった点として、やはり「7800mAh とスマートフォン1回分くらいは充電できるモバイルバッテリーとして持ち運べる」のと、「1日中 WiFi をオンにしていられる」という点だろう。
Battery Wi-Fi は公称18.5時間バッテリーが持つとしている。普通の使い方であれば、1日中電源をオンにしていてもバッテリーの心配をする必要がない。
スマートフォンを一気に充電してしまうとすぐにスッカラカンなのだが、ちゃんと気をつけて使用すればモバイルバッテリーとしても WiFiルーターとしても使用できる。他メーカーからも似たようなコンセプトの製品はあるのだが、やはり ZMI の Battery Wi-Fi はバッテリー容量的にも発売時期的にもベストな端末だと感じる。
まとめ
とりあえず2週間使ってみた感想を簡単にまとめてみた。今週末から台湾に行くのだが、もちろん現地にもこの Battery Wi-Fi を持って行こうと考えている。海外での使用感なんかもこれからレビューしていこうと思う。
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