先日「円形でミニマルなデザインがお洒落。スマートウォッチ『Pebble Time Round』を買いました」で紹介した Pebble Time Round。ミニマルなデザインが特徴の円形ディスプレイを搭載しているスマートウォッチでとても気に入っている。
ただ、Pebble Time Round の標準のベルト(ストラップ)はレザー素材なので、真夏にずっと装着していると腕が蒸れるのが欠点。ということで、Pebble Time Round のベルト部分を、ファブリック素材のいわゆる『NATO ベルト』に付け替えてみた。
1,000円程度で夏でも爽やかに Pebble を楽しめるのでオススメなので記事にして紹介したい。
Pebble Time Round のベルトをレザーから NATO に付け替える
[twentytwenty]
Pebble Time Round のベルトを NATO ストラップに交換してみた。指で中央のバーを左右に動かすとビフォーアフターが分かるようになっている。ただベルトを交換するだけで、かなり印象が変わったことが分かる。
レザーベルトは秋冬にはシックでモノトーンな感じがお洒落なのだが、春先や真夏にはちょっと暑苦しい印象を受ける。ということで、ネイビーと白のストライプ柄の NATO ストラップに付け替えた。
僕が購入したのはこちら。まったく同じモノがアマゾンで500円くらいから購入できる。カラーも10種類以上から選べるようなので気に入ったベルトを購入してみよう。
NATO ストラップは、元々米国の NATO軍が腕時計のベルトとして使っていたことからその名が付いたとされている。ナイロン素材の丈夫なベルトで「軽くて丈夫」「レザーと違い水に濡れたり汚れてもすぐに洗える」といったメリットがある。
また、NATO ストラップは男女問わず人気で「クリスマスギフトに人気の『ダニエルウェリントン』の時計。クラシックで上品なシルエットが美しい」で紹介したダニエルウェリントンでも NATO ストラップを合わせたコーディネートなどもインスタグラムでよく見かける。
こちらが実際に届いた NATO ストラップ。8月も終わりでそろそろ秋に差し掛かってくるところだが、まだまだ暑いのでネイビーと白のストライプで爽やかさを演出してみた。
Pebble Time Round は女性向けの 14mm と通常モデルの 20mm の2種類がある。腕時計のベルトの幅にはさまざまな種類があるので、購入するときは幅を必ずチェックしておきたい。ちなみに僕の Pebble Time Round は 20mm。
Pebble Time Round の標準ベルトを外して、NATO ストラップを装着する。画像のようにピンが2本付属しているので、それを取り付けてからストラップを通していく。これだけで付け替えは完了。
NATOストラップで夏仕様の Pebble Time Round
たった数百円程度のコストで、Pebble Time Round の印象ががらりと変わるのが分かってもらえると思う。この NATO ストラップのカラーに合わせて、ウォッチフェイスもネイビー系にして統一感を出してみた。
ミニマリズムを感じる『Minimalin』というウォッチフェイスで、ネイビーやブラック、ホワイトなどさまざまなカラーで楽しめる。もちろん無料だ。僕のオススメウォッチフェイスはこちらの記事で紹介している。
まとめ
こんな感じで Pebble Time Round のベルトを NATO ストラップに付け替えた記事を書いてみた。なんとなくスマートウォッチというと「ギークっぽくてお洒落よりも実用性」という印象を強く持つ人も多いかもしれない。
実際、多くのスマートウォッチがスマートフォンと同じような液晶ディスプレイを搭載し、どのメーカーも似たり寄ったりなデザインになりがちなのは否めないが、Pebble はスマートウォッチ界のパイオニア的な存在ながら、他のスマートウォッチとはちょっと違ったミニマルでレトロなタイプのスマートウォッチを手がけている。
このように市販のベルトを買ってファッションとして楽しむことができるので、もう Pebble を持ってる人はウォッチフェイスを替えるようにベルトの付け替えも楽しんでほしいし、非 Pebble ユーザーには「こんなスマートウォッチもあるんだ!」と興味を持ってもらえたら嬉しい。