ずっと憧れていた「リコー GR」を手に入れた。今さらながら買った理由と簡単なレビュー

リコー(RICOH)の単焦点コンデジ 「GR」を買いました。高校時代から憧れていたリコーの高級コンデジ GRシリーズだが、なかなかタイミングが合わずにこれまで手に入れられてなかった。

この記事では、簡単な GR のレビューと、色々なコンデジがあるなかで「なぜ GR を選んだのか」などの単純な想いのようなところを紹介しておきたい。

 

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憧れだった高級コンデジ。リコー「GR」を買った理由

リコーの「GR」は、2013年発売の APS-C サイズ(多くのミラーレス一眼などで用いられるサイズ)のセンサーを積む単焦点コンデジ。もともとフィルム用の高級コンパクトカメラとして展開していた「GRシリーズ」のデジタル版で、無骨なデザインながら手に収まりの良いサイズ感が特徴。35mm 判換算で 28mm 相当の単焦点広角レンズを搭載する、比較的玄人向けのコンデジだ

いつか手に入れたいと思っていたコンデジだったのだが、6万円〜8万円(定価は10万円程度)という価格に踏ん切りがつかず、ずっと見送っていた。最近アマゾンのマーケットプレイスで中古品が4万円程度で出品されていたので思わず購入したというわけ。

 

 

なぜ「GR」なのか。欲しかった理由など

GR を買った理由としては

  • ミラーレス一眼よりも小さくポケットに入るサイズのコンデジが欲しかった
  • もともとリコーの CX シリーズを愛用していた
  • 単焦点コンデジ「GR」への憧れ
  • 中古ならけっこう安い

といったところ。

元々はスマホで撮って出しをしていた「トバログ」だが、1年半ほど前からブログで使う写真を RAW で撮って Lightroom で加工するようになったため、ミラーレス一眼を持ち歩くように。

確かに綺麗に撮影はできるのだが、ちょっと出かけるときなんかは、いくら軽くてコンパクトなミラーレスといえどかさばる。「手ぶらでちょっと出かけたい」ときなんかにも、ポケットに入るコンデジが欲しかったというのが、まずは大きな理由。

 

画像左:CX6、右:GR

そして、高校時代から GR シリーズ(当時は「GRデジタルIII」)に憧れていて、いつか手に入れたいと思っていたのも大きな要因。昔から雑誌やウェブのカバンの中身企画が好きでよく読み漁っていたのだが、スマホが普及する前なのでコンデジを持ち歩く人も多く、カバンの中に GR を忍ばせている人が多かった印象。

当時はカメラに関する知識はほとんど無かったが(「単焦点」ってなに?という感じ)、黒くて無骨なデザインが最高にクールで、とにかく GR に憧れていた。結局光学ズームの利便性と価格に負けて CX4 を購入したのだが、やはり一回は GR を所持しておきたいということで、今回のコンデジを探す旅の終着点として GR を手に入れた。

 

最新モデル「GR II」との違い

記事執筆時点で、GR シリーズの最新モデルは GR II。僕が購入した GR(無印)は、型落ち品で、現在の最新機種の1世代前のモデルとなっている。ではなぜ最新モデルではなく型落ち品を購入したのか。その理由は GR とGR II のカメラ的な「性能にほぼ差がない」から。

違いといえば以下のような感じ

  • Wi-Fi、NFC など無線でのスマホ連携が強化
  • 6種類の新エフェクト(クラリティ、ブリリアンス、ポートレート、バイブラント、HDRトーン)
  • デザインが一部変更
  • 連射枚数が

カメラの用途が「インスタなどの SNS へのアップ」であれば、Wi-Fi が備わっている GR II が便利かもしれない。しかし、基本性能はほぼ同じなのに価格が大きく異なるということで、主にブログ用にスナップ写真を撮って PC で加工する僕にとっては GR で十分だった。

 

