ガジェットのレビュー 注:この記事はアフィリエイト広告を含みます

これは思わず欲しくなる。ニューヨークのデザイン会社が作ったガジェットの缶詰

これは思わず欲しくなる。ニューヨークのデザイン会社が作ったガジェットの缶詰


「○○の缶詰」という懐かしい響き。この前オーストラリアのとある書店で見つけた可愛らしいガジェットの缶詰(というか缶ケース)。

『EMERGENCY TECH KIT(緊急時用のテックキット)』という名称で、1つ約1,000円ほどだったので購入してみた。Twitter に投稿したところたくさんの反応をいただいたので記事でも紹介しておこう。

 

 

シンプルなデザインの缶がお洒落。ガジェットの缶詰


こちらが購入したガジェットの缶詰。ケーブルやディスプレイクロスなど4種類のガジェットが入って約1,000円。淡い色合いのと手書きのイラストが柔らかく、日本人好みだと感じる。

他にもソーイングセットやメガネ修理セットなどもあり、必要ではないけれど欲しいという気持ちにさせてくれるモノばかりだった。「なんでこんなにデザインがクールなんだろう」と思い調べてみると、KIKKERLAND(キッカーランド)というニューヨークのデザイン会社が販売元とのこと。

 


缶の中身はこんな感じで、micro USB と Lightning の 2in1 ケーブルやマイクロファイバー製のクロス、そして液体のスクリーンクリーナーなどを同梱している。

一応それぞれについてコメントをしておこう。

 

micro USB と Lightning の 2in1 ケーブル

まずこのガジェット缶詰の目玉的アイテムが micro USB と Lightning ケーブルの 2in1 ケーブル。白を基調としたケーブルで、長さは約1.0m。

できれば USB Type-C 端子も仲間に入れて欲しかったところだけれど、1,000円くらいの缶詰にこれが入っているのはけっこう嬉しい。

 

ケーブルを留めるバンド

あ、これも4つのうちの1つに数えるんだと思ったのがケーブルを留めるためのバンド。まあ缶ケースにケーブルをきっちり収納するためには必須だけれど、どことなく拍子抜け感はある。

 

マイクロファイバークロス

そしてマイクロファイバークロス。ガラスフィルムを買ったときに付属しているようなチープな素材ではあるが、指紋が付きがちなスマートフォン、タブレット端末、ラップトップPC ユーザーには便利だ。

 

液体のディスプレイクリーナー

個人的に嬉しかったのがこの液体ディスプレイクリーナー。PC やタブレット端末など、マイクロファイバークロスだけでは傷が付きそうなディスプレイにも、このクリーナーを散布して拭き取ればピカピカになる。

余談だが、以下の iガラコはフッ素コーティングで指紋が付きにくくなるので便利。

 

ガジェット缶詰の中身は微妙だけれど缶ケースは使える!

正直なところガジェット缶詰の中身は微妙だったけれど、缶ケース自体のデザイン性は高く、これに「本当に必要なガジェット」を収納するのも面白いなあと思う。

僕は「シンプル、最適。無印良品の『ヘアピンケース』が SIM や SDカードの収納にぴったり」で紹介した無印良品のヘアピンケースに入れていた細かい USB Type-C 端子や SIMアダプタなんかを入れてみた。

 

まとめ

ガッツリとレビューをするような製品ではないのでさらりとレビューをしてみたが、やっぱりこの缶ケース自体がシンプルで洒落ているので、この缶目当てに手に入れるのも良さそうだ。

ちなみに本屋さんの売り場では、まるでミンツのように整列して売られていた。日本では見かけないけれど、これが雑貨屋さんの店頭で売っていたら思わず買ってしまうかも。

さすがに日本では買えないかなあと思っていたが、なんと日本のアマゾンでも売られているようなのでリンクを貼っておきます。