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いつでもどこでも現像を。Lightroom CC のクラウドを1TBにアップグレードで快適に

いつでもどこでも現像を。Lightroom CC のクラウドを1TBにアップグレードで快適に

ipadのAdobe Lightroom8
アドビのクラウドストレージ『Creative Cloud』に課金してクラウドストレージの容量を増やしました。

ちょっと前に『パシャリ、サクッ。スマホのLightroomからお気に入りのプリセットで加工してインスタグラムにすぐ投稿』という記事を書き、そのタイミングで Lightroom CC を使い始めたのだけれど、Creative Cloud(クラウドストレージ)を介した写真の同期が非常に便利。容量が足りなくなってきたのでストレージを 1TB へとグレードアップしてみた。

写真を RAW で撮影してそのまま Lightroom CC で加工する人にとっては便利だと思うので、ちょっと記事にして紹介しておきたい。

 

▷写真やデータの長期保存は「写真とか、書類とか、PC やスマホのデータとか。1台あると安心なポータブルHDD『WD My Passport』レビュー」をどうぞ

 

Creative Cloud を 1TB にアップグレードするまでの経緯


これまで Creative Cloud コンプリートプランで Lightroom Classic CC を愛用してきた僕なのだけれど、『【Lightroom CC】iPadやiPhoneでVSCOなどデスクトップ版のプリセットを使う方法と手順』で書いたように、Lightroom CC でプリセットを同期するのと同時に、撮影した RAW データ(写真)もスマホや PC などで同期するようになっていた。

Windows や iOS、Android とスマホや PC でバラバラの OS を使っている僕にとって、Lightroom CC を介してデータを同期するというのはとても便利。ブログの写真からプライベート写真までを Lightroom CC で現像するので、どの端末からデータを取り込んでもそこに集約される。

ただ問題なのがクラウドストレージの容量。Creative Cloud コンプリートプランの場合や単体プランの場合、ストレージの容量は 100GB まで。写真だったら1カ月程度で満杯になってしまう容量だ。

「アドビのクラウドストレージだから高そう」と思っていたが、調べてみると 1TB でも月額1,058円。これで快適に写真管理が使えるのならばとストレージ拡張に至った。

 

■用語について

  • Creative Cloud:アドビが提供するクラウドストレージ
  • Creative Cloud コンプリートプラン:Illustrator や Photoshop、Lightroom などのツールが使い放題となるサブスクリプション。月額5,378円~
  • Creative Cloud 単体プラン:コンプリートプランの中から1つだけ選んで使えるプラン。Lightroom CC プランは月額 1,058円で 1TB のストレージ付き
  • Lightroom Classic CC:ローカルのストレージを介して使うことを前提としたレガシーな Lightroom
  • Lightroom CC:クラウドを介して使うことを前提とした新しい Lightroom CC。Classic の簡易版で直感的に使える

 

 

最大10TB。Lightroom CC と クラウドストレージの容量をアップする

Lightroom CC を利用する場合、実は自分の用途に合わせて 10TB まで容量を拡大することができる。さすがにそこまで容量をアップすると毎月の引き落とし額がものすごいが、デスクトップ版でもモバイル版でも、Lightroom が使えればどの端末からでもアクセスできるのは嬉しい。

とくにトバログのようなブログの場合、ほとんどの記事で自分で撮影した写真を使っているので、1記事あたり50枚前後の RAW データと 20枚前後の JPEG データが生まれる。例えば1年間クラウドに保存して、1年後には「写真とか、書類とか、PC やスマホのデータとか。1台あると安心なポータブルHDD『WD My Passport』レビュー」で紹介したようなローカルストレージに格納しておくというのも現実的。

 

■ Lightroom CC ()内は年間一括払いの場合

  • 1TB:1,058円(1万2,700円)
  • 2TB:2,138円(2万5,660円)
  • 5TB:5,378円(6万4,540円)
  • 10TB:1万778円(12万9,340円)

 

 

Creative Cloud コンプリートプランユーザーでもクラウドストレージの容量をアップできる


なお、僕は今回 Lightorom CC を単体で契約しているが、実は仕事用に Creative Cloud にも加入している。こちらは 100GB のプランから契約することができ、最大で 10TB までアップグレードすることが可能だ(法人プランは50TBまで可能)。

 

■ Creative Cloud コンプリートプラン()内は年間一括払いの場合

  • 100GB:5,378円(6万4,540円)
  • 1TB:6,458円(7万7,500円)
  • 2TB:7,538円(9万460円)
  • 5TB:1万778円(12万9,340円)
  • 10TB:1万6,178円(19万4,140円)

 

Creative Cloud で容量をアップグレードしたいのにプラン変更からアップグレードできない! という人は「サポートデスク」からオペレーターに連絡してみよう。当日中にストレージアップグレード用の URL をメールでもらうことができる。

アドビカスタマーサポート

 

Creative Cloud のストレージをアップグレードして、いつでもどこでも快適な現像ライフを。

ipadのAdobe Lightroom6僕はとりあえず1,058円だけ課金をして Lightroom 単体の Creative Cloud を 1TB 契約したが、予算によっては 2TB を契約しても良さそうだと感じる(ネットフリックスとあまり変わらないし)。

また Creative Cloud のコンプリートプランを使っている人は、同じく1058円で 1TB にアップグレードできるので、複数のツール(Illustrator のデータとか)でも端末間のやり取りをスムーズに行いたいのであればそちらが便利かも。