無骨なデザインがかっこいい。リコー「GR」実機フォトレビュー

こちらがリコー「GR」の実機。高校時代から大学2年くらいまではリコーの CX4 と CX6 を使ってきたので、久しぶりにこの無骨なデザインのコンデジを目の当たりにし、ちょっと懐かしい気持ちに。

ちなみにトバログの初期の頃の写真は CX6 で撮ったりもしている。詳しくは『ブログ用にコンデジが再活躍。ミラーレス一眼との比較とオススメのコンデジ』をどうぞ。

 

手に持ったサイズはこんな感じ。手の大きめな僕が持つと GR がかなり小柄に見えてしまう。ちなみに重さはバッテリーと SDカードを含んで 245g。同じ APS-C サイズのセンサーを搭載するミラーレス一眼の重さが 500g から 1kg 程度だと考えると、かなり軽量なことが分かる。

 

レンズは F2.8、35mm 判換算で 28mm 相当の単焦点広角レンズを搭載する。単焦点レンズなので、多くのコンデジとは異なりズームは無し。高校時代は「高いくせにズームできないのか」と思っていたけど、今となっては GR の存在意義が分かる。

ズームができないとは言え、GR には写真をクロップできる機能が備わっており、標準の 28mm だけでなく、35mm、47mm などの画角で撮影を楽しめる。もちろんデジタルでトリミングをしているので解像度は落ちるが、ちょっと表現の幅を増やしたい、という人には嬉しい機能かも。

また、リコーが得意とするマクロ機能も健在。CX6 のように接写1cm まで寄ることはできないが、レンズの先端から 10cm まで寄ることができる。僕はブログの写真用に使っているレンズが最短焦点距離 50cm なので、GR の存在はありがたい。

 

レンズはボディ収納式。普段はボディの内部にレンズ部分を収納しており、電源を入れると自動で飛び出てくる。そのためジーンズのポケットに入れられるほどコンパクト。このサイズで APS-C センサーを搭載しているというのはかなり嬉しいポイント。

 

電源ボタンは、電源をオンにすると緑色に点灯する。また、豊富にある Fn ボタンやダイヤルなどを比較的自由に設定を割り振れるため、マニュアル撮影なども素早く行える。僕は普段は α7 を使っているので、その操作感にできるだけ近づくように設定している。

 

実際に GR で写真を撮ってみた

まだ購入して間もないが、とりあえず数枚写真を撮ってみたので、無加工の作例を載せてみたい。まだ全機能を試せているわけではないので、この辺は後日別記事としてまとめる予定。上画像は晴天の昼間。F8.0 でカリッと。

 

35mm のクロップ機能を使ってみた。ブログ用に使う写真はそもそもリサイズしているのでクロップしていてもまったく分からない。

 

夜景。F2.8 で ISO 400、露光時間は1秒とかそんな感じだった気がする。ちゃんとレビューするとき再度確認する予定。

 

マクロでけっこう近くまで寄れるので、料理も良い感じに美味しそうに撮影できる。

 

自宅のデスクの上の写真。ここに載せている写真はすべて撮って出しだが、彩度が落ち着いている印象。

 

GR に標準で備わっているエフェクトを用いた。これは「クロスプロセス」というもの。エフェクトは GR の場合 11種類。

 

白黒モード。全体的に柔らかい雰囲気となる。ちなみにエフェクトモードは GR 内で RAW で撮った写真を加工しているので、Lightroon などで RAW 書き出しをすると無効化されてしまう。

 

まとめ

高校時代から憧れていたリコーの「GR」。当時とまったく同じモデルではないものの、APS-C というミラーレス一眼級のセンサーを搭載することで実用性が高くなっている。

当時は構図や色味、被写界深度などに関する知識は無く、ただ日常の風景が綺麗に撮影できることが楽しかった。これからは、ブログで使う写真を撮る用途はもちろん、当時のように「日常を切り取る」という用途にも使っていきたい。

 

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