ラジコン玩具メーカー「Propel」が、ローカルフィルム社公認のスターウォーズドローン「STAR WARS BATTLE QUADS」を今年の秋から冬にかけて発売する。細部まで作りこまれたドローンで、スターウォーズのあの興奮をリアルな世界で実現できそうだ。
今回発売する予定の機体は、左から「74-Z SPEEDER BIKE(スピーダー・バイク)」「MILLENNIUM FALCON(ミレニアム・ファルコン)」「T-65 X-WING STARFIGHTER(Xウィング)」「TIE ADVANCED X1(タイ・ファイター)」の4種類。価格は $200 ~ $300 と囁かれているが、具体的な販売価格はいまのところ不明。なお公式ページから予約が可能となっている。
公式ページから確認できる仕様は限られたものだが、明記されている情報として
- 0kmから30MPH(時速約56km)までの加速にかかる時間は3秒
- 最高時速は約56km(35MPH)
- レーザータグを用いたバトルゲームが楽しめる
ということが分かった。筐体は写真を見る限りはプラスチック製。特筆すべき点として、単にレースゲームのように飛行するだけでなく、リアルなスターウォーズの世界観を再現するレーザータグによる空中バトルゲームも実装していると謳う。実際に空中戦を行う場合、24人が同時にバトルに参加することが可能だ。なお具体的なルールや技術などは不明。
「STAR WARS BATTLE QUADS」の各機体の最高時速は約56kmとしているが、米WIREDによると、ミレニアム・ファルコンのみ50mph(時速80km)とのこと。DJI Phantom には及ばないものの、かなり近い速度が出せる。また、空中で 360° のアクロバットや、初心者向けに3段階の速度調節も備わっているという。
これが ProPel の公式ページで公開されている動画。実際に飛行している様子やバトル中のシーンなどは動画を確認してほしい。小型のドローンながら、細かく作りこまれた筐体やそのスピード感に圧巻するだろう。
また、コレクション用のディスプレイボックスも付属する。
具体的な発売日や詳細は不明だが、発売は今年の秋から冬にかけて。米国とカナダ在住者以外は「公式ページ」から予約が可能となっている。ディテールにこだわったスターウォーズ公式のドローンを手に入れたい人は、確実に予約しておきたい。
なお「ミレニアム・ファルコン」のドローンは、既に米国のトイ・メーカー「Spin Master」によって発売されている。こちらも正式にライセンスを受けている製品で、価格は公式ページで$109(約1万1,200円)。材質はスチロール製だが、今回発売されるドローンには及ばないものの、青色LED が搭載されていたりと細かいところまでディテールが表現されている印象だ。
↓日本のアマゾンでも購入が可能
[amazonjs asin=”B0150VJBX0″ locale=”JP” title=”Star Wars スターウォーズ 「フォースの覚醒」Air Hogs Remote Control Ultimate Millennium Falcon Quad 並行輸入品”]
画像引用:https://www.propelsw.com/
ソース:https://www.propelsw.com/、http://www.wired.com/2016/07/official-star-wars-drones-repeat-official-star-wars-drones?mbid=social_twitter#slide-6