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職人の手作りに惹かれて。真鍮製のマネークリップを買いました。

職人の手作りに惹かれて。真鍮製のマネークリップを買いました。


「財布、もう少し小さくならないかなあ」なんて思いながら、結局 GANZO のマネークリップを持ち歩くことが多い。カードのポケットも付いているし、お札の収まりもよいので、デザイン以外の点でも使い勝手が良いからだ。

これでも長財布を愛用していた頃よりもスリムになってはいるのだけれど、一度財布を小さくすることを楽しんでしまうと、それがどんどんエスカレートしてより小さくスリムな財布を求めてしまうものだ。

そんな僕らが行き着く先は「現金を持ち歩かない」か「マネークリップのようなモノで持ち歩くか」のどちらか。さすがに現金を持ち歩かない生活は難しいので、ほとんどの人がマネークリップや薄い財布のスパイラルにハマっていくと思う。

そんな思いを感じつつ、先日、蔦屋書店でミニマルなマネークリップを見つけたので購入してみた。結果的に僕のライフスタイルとか財布の中身には合わなかったが、これはこれでカッコいいので紹介しておきたい。

 

 

日本の職人が手作り。『Tiny Formed(タイニーフォームド)』の真鍮製マネークリップ

こちらが僕が購入した『Tiny Formed(タイニーフォームド)』のマネークリップ『Tiny metal money clip』。幅が 2cm ほどの細長い形状のクリップで、真鍮でできているため重みを感じる。価格は2,000円ほどで、カラーはシルバーやブラック、Brass(ゴールド的な)の3色展開だ。僕はシルバーを購入。

タイニーフォームドは、無駄な装飾を一切なくし、シンプルさとインダストリアルさ(工芸品的な意味)をコンセプトにマネークリップやキーリングを手がける日本企業。一点ずつ職人が手作りをしているという点にも惹かれる。

 

インダストリアルな素材感とシンプルさを併せ持ったデザインの携帯小物シリーズ。一見無機質な質感の中にも独特の風合いのある亜鉛メッキ鋼材と、使い込むほどに味の出る真鍮材の2ライン。これらは建材などでもよく使われる、どちらも私たちの身近にある普遍的な素材です。Tiny metal seriesは、私達がいつも持ち歩けるアイテムを、普遍的な素材と普遍的な製法を使って新しいものを作ろうという試みで始まりました。

 

実際に1ヶ月ほど使ってみた感想

僕が普段使っているカードと現金を挟んでみた。ポイントカードや会員証といったカード類は持ち歩かず、財布の中身はけっこう少ない方。なのでマネークリップでも十分に挟める。

 

全部を挟んでみるとこのようになる。マネークリップ単体だと最高にクールなのだけれど、日本円を挟むとなんとなくカッコよさは半減する感じ。カード類にかすり傷が付くのを防ぐために、僕はカードをお札でサンドイッチしている。

実際に使ってみると、ややクリップ部分が固く、例えばコンビニの支払いの際なんかだと挟むのに時間がかかってしまうために結局ポケットにお札を突っ込んでしまうこともあった。また、ポケットに入れているとお札がヨレヨレになってしまうこともあったので、僕のライフスタイルだと財布としてのマネークリップ常用は難しいかな、という印象。

プロダクト自体は洗練されているので、ライフスタイルにマッチする人であれば長く愛用できると感じた。例えばカードホルダーとして持ち歩く程度なら僕でも使えるかもしれない。

 

まとめ

こんな感じで『Tiny Formed』のマネークリップ『Tiny metal money clip』を紹介してみた。真鍮製で高級感を感じることができるマネークリップで佇まいが最高におしゃれだ。

僕のライフスタイルにはあまり合わなかったが、普段からマネークリップを使っている人だったり、もっと小さい財布に挑戦してみたい! という人にはおすすめできるかもしれない。