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アナタもきっと欲しくなる。Android搭載「LUMIX CM10」の開封レビューと作例を紹介

アナタもきっと欲しくなる。Android搭載「LUMIX CM10」の開封レビューと作例を紹介

LUMIX-CM1前回『撮ってすぐインスタにアップできるカメラ「LUMIX CM10」を購入した4つの理由』で LUMIX(ルミックス) CM10 を買った理由をつらつらと書いたが、まだ開封レビューをしていなかったのでしておきたい。ついでにちょっとした作例や使用感なんかもお伝えしようと思う。

LUMIX CM 10 の開封レビュー

lumix-cm10-review1こちらが LUMIX CM10 の外箱。CM10 は Android OS 5.0 Lollipop を搭載しており、スマートフォンと同じように SNS や加工ができる珍しいカメラ。ほぼスマホだが通話機能が備わっていないため、カメラのジャンルに分類される。

定価が10万円超えと、コンパクトデジタルカメラのジャンルに属する割には高い。もちろん定価で購入するほどの財力はないため、アマゾンで中古のものを4万円台で購入。

余談だが、トバログでレビューしている端末の多くが中古品で成り立っている。

まずは実機を確認

LUMIX-CM1こちらが筐体。ヘアライン加工が施されたステンレスと、黒いシボ感のあるレザー風デザインが渋い。なおレザー風だが実際にはプラスチックで固い。

lumix-cm10-review3メインカメラ側には大きなカメラが備わっている。なおレンズはライカ製の F2.8 の単焦点レンズを搭載(28mmの35mm判換算)。またレンズの左上部にはフラッシュも備わっている。カメラの解像度は 2090万画素で、1インチの MOSセンサーを搭載している。

iPhone 6s のセンサーサイズの約4倍の大きさなので、iPhone 6s よりもより高感度かつ細かい描写が可能。またボケ味もよく出るので、物撮りなどの近距離撮影において「いわゆるカメラで撮った!」感のある写真に仕上がりやすい。

lumix-cm10-review14レンズは起動すると「シュッ」と飛び出す仕様。かなり小型だが、これが意外と綺麗に写る(作例は記事の下の方で)。

lumix-cm10-review13横から見るとこんな感じ。カメラ部分がかなり出っ張っている印象を受ける。なおこのリングを回すことにより、F値やホワイトバランス、MF時のピント調節などを設定することが可能。

レンズは筐体脇のボタンをスライドすると起動するので、ポケットの中で勝手に起動しても大丈夫なようにレンズフードを装着しておきたいところ。

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lumix-cm10-review15なおボタン類はこんな感じ。左から音量ボタン、電源ボタン、カメラ起動ボタン、シャッターボタン。ちなみに音量ボタンは、レンズ周辺のリングのように露出や F値などのボタンとして割り当てられる。

lumix-cm10-review4ほぼ同じ形状をしている CM1(音声通話が可能なモデル)との違いとして、筐体の下部にストラップホールが備わっている。CM1 には備わっていなかったので、ストラップを装着したい場合は別途ケースなどを購入する必要があったが、CM10は単体でOK。

lumix-cm10-review5ストラップホールの脇には SIMカードと micro SD スロットが搭載されている。外部メモリは 128GB までの microSD に対応。多くのカメラに用いられているSDカードは挿さらない。

lumix-cm10-review9ちなみに SIM カードは micro SIM なので、nano SIM の人はSIM変換アダプタを利用しよう。

lumix-cm10-review6CM10 の上部に micro USB 端子が備わっている。バッテリーは取り外しができない仕様になっているので、データ移行だけでなく、充電も micro USB 端子から行う。

lumix-cm10-review7重さは実測で 202gほど。4.7インチのディスプレイを搭載する端末にしては少々重いかもしれないが、高級コンデジの代表格であるソニー RX100 が240g なので、1インチセンサーを搭載するコンデジにしては軽いほう。

lumix-cm10-review8ディスプレイ側を見てみると、もう普通の Android 端末っぽい。ディスプレイは 4.7インチのフルHD ( 1920 x 1080、473ppi ) で、なかなか高精細。Android 5.0 Lollipop を搭載している。

付属品について

lumix-cm10-review11こちらは CM10 に付属していた micro USB の ACアダプタ一体型の充電器。僕の手が小さいわけでなく異様にデカイ。急速充電ができるためこのサイズなのかは使ってないので不明。普段は『大量の端末を一度に充電!『Anker 5ポートUSB急速充電器』レビュー。Windowsタブレットにも』で紹介している Anker の急速充電器に接続している。

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lumix-cm10-review12CM10 からはストラップホールが備わっているため、ストラップが付属している。’90代後半 ~ 2000年代前半のケータイ電話に付属していそうなストラップ。

LUMIX CM 10 で撮影した写真の作例

簡単にここ数日間で撮影した作例も紹介しておきたい。なお設定は通常のスマートフォンのカメラと比較できるようにほぼオート、編集などは一切していない撮って出しの JPEG。アートモードなどは別途記事にて紹介したい。

P1000029

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焦点距離が10cmと短いので、料理などの写真は綺麗に撮れる。

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普通の風景写真。

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夕暮れ時の写真。CM10には手ぶれ補正がないので、しっかり持たないとこの辺から若干ぶれ始める。

P1000022
さすがに夜景はISOを上げないとブレるため ISO3200まで上げている。ブログで使う分にはほとんど問題ないが、やはりノイズが目立つ印象。

P1000014
近所のお神輿。ディテールまでハッキリと写っている。

P1000020
提灯。夜に撮影した写真だが、提灯自体がそれなりに明るいので良い感じ。

P1010003
EX光学ズームで2倍までズームしたところ。通常のスマートフォンよりは綺麗に見える。

P1000003
物撮りはこんな感じ。加工で明るさなどを変えればブログの物撮りにも十分に活躍できそうだ。

 

インスタグラムにも撮ってすぐアップロードできる!

lumix-cm10-review10CM10はカメラだが Android OS を搭載するため、インスタグラムのアプリももちろん使える。アプリを起動した状態からカメラをオンにできる(当たり前といえば当たり前だが)ので、速攻でインスタアップが決められる。

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まとめ

lumix-cm10-review2LUMIX CM10 は、小型で Android 搭載なので日常のスナップなどにはもってこいのカメラだ。ポケットに忍ばせておけば、いつでも綺麗な写真が撮れるので、インスタグラムなどの写真共有を主とした SNS で真価を発揮する。

価格も中古は5万円を切るようになってきており、とりあえず新製品が発売されるまではこの辺が底値かとも思うので、気になっている人はまず買ってみることをオススメしたい。なお詳しい作例は「ぼろフォト解決シリーズ057 Panasonic LUMIX CM1 実写インプレ」という本をどうぞ。Kindle Unlimited に登録していれば無料。