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最高のVLOG機。RX100Vを手放して『ZV-1』を買う理由と懸念点

最高のVLOG機。RX100Vを手放して『ZV-1』を買う理由と懸念点


これと Leica M10 だけ持って旅行に行きたい。

ソニーが発表したVlog向けのコンパクトデジタルカメラ『ZV-1』。フルサイズ換算で 24mm F1.8スタートで、しかも内蔵マイクもハイクオリティー。RX100M5Aで感じていた悩みが全部解決するというカメラだった。

価格は約9万円でコンデジと考えるとやや高価だが、RX100シリーズは普通に10万円を超えていたので、比較するとお買い得だ。

僕はソニーからお借りできなかったので実機レビューはできないが、これは僕も買うと思うので、「買う理由」「懸念するポイント」を紹介しておこう。

 

↓動画でも紹介してます

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ソニーのVLOG向けカメラ『ZV-1』とは

ZV-1 はソニーが Vlogger(ビデオブロガーの意味)向けに発表した、1型センサー搭載のコンデジだ。発売は6月19日、価格は9万円前後と予測される。

1型センサー搭載のコンデジといえば RX100 シリーズが人気だが、ZV-1 はより動画撮影に特化したモデル。具体的にはマイク性能が向上し、電子手ブレ補正が強力に、かつバリアングル液晶を搭載する。

有効画素数は2010万画素で、レンズは ZEISS Vario-Sonnar (ツァイス バリオ・ゾナー) T* 24-70mm F1.8-2.8。F1.8 スタートと明るいレンズを搭載するので、室内での撮影することも多い Vlogger にとっては嬉しい。

 

ZV-1のスペック
イメージセンサー
センサータイプ 1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー、アスペクト比3:2
総画素数 約2100万画素
有効画素数 約2010万画素
レンズ
レンズタイプ ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ(レンズ構成:9群10枚(AAレンズを3枚含む非球面レンズ9枚))
F値(開放) F1.8(ワイド端時) -2.8(テレ端時)
虹彩絞り 7枚
NDフィルター オート/入(3段分)/切
焦点距離 f=9.4-25.7mm
画角(35mm判相当)(静止画) *1 84°-34°(24-70mm*2)
撮影距離(レンズ先端から) AF約5cm-∞(ワイド端時)、約30cm-∞(テレ端時)
光学ズーム 光学ズーム 2.7倍(動画記録中光学ズーム対応)
全画素超解像 ズーム *3 静止画時 20Mサイズ 約5.8倍/ 10Mサイズ 約8.2倍 / 5.0Mサイズ 約11倍 / VGAサイズ 約44倍
動画時 約4.35倍 (4K)
約5.8倍 (HD)
デジタルズーム *3 静止画時 20Mサイズ 約11倍/ 10Mサイズ 約16倍 / 5.0Mサイズ 約23倍 / VGAサイズ 約44倍
動画時 デジタルズーム 約11倍
モニター
モニタータイプ 3.0型(4:3) / 921,600ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD
タッチパネル
明るさ調節機能 マニュアル(5段階) / 屋外晴天
角度調節機能 オープン角:約176度、チルト角:約270度
カメラ
画像処理エンジン”BIONZ” ● (BIONZ X(ビオンズ エックス))
手ブレ補正機能 光学式
動画時光学式手ブレ補正(アクティブモード対応) ●(光学+電子併用、回転方向対応)
フォーカスモード オートフォーカス(AF-S)、オートフォーカス(AF-A)、オートフォーカス(AF-C)、ダイレクトマニュアルフォーカス、マニュアルフォーカス
フォーカスエリア ワイド(315点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式))、ゾーン、中央、フレキシブルスポット(S/M/L)、拡張フレキシブルスポット、トラッキング(ワイド/ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L)/拡張フレキシブルスポット)
被写体追尾 ●(トラッキング)
瞳AF [静止画] 人物(左右瞳選択可)/動物, [動画] 人物(左右瞳選択可)
測光モード マルチパターン、中央重点、スポット(標準/大)、画面全体平均、ハイライト重点
露出補正 ±3.0EV、1/3EVステップ
露出制御
ISO感度(静止画)*4 Auto(ISO125-12800、上限/下限 設定可能)、125/160/200/250/320/400/500/640/800/1000/1250/1600/2000/2500/3200/4000/5000/6400/8000/10000/12800 (拡張 ISO80/100)、マルチショットNR:Auto(ISO125-12800)、200/400/800/1600/3200/6400/12800/25600 *5
ISO感度(動画) Auto:(ISO125相当-ISO12800相当、上限/下限設定可能)、125/160/200/250/320/400/500/640/800/1000/1250/1600/2000/2500/3200/4000/5000/6400/8000/10000/12800
最低被写体照度(動画) Auto:1.2lux(シャッタースピード 1/30秒)
ホワイトバランス設定 オートホワイトバランス、太陽光、日陰、曇天、電球、蛍光灯(温白色)、蛍光灯(白色)、蛍光灯(昼白色)、蛍光灯(昼光色)、フラッシュ、水中オート、色温度&カラーフィルター、カスタムWB
ホワイトバランス微調整 G7-M7(全57段階)、A7-B7(全29段階)
シャッタースピード(メカ) *6 おまかせオート(4-1/2000秒)/ プログラムオート(30-1/2000秒)/ マニュアル露出(バルブ、30-1/2000秒)/ 絞り優先(30-1/2000秒)/シャッタースピード優先(30-1/2000秒)
シャッタースピード(電子) おまかせオート(4-1/32000秒)/ プログラムオート(30-1/32000秒)/ マニュアル露出(30-1/32000秒)/ 絞り優先(30-1/32000秒)/シャッタースピード優先(30-1/32000秒)
アイリス調整 おまかせオート(F1.8-F11)/ プログラムオート(F1.8-F11)/ マニュアル露出(F1.8-F11)/ 絞り優先(F1.8-F11)/ シャッタースピード優先(F1.8-F11)
画質調整 コントラスト、彩度、シャープネス、クリエイティブスタイル、色空間、画質(RAW / RAW+JPEG(エクストラファイン/ファイン/スタンダード) / JPEG(エクストラファイン/ファイン/スタンダード)
ノイズリダクション 長秒時ノイズリダクション(入/切)、シャッタースピード1/3秒からバルブに適用、高感度ノイズリダクション(標準/弱/切)、マルチショットノイズリダクション(オート/ISO200-25600)
ダイナミックレンジ機能 切、Dレンジオプティマイザー (オート/レベル設定 (Lv1-5))、オートHDR (露出差オート/露出差レベル設定 (1.0-6.0EVの間で1.0EVごと6段階))
撮影モード AUTO(おまかせオート)、プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル露出、MR(メモリーリコール)[本体:3モード、メモリーカード:4モード]、動画(プログラムオート/絞り優先/シャッタースピード優先/マニュアル露出)、動画おまかせオート、HFR(プログラムオート/絞り優先/シャッタースピード優先/マニュアル露出)、パノラマ撮影、シーンセレクション
シーンセレクション ポートレート、スポーツ、マクロ、風景、夕景、夜景、手持ち夜景、夜景ポートレート、人物ブレ軽減、ペット、料理、打ち上げ花火、高感度
連写(最大画素数時) *7 *8 *9 Hi: 最高約24コマ/秒、Mid: 最高約10コマ/秒、Low: 最高約3.0コマ/秒 *9
セルフタイマー 10秒/5秒/2秒/連続セルフタイマー(10秒後3枚/10秒後5枚/5秒後3枚/5秒後5枚/2秒後3枚/2秒後5枚)/ブラケットセルフタイマー(OFF/2秒/5秒/10秒)
ドライブモード 一枚撮影、連続撮影、セルフタイマ―、セルフタイマー(連続)、連続ブラケット *10、1枚ブラケット *10、ホワイトバランスブラケット *10、DROブラケット*10
インターバル撮影 ●(1-60秒インターバル, 1-9999枚, AEロック/AEトラッキング(高/中/低)) *11
パノラマ スイングパノラマ
ピクチャーエフェクト(静止画) トイカメラ、ポップカラー、ポスタリゼーション、レトロフォト、ソフトハイキー、パートカラー、ハイコントラストモノクロ、ソフトフォーカス、絵画調HDR、リッチトーンモノクロ、ミニチュア、水彩画調、イラスト調
ピクチャーエフェクト(動画) トイカメラ、ポップカラー、ポスタリゼーション、レトロフォト、ソフトハイキー、パートカラー、ハイコントラストモノクロ
クリエイティブスタイル スタンダード / ビビッド / ポートレート / 風景 / 夕景 / 白黒 / セピア
ピクチャープロファイル 切/PP1-PP10(ブラックレベル、ガンマ(Movie, Still, Cine1-2, ITU709, ITU709 [800%], S-Log2, S-Log3, HLG, HLG1, HLG2, HLG3)、ブラックガンマ、ニー、カラーモード、彩度、色相、色の深さ、ディテール、コピー、リセット)
認識シーン数 静止画時 おまかせオート 33シーン
動画時 44シーン
フラッシュ フラッシュモード 自動 / 強制発光 / スローシンクロ / 後幕シンクロ / 発光禁止
記録
記録メディア *12 [XAVC S(100Mbps)] SDXC/SDHCメモリーカード (UHS-I U3またはそれ以上); [XAVC S(60Mbps/50Mbps)] SDXC/SDHCメモリーカード (Class 10またはそれ以上); [AVCHD/静止画] メモリースティック デュオ, メモリースティック PROデュオ, メモリースティック PRO-HGデュオ, メモリースティックマイクロ *13, メモリースティックマイクロ(Mark2) *13, SDXC/SDHC/SDメモリーカード (Class 4またはそれ以上), micro SDXC/SDHC/SDメモリーカード (Class 4またはそれ以上) *13
記録フォーマット(静止画) JPEG(DCF Ver.2.0,Exif Ver.2.31,MPF Baseline準拠,RAW (Sony ARW 2.3フォーマット)
記録フォーマット(動画) XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠
記録フォーマット(動画音声) XAVC S:LPCM 2ch、AVCHD:ドルビーデジタル(AC-3) 2ch(ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載)
色空間(静止画) sRGB、Adobe RGB
対応規格 DCF/DPOF/EXIF/MPF
静止画記録サイズ 3:2モード:20M(5,472×3,648) / 10M(3,888×2,592) / 5M(2,736×1,824)、4:3モード:18M(4,864×3,648) / 10M(3,648×2,736) / 5M(2,592×1,944) / VGA、16:9モード:17M(5,472×3,080) / 7.5M(3,648×2,056) / 4.2M(2,720×1,528)、1:1モード:13M(3,648×3,648) / 6.5M(2,544×2,544) / 3.7M(1,920×1,920) 、スイングパノラマ:ワイド(12,416×1,856/5,536×2,160)、標準(8,192×1,856/3,872×2,160)
動画撮影時静止画記録サイズ 16:9モード:
17M(5472 x 3080), 7.5M(3648 x 2056), 4.2M(2720 x 1528)
動画撮影モード AVCHD: 24M FX(1,920×1,080/60i) / 17M FH(1,920×1,080/60i)、XAVC S 4K: 30p 100M(3,840×2,160/30p) / 30p 60M(3,840×2,160/30p) / 24p 100M(3,840×2,160/24p) / 24p 60M(3,840×2,160/24p)、XAVC S HD:60p 50M(1,920×1,080/60p) / 60p 25M(1,920×1,080/60p) / 30p 50M(1,920×1,080/30p) / 30p 16M(1,920×1,080/30p)/ 24p 50M(1,920×1,080/24p) / 120p 100M(1,920×1,080/120p) / 120p 60M(1,920×1,080/120p)
HFR(ハイフレームレート) <記録>XAVC S HD:60p 50M(1,920×1,080/240fps)、60p 50M(1,920×1,080/480fps)、60p 50M(1,920×1,080/960fps)/30p 50M(1,920×1,080/240fps)、30p 50M(1,920×1,080/480fps)、30p 50M(1,920×1,080/960fps)/24p 50M(1,920×1,080/240fps)、24p 50M(1,920×1,080/480fps)、24p 50M(1,920×1,080/960fps)
<センサー読み出し有効画素数>画質優先:240fps(1,824×1,026),480fps(1,824×616),960fps(1,244×420)/撮影時間優先:240fps(1,824×616),480fps(1,292×436),960fps(912×308)
再生
再生可能画像サイズ 最大6,000×4,000
印刷
Exif Print対応
PRINT Image Matching対応(PIM3)
インターフェース
入出力端子 マルチ/マイクロUSB端子 *14、Hi-Speed USB(USB2.0対応)、HDMIマイクロ端子、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)、マルチインターフェースシュー
NFC対応
Wi-Fi対応 ●(IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯))
Bluetooth対応 ●(標準規格Ver. 4.1 (2.4GHz帯))
電源
電源 DC3.6V(同梱バッテリー)
バッテリーシステム NP-BX1
消費電力 液晶モニタ使用時:約2.1W
USB充電・給電機能 ●(撮影、再生)
バッテリー使用時間 静止画撮影時(CIPA準拠) *15 液晶モニタ使用時:約260枚 / 約130分
液晶モニタ使用時(モニター自動オフ 2秒設定時):約410枚 / 約205分
実動画撮影時(CIPA準拠) *16 液晶モニタ使用時:約45分 *17
連続動画撮影時(CIPA準拠) 液晶モニタ使用時:約75分 *17
その他
カメラ内ガイド
PlayMemories Camera Apps
その他の撮影機能 顔検出、個人顔登録、動画撮影時静止画記録、スマイルシャッター、グリッドライン、電子水準器 (水平垂直方向)、ホワイトバランスブラケット (3枚、H/L切り替え)、Dレンジオプティマイザーブラケット、MFアシスト、ピーキング(