デジタルでもフィルムのような――VSCO主催のフォトウォークに参加してきた


フィルムカメラのような温かさに。

VSCO(ヴィスコ)は、スマホやデジタルカメラで撮影した写真をフィルムカメラの写真のように加工するツール。気軽に使えるアプリや、プロも愛用する Lightroom のフィルムシミュレータープリセットまで展開している。数年前からトバログの写真はほぼすべてこのツールを用いて加工している。

そんな VSCO が東京でフォトウォークを開催するとの情報が入り、僕も飛び入り参加してきた。

 

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集合は、表参道に新しく作られた VSCO のポップアップ・ギャラリーへ。

このフォトウォークは VSCO 主催なのだけれど、実際に中心となって動いていたのは『デジタルが夢見たフィルム感|RECO』という記事でも有名な写真家の嵐田大志氏。僕はこの RECO の記事で VSCO を知って以来ずっと使っているので、本人が目の前にいるのはなんだか不思議な気分だ。

ポップアップギャラリーのサイネージ(ディスプレイ)の画像は「#VSCOTokyo」というタグを付けて VSCO 内で投稿すると表示されるらしい(今はどうか分からないけれど)。

 

イベント告知文やフォーム入力が英語だったということもあって、参加者の半分くらいが留学生やワーホリで日本に来ている人たち。中にはモデルをやっている人や、仕事で日本に出張中だという人も少なくない。

ブロガーとのフォトウォークは基本的に日本人同士だけれど、VSCO は外資系スタートアップということもあり、かなり国際色豊かな印象だった。

 

Join us on November 28th from 2-4pm at GUM Omotesando for a photo walk led by VSCO creators Hao Meng and Taishi Arashida. Meet others from the VSCO community, partake in a photo challenge, and share your images for a chance to be featured in the Tokyo pop-up gallery. Share what you create with #VSCOTokyo.

Location
GUM Omotesando 3-10-25 Kita Aoyama, Minato-ku, Tokyo

Date and Time
2 — 4pm
Wednesday, November 28th, 2018

Event Details
To join the challenge and have your photos from the walk displayed in the pop-up gallery, you’ll need to be a VSCO member. Fill out the info in this link in order to receive a complimentary VSCO membership prior to the photo walk — https://vsco.typeform.com/to/zwQrCN

Discover Hao Meng and Taishi Arashida’s work
Hao Meng – vsco.co/mugiii
Taishi Arashida – vsco.co/taishi-arashida

そしてこの人。ニコニコと愛想の良い外国人で「最初は日本人女性と結婚したてのアメリカ人エンジニアかな? 」と思っていた。フォトウォーク中、彼に「VSCO のこの機能、どこにあったっけ? 」と尋ねていると、嵐田氏が笑いながら「彼、VSCO の創業者だよ」と教えてくれた。

彼は VSCO の創業者であり、現CXOのGreg Lutze氏だったのだ。彼のカメラは富士フイルムの X-Pro2。創業者の彼を含めた15人ほどのメンバーでフォトウォークはスタートした。

 

カメラを構えて、写真を撮って、歩く。

フォトウォークのルート確認する嵐田氏。今回は表参道の裏路地付近を中心に、2時間のフォトウォークをすることに。

「実は僕もフォトウォークは2回目で……ちょっと緊張しています」と嵐田氏。前にフォトウォークに行ったカメラマンをしている人もあんまり参加しないと言っていたし、たしかに、写真家だからってフォトウォークするとは限らないよなと思った。

 

いつもと違った角度から、思わぬ日常を探しに。

今回のフォトウォークの舞台は表参道。買い物なんかでは行く機会のある場所ではあるが、こうしてカメラを持って歩くのは初めて。

ファインダーを覗くと、いつもと違った角度から、思わぬ景色が飛び込んでくる。こんな日常が東京にはあったのだ。

 

ハイキーが好き。VSCOっぽいトーンで撮ってみる。

VSCO といえば、ハイキーでクリーンな写真が多いイメージがある。VSCO のアプリ内では他人の作品も見ることができるのだけれど、空や壁など抽象的な写真が多い印象だ。

僕もこういった色が好きなので、ハイキーで撮って、青や白を基調としたクリーンに仕上げてみた。

 

ハイキーで撮るならアンダーでも

僕が愛用している Leica M10 では、日向だとハイキーで撮るが、逆に影のある場所だと露出を落としてアンダー気味で撮る。すると空気感ごと切り取ったかのようなリアルな描写に仕上がる。

ハイキーとロウキー、僕はどちらも好きなのだけれど、どちらかというとトバログはハイキーの写真が多いかもしれない。

こんな感じで2時間、写真を撮り歩いてフォトウォークは終了。各々、自分たちのスタイルで、VSCO を使った写真に仕上げていたようだった。最後は「あなたのインスタも教えて! 」と、インスタグラムの相互フォロー会になって終わりを迎えた。

 

まとめ

普段僕もブロガーの友人たちとフォトウォークに出かけるが、こんなふうに VSCO が主催となって開催してくれるのは面白い。新しい出会いもあるし、普段つながりが持てなさそうな人たちとも繋がることができるので、ぜひ定期的に行ってほしいなあと感じた。

 

ちなみに他の参加者の写真は VSCO内のフィード『#vscotokyo』でチェックすることが可能。僕の撮った写真もジャーナル(アルバム的な)でまとめているので良かったらチェックしてみてほしい。

これ、写真やる人ならインスタグラムよりも手軽にポートフォリオ作れるかも。

tobalogのジャーナルをチェックする

 

↓写真の色調整とか僕が参考にしたのがこちら。「お洒落に撮影&加工したい人が読むべき写真の参考書。『PERFECT PHOTO RECIPES BOOK』が本当にオススメ。」でもレビューしている。