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Surface Go が欲しい3つの理由。買うなら割安で個人輸入できる米国モデルかなあ

Surface Go が欲しい3つの理由。買うなら割安で個人輸入できる米国モデルかなあ


日本でも発売することが決定した Surface Go。10インチというサイズ感はもちろん、それなりに使えそうなスペック、何より心にグッとくる外観が気になっていて、かなり欲しいと思い始めている。

欲しい気持ちを落ち着かせるために、ちょっと欲しい理由なんかを記事としてつらつら書いておこうと思う。

 

 

なぜ Surface Go が欲しいのか

  • 軽くて機動性が高いサイズ感
  • Atom 以上 Core M 未満のそこそこ実用的なスペック
  • Surface シリーズならではのスタイリッシュなデザイン

 

Surface Go が欲しい理由を紐解いてみるとこんな感じ。まあこれらの理由なんて「ガジェットとして欲しいから」という前に立つことはないのだけれど、これでもブロガーの端くれなので敢えて理由を紐解いてみた。

それぞれ理由づけをしたところで、細かく紹介しておこう。

 

欲しい理由①:軽くて機動性が高いサイズ感


まずは軽量かつ機動性が高そうだから欲しいという点。僕自身はまだ実機を見たことがないのだけれど、各メディアが掲載している Surface Pro と Surface Go の比較画像から見るに、なんとなくサイズ感のイメージが分かる。

これなら 10.5インチ iPad Pro を持ち歩く感覚でフルの Windows OS を搭載する端末を持ち歩くことができるわけだし、重さもタイプカバーを装着した状態で 765g 程度と軽量な点もgood(10.5インチ iPad Pro + Smart Keyboard の重さは約713g)。

また、Surface Go は USB Type-C での給電に対応する。そのため別途大型の ACアダプタを持ち歩かずとも、モバイルバッテリーなどで給電できるのも魅力的だ。

 

欲しい理由②:Atom 以上 Core M 未満のそこそこ実用的なスペック


Surface Go はラップトップPC やタブレット向けの省電力性能に長けた CPU「Intel Pentium Gold 4415Y」を搭載しており、一説によると Core m3-7Y30 と比較しても処理能力は劣るっぽい(参考:https://www.notebookcheck.net/Intel-Pentium-4415Y-SoC.275686.0.html)。

12インチ MacBook に搭載されている Core M よりも処理能力が劣るとなると、Chrome と Lightroom を開いてブログ作業を……なんてのはもちろん、Lightroom だけでもちょっと厳しいスペックだと思われる。

せめて Core M を搭載してくれたらある程度性能も許容できるんだけれど……という感じはあるが、僕がこれまで使っていた GPD Pocket よりもスペック的には高いという点は魅力的。

Surface Go の詳細スペック

CPU:Intel Pentium Gold Processor 4415Y CPU
ディスプレイ:10インチ(1,800×1,200)
メモリ:4GB もしくは 8GB RAM
ストレージ:64GB eMMC もしくは 128GB SSD
カメラ:500万画素フロントカメラ、800万画素リアカメラ
インターフェイス:USB Type-C、microSDカードスロット、イヤホンジャック
OS:Windows 10 S(フル版に切り替え可能)
サイズ:245 x 175 x 8.3mm(幅 x 奥行き x 高さ)
重さ:522g以上

 

欲しい理由③:Surface シリーズならではのスタイリッシュなデザイン


個人的に Surface GO で一番良いなあと思うのは、やっぱりタイプカバーと組み合わせたときの、アーバンでスタイリッシュなデザイン。

そもそも Surface Book や Surface Pro など、Surface シリーズのデザインが好きという理由はあるのだけれど、やっぱりシルバーな筐体のカラーはもちろん、キックスタンドで自立する(HHKB BT 使いにとってはけっこう重要)し、なにより アルカンターラ素材の「Signature タイプ カバー」との組み合わせがシンプルで良い。

僕が選ぶとしたら、ちょっとグレーっぽくてカラーに統一感の出る「Platinum」を選択したい。

 

欲しい! とはいえ国内モデルは Office 抱き合わせで高すぎる

スタイリッシュで機動性も高くそこそこなスペックの端末が $399~ ということで心踊らせていたのだけれど、国内モデルは MS Office の抱き合わせで 4GB/64GB モデルが 6万4,800円、8GB/128GB モデルが 8万2,800円とのこと。

もちろんタイプカバーは別売りなので、これらに 1万5,000円ほどの加算される感じ。となると 8GB RAM の 128GB モデルを購入するとほぼ10万円。それなら Surface Pro の m3 モデルを中古で購入するほうがコストパフォーマンスに優れていると感じてしまう。

まあ「Office なんて搭載しやがって! 」と怒っているのはガジェット好きな人たちや、ある程度リテラシーの高い層に限った話。一般層はそもそも Surface Go の存在なんてまだほとんど知らないだろうし、そうした層が市場の大半を占めると考えると、「なんだかんだオフィスは必須だし、通常より安い価格でついてくるならこれでいいかー」という感じなんだと思う。

日本マイクロソフトとしても、収益性の高いソフトウェアを抱き合わせ販売したほうが必然的に一人あたりの収益性も高いだろうし、そういう戦略なんだろうと推測。まあそれでも Surface ファンとしては、せめてオンラインとかで別売りのモデルは出してほしかったところ。

 

買うなら米国モデルか。でも気になるのは技適認証


現在、米国の Amazon.com なら、Surface Go の米国モデルが日本への発送も行っているという情報を『[かぶ] 米Amazonで8GB版Surface Goが$549で日本直送可。合わせて関税その他税金や総費用の見方についても触れてみました。|おふぃすかぶ.jp』で発見した。これならば割安で個人輸入ができてしまう。一応その場合の価格を書いておくと

 

  • 8GB/128GB モデル:$549(日本円で約6万2,000円)
  • タイプカバー:アルカンターラのシグネチャーモデルが$129.99(日本で約1万5,000円)、通常モデルが $99.99(日本円で約1万1,000円)

 

という感じ。そこから消費税や送料、デポジット料金などを考えても、約6万8,000円、USキーボード配列のタイプカバーとセットでも 8万8,000円程度だ。国内版が単体で 8万2,000円ということを考えても、Office が必要ない人にとっては割安に購入できる。

ただ、個人的に気になっているのは米国版を購入したとして技適認証(技術基準適合証明)を取得しているのかという問題。仮に米国モデルが技適認証を取得していなかったとすると、トバログ的に国内で堂々とレビューをすることが難しくなってしまう。さすがに1ヶ月差で発売となっている点や、技適マークの印字のコストなどを考えると、技適は通っているのではないかと考えているが、100%ではない点はリスクだろう。

 

まとめ

Surface Go が欲しいとはいえ僕は今月から独立したばかり。「あ、欲しいかも」とそうポンポンいろいろとガジェットを買っていては生活が成り立たなくなってしまうので、Surface Go が欲しいというだけの記事を書いて心を落ち着かせてみた。

ただ、現状はガジェットレビューを生業としているトバログ的には「Surface Go を買わないことがリスク」と捉えることもできるため、この辺は予算と相談したいところだ。

Surface Go がサイズ的にも性能的にも良さそう。iPad Pro との使い分けとか考えてみる。

 

 

 

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画像引用:Microsoft