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ステレオの臨場感が心地よい。Bose のPCスピーカー『Companion2 Series III』2年使用レビュー

ステレオの臨場感が心地よい。Bose のPCスピーカー『Companion2 Series III』2年使用レビュー

Bluetooth スピーカーも良いけれど、自宅のデスクスピーカーは Bose の『Companion2 Series III multimedia speaker system』がやっぱり最高。

以前「1万円ちょっとで買える Bose のスピーカー『Companion2 Series III』購入レビュー!TVに繋いで Fire TV を高音質で」という記事で紹介していた Bose(ボーズ)のPCスピーカーを、もう2年以上使っている。

身の回りのオーディオ環境が Bluetooth で無線対応になっていくなか、書斎用のスピーカーは「ステレオで心地よい臨場感」と「分かりやすい操作性」という点で手放せない。理由とかその辺を紹介していおきたい。

 

■Bose Companion2 Series III のココが良い

  • 1万円ちょっとなのに高音質
  • 2基の有線スピーカーなので自分全体を包み込むようなステレオサウンド
  • 低音がよく出るので心地よい

 

■Bose Companion2 Series III のココが残念

  • カラバリがブラックのみ(上位機種はシルバーもある)
  • 辞書サイズなのでちょっと大きめ
  • 低音が出過ぎるときもありけっこう響く

 

 

 

1万円ほどで手に入る Bose の卓上スピーカー「Companion2 Series III multimedia speaker system」レビュー


こちらが今回紹介している Bose の 「Companion2 Series III multimedia speaker system」。有線スピーカーではあるが、デスクにおけば自分全体を包み込むように、心地よい音を楽しませてくれる。ステレオスピーカーながら実勢価格が1万2,000円ほどと安価なのが嬉しい。

 


サイズは意外と大きく、片手で持つと片方だけでもこんな感じ。国語辞典のような感覚なので、PCとセットで使う場合はデスクの幅が 1m 以上あると良さそう。

 


有線スピーカーなので電源は必須。またイヤホンの端子を直接 PC や音楽プレーヤーに接続して使うため、けっこうケーブル類はごちゃつきやすい印象。

 


Bose の PCスピーカーということもあり、低音がかなり出ている印象。この穴(バフレフポート)から重量感のある低音が出る。ただ木造アパートとかだと、音を小さめにしていても隣人に響くと思われる。中にはティッシュを詰めて低音を小さくする人もいるようだ。

 

操作系はかなりシンプルで、ダイヤルを左に回すと音が小さくなり、最小まで絞ると電源オフ。Bluetooth スピーカーと比べるとアナログは分かりやすい。

 

Companion2 Series III のスペックなど
  • サイズ:80(W)×190(H)×150(D)mm
  • 重さ:815g(右側)、790g(左側:スピーカーケーブル1.8m含む)
  • 外部音声入力:3.5mmステレオミニジャック×2
  • ヘッドホン出力:3.5mmステレオミニジャック×1
  • 付属品:専用電源アダプター、専用100Vプラグ、オーディオ入力ケーブル( 1.1m)×1

 

作業時の卓上スピーカーとして。トバログの実際の『Bose Companion2 Series III 』使用環境

普段はこんなふうに書斎の卓上スピーカーとして愛用している。

最近は iPhone のイヤホンジャック廃止に伴って Bluetooth スピーカーの波が大きいのだけれど、ステレオで立体的な音楽を楽しみたい! という用途ならまだまだ安価な有線スピーカーの方が安くて良い音を鳴らしてくれる。バッテリー持ちや Bluetooth 接続を気にする必要がないのもストレスフリーだ。

 


普段は「高級ポータブルオーディオ『FiiO X5』中古レビュー。ワンランク上の音質を楽しみたい人に」でも紹介したオーディオプレーヤーを接続して音楽を聴いている。ブログを書きながら聴くので、ジャズ、クラシック、ボサノバのように環境音的に流せる(気が散らない)曲をよく聴く。女性の透き通るような声が好きなので、手嶌葵さんとかもよく聴いている。

 

艶やかさと立体感、解像度がまるで違う。有線イヤホンとポータブルデジタルオーディオプレーヤーの世界

 

こんな感じで PC と接続して YouTube で音楽を聴くことも。個人的には Lefty Hand Cream さんの声が好きで、この人がカバーする曲をよく聴いている。

 

気になる『Bose Companion2 Series III』の音質レビュー

  • クリアで高い解像度
  • ボーカルの声に惹き込まれる感覚
  • 2基で包み込まれるようなステレオ
  • ちょっと強すぎるくらいの低音

 

音質についてはこんな感じ。購入当時、同じ価格帯の PC スピーカーをいくつか聴き比べてみたのだけれど、この『Bose Companion2 Series III』が一番臨場感があり、ボーカルの声に包まれる音作りが心地良く。これに決めた。

音質を文章で紹介するのはけっこう難しいのだけれど、1万円ちょっとでこの音が出るというのはかなりコストパフォーマンスに優れている印象。4万円程度の Bluetooth スピーカーでもこの音は難しいし、なにより2基のスピーカーで物理的に自分を包み込むのであれば、有線スピーカーを用意したいところ。

 

TV用スピーカーとしてはどう?

PC スピーカーとしてはかなり優れていて、スピーカーから 1m くらい離れて音楽を愉しむ用途にぴったり。ただ TV 用スピーカーとしてはやや物足りず、離れすぎるとこのステレオによる音の臨場感の恩恵は受けづらい。「自宅用デスクに」とのことであれば、僕の経験上は間違いなくこの製品をおすすめしたい。

ちなみに僕はこの後『1人暮らしホームシアター③:臨場感抜群。パイオニアの 5.1ch サラウンドシステム HTP-S767』で紹介したパイオニアのサラウンドシステムを買いました。

 

 

Bluetooth でスマートフォンと接続したい!

「やっぱり有線じゃなくて気軽に Bluetooth 接続したい」という人も少なくないはず。僕は使ったことがないのだけれど、Bluetooth レシーバーなるツールを使えば Bose Companion2 Series III を Bluetooth スピーカー化することができる。

ただ音質の劣化やゲームや映画の際の音の遅延などは発生しうるので、この辺は自己責任で導入してみてほしい。

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まとめ

こんな感じで Bose の PCスピーカー『Companion2 Series III』を2年に渡り使用した感想をレビューしてみた。スピーカーというのは上を見れば上限のない世界だが、だからこそ「1万円くらいでずっと使い続けられるスピーカー」を見つけて満足するのが、僕らにとっては良い選択だとも思う。

Bose のPCスピーカー『Companion2 Series III』は、自宅作業などで音楽やポッドキャストなどを楽しみながら作業をする人や、PC やスマホで映画を楽しむ人には本当におすすめしたいスピーカーだ。

気になる人は是非チェックしてみてほしい。3万円くらいする上位互換の『Companion20』と迷ってこちらを買った理由は『1万円ちょっとで買える Bose のスピーカー『Companion2 Series III』購入レビュー!TVに繋いで Fire TV を高音質で』をどうぞ。

 

 

↓スピーカーを Bluetooth スピーカー化するアダプタ

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