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Klipschのハイエンドイヤホン「X12i」レビュー。艶やかな音で女性ボーカルが心地よい

Klipsch-x12i9Klipsch(クリプシュ)のインナーイヤーヘッドホン Imgage X10 の後継モデル「X12i」をお借りできたのでレビュー。クリアながら、艷やかで厚みのある中高音域を楽しみたい人にオススメしたいイヤホンだった。

なお普段愛用している「Image X10」のレビュー記事はこちら

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クリプシュの X12i

Klipsch-x12i1こちらがクリプシュのイヤホン「X12i」。2015年11月に発売されたクリプシュのハイエンドモデルで、価格は4万5,800円。X12i は人気の高かった X10 や X11i などのデザインを踏襲しつつ、より洗練された音質になり、なおかつケーブルが太くなったことで強度が高くなっている。

従来モデルから刷新されたケーブル

Klipsch-x12i5(画像 上:X12i、下:X10)
以前より X10 を愛用している僕がまず疑問に思ったのは「なにが変わった?」という点。まず目で分かる変更点として「ケーブルが従来品よりも太くなった」ということ。これにより耐久性が増している。

以前の X10 のケーブルはかなり細身で、ジャック部分など断線の不安があった。X12i となってだいぶ太くなり、断線のリスクが大幅に減っている。
 

X12i の実物レビュー

Klipsch-x12i6こちらが X12i の実物。X10 のカッパーのような銅色と、X11i のシルバーが混ざった高級感のあるデザインになっている。

またケーブル部分は独特なデザインで、黒色と銅色が螺旋状になっており、華奢な感じの前モデルまでとは違い、剛性が高そうな印象を持つ。

Klipsch-x12i7X12i には、左耳部分に iPhone 用のリモコンが備わっている。普段は FiiO 5 に挿して使用しているので、個人的にはリモコンは要らないのだが、iPhone で使用する人にとっては嬉しいかもしれない。

リモコン部分はあまりスタイリッシュではないので、ここのデザインや素材感にはもう少しこだわって欲しいところ。

Klipsch-x12i8また、僕が所有している X10のジャック部分は、ケーブルが緩やかな L字状だったのだが、X12i では直線になっていた。これは X11i の時からこうなっているらしい。

Klipsch-x12i3(画像上:X12i、下:X10)
X12i のヘッド部分は、色合いこそ違うものの、X10 や X11i と同じ。付属のイヤーピースは筐体カラーと合わせブラックっぽい色になっていた。

色の変更による使用感は特にないと思うが、Xシリーズは、"L" と "R" の違いがわかりにくいのでイヤーピースを白と黒を左右別々に装着している人もいるそうだ。

Klipsch-x12i4ちなみにこのイヤーピースは楕円形になっており、耳に装着するのにちょっとコツが要る。一度コツをつかんでしまえば、通常の円形イヤーピースよりも耳の奥まで入り込み、雑音がピシャリと消える。

物理的なノイズキャンセリングにより、曲の繊細な音も、よりクリアに聴こえるようになる。イヤーピースはサイズ別や種類にいくつか存在するが、僕はこの2段になっているタイプが特に好き。

また音漏れもほとんど無く、普通に電車などで大音量で聴いても全く分からないレベル。遮音性が高い分、音漏れ防止も優れている。
 

ボーカルの声が心地よい。Klipsch X12i の音質レビュー

Klipsch-x12i9肝心の音質についてもレビューしておきたい。X12i は、イヤホンの中でも中音が特に綺麗とされている。

僕が実際に X12i でいくつかのジャンルで曲を聴いてみた感想としては

  • 中音域から高温域にかけてがクリアで綺麗に抜けていく
  • X10 と比較して、全体的に音が濃厚でボーカルは艷のある音になっている印象
  • 低音も出るようになっているがうるさい印象はない
  • フラットな音源でボーカルがメインの曲は耳元で囁かれているように聴ける
  • アコギなど弦楽器の音が心地よい
  • ピアノの高音域も綺麗
  • 解像度が高いので Perfume などのテクノを聴いても楽しい

といったところ。

なお音源は『高級ポータブルオーディオ『FiiO X5』中古レビュー。ワンランク上の音質を楽しみたい人に』で紹介している FiiO X5 に直挿しで、形式はCD から FLAC でエンコーダしたもので聴いている。ハイレゾ音源は持っていないので本レビューでは割愛。

X12i で聴きたいオススメの歌手と曲

僕が X12i で特に気に入ったのは、女性ボーカルの声の心地よさ。全体的に濃厚で艶やかな感じなのだが、それでいて耳からすーっと声が抜けていくような感覚には驚かされた。

また、解像度が高いので、目を瞑るとボーカルとの距離感が近い。X12i で手嶌葵の "Amazing Grace" を是非聴いてみてほしい。まるで耳元で囁かれるように聴こえるはずだ。


また、手嶌葵のほかにオススメしたい歌手は 「PENTATONIX」 という米国のアカペラ集団。ボーカルの息遣いまでもがクリアに聴こえるので、アカペラなどを聴くのにも適しているイヤホンであると感じた。個人的に好きなのは "Daft Punk" という曲のカバー。

また、意外にもテクノ系の曲との相性も良いように感じる。個人的には特に Perfume が結構好きで、声の高さやリズムの感覚の観点から "Baby Face" という曲が好き。

 

まとめ

Klipsch-x12i1X10 でも十分に綺麗に聴こえると思っていたのだが、X12i で持っている曲を改めて聴き比べてみるとハッとさせられた。中高音域でフラットな感じが好きな人にはオススメしたいイヤホンだ。

イヤホンはカメラのレンズと同じく、大切に扱えば廃れることなく使い続けられるモノ。X12i は5万円と、(オーディオマニアではない)一般人にとってはなかなか躊躇する価格帯だが、良いイヤホンを買うと毎朝の通勤が楽しみになる。

高級イヤホンの最初の1台として X12i はオススメだ。

 

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