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円形でミニマルなデザインがお洒落。スマートウォッチ『Pebble Time Round』を買いました

円形でミニマルなデザインがお洒落。スマートウォッチ『Pebble Time Round』を買いました

Pebble Time Round を買いました(買い増した)。これまでは初代 Pebble、カラー液晶になった Pebble Time と、それなりに Pebble は使っていたのだが、最近は円形の文字盤とミニマルなデザインの BRAUN の腕時計をよく使っていた。

最近はずっと気になっていた Pebble Time Round も価格が落ち着き、記事執筆時点の価格相場は 1万5,000円前後。これくらいなら買っても良いかなと思い購入。簡単に買った理由とかその変をつらつらと書いていきたい。

 

【買った理由】

シンプルでミニマルなデザインが好きで前々から気になっていたが、価格がネックだった。最近1万円台前半くらいまで落ち着いてきたので、プレミア価格並みに高騰する前に購入しておいた。

 

■良い点

  • スマートウォッチらしくないミニマルデザインなスマートウォッチ
  • 通知や天気、時間の確認など、最低限やりたいことができる
  • 男性だけでなく女性にもマッチするデザイン

 

■悪い点

  • ベゼル(縁取り)の厚みが大きい
  • 標準だと日本語が使えない(こちらの記事どおりやれば日本語も使える)
  • Fitbit に買収されてしまったため今後のアップデートがあるのか不明

 

 

円形でミニマルなデザインがお洒落。スマートウォッチ Pebble Time Round

左が Pebble Time Round、右は Pebble Time。Pebble Time や Apple Watch とは異なり、円形ディスプレイがミニマルでお洒落。円形ディスプレイといえばモトローラ製のスマートウォッチ Moto 360 やファーウェイの HUAWEI WATCH などが人気だが、個人的には Android Wear よりも Pebble のチープな液晶が好みだ。

実はちょっと前に Fitbit(フィットビット)に買収された Pebble。今回僕が購入した Pebble Time Round を含め、買収後のサービス提供が危ぶまれていたが、今年4月に iOS / Android アプリのアップデートがあり、ひとまずは使える状態に。今後は公式サーバー以外からのアプリやウォッチフェイスのダウンロードが可能となった。

そのタイミングで価格も大幅に下落してきたので購入に至ったというワケだ。

 

文字盤のサイズは『BRAUN(ブラウン)の腕時計を買いました。シンプルでミニマルなデザインのアナログ時計』でレビューした BRAUN(ブラウン)の腕時計と同じくらい。厚さはというと、実は Pebble Time Round の方が薄く 7.5mm ほど(重さは 28g)。スマートウォッチというと厚みがあり重たい印象だが、Pebble Time Round は省電力性に優れているため、通常の腕時計と変わらないサイズ感で展開できる。

 

Pebble Time Round ができること

アプリなどで機能を拡張できる Pebble Time Round だが、簡単にできることを並べておくと

 

  • LINE や Facebook など SNS 通知が見られる
  • 豊富なデザインのウォッチフェイスが無料で変えられる
  • アプリでタスクやメモをスマートフォンと同期できる
  • スマホの音楽プレーヤーのリモコンになる(Spotify も)
  • 歩数計が備わっており万歩計として使える
  • (アプリのインストールで)簡単なゲームが遊べる
  • ヴァイブレーションを用いたアラームがセットできる

 

といったところ。色々と並べてみたが、Apple Watch など他のスマートウォッチと異なる点としては「Siri のように音声操作ができない」「画面をタッチして文章が送れない(ボタン操作でメッセージに対してスタンプや定型文は返せる)」という点だろうか。まぁ基本的に「スマートウォッチは通知が見られる時計」くらいに使っている人が多いので、余程凝ったことをしない限りは Pebble Time Round で十分だろう。

 

実際に Pebble Time Round を装着してみたところ

実際に Pebble Time Round を装着してみたところ。本当は白いベゼルのモデルが良かったのだが、1万5,000円以下では在庫が無さそうだったので、取り急ぎ黒いベゼルにしてみた。

僕が購入した Pebble Time Round は 20mm の市販のベルトと交換できる。真っ黒なレザーが個人的にはあまり好みでないため、秋頃までにはブラウン系の革ベルトが欲しいと考えている。

 

ちなみに Pebble Time Round は 14mm の華奢なモデルも展開しており、こちらはどちらかと言えば女性向け。(IT リテラシーの高めな)妻や彼女へのプレゼントとしても喜ばれるかもしれない。

 

 

シンプルなウォッチフェイスをいくつかインストールしてみました

BRAUN の時計をパロったデザインの『Braun』。シンプルで飽きのこない感じが個人的に好み。

 

ミニマリズムを感じる『Minimalin』。黒背景だけでなく、白やブルーの背景が選べる。天気と気温の表示の ON / OFF も切り替えできるので、自分の好みの表示に変更しやすい。

 

こちらはゴジラをパロった『Crush ‘Em』。『【#ブロガーカバンの中身 18】大学生プログラマ&ライターあさひな氏の持ち物』であさひな氏が愛用していたウォッチフェイス。てくてくゴジラが歩くギミックが可愛らしい。

 

シンプルで特に特徴はないけど見やすい『Smarty Weaather』。気温はファーレンハイト(°F)だけでなく、日本でもお馴染みのセルシウス(℃)も選べる。

ここで紹介したウォッチフェイス以外にも、過去に『【Pebble Time】僕が普段使っているWatchface6つ。シーンに合わせて着せ替え』『マリオにポケモン?僕が Pebble Watch に入れている WatchFace 4選』などでも紹介しているので、気になる人はどうぞ。

 

まとめ

こんな感じで買ったばかりの Pebble Time Round を紹介してみた。久しぶりのスマートウォッチということで、良くも悪くも、またしばらくは通知に縛られるライフスタイルを送りたい。

個人的に Pebble Time Round はずっとほしいと思っていたスマートウォッチ。最近価格の低下が著しく、1万円程度で購入できたのだが、最近は在庫不足のためか、アマゾンや楽天で買える在庫が少なくなってきている。価格が釣り上がる前に欲しい人は買っておいた方が良さそうだ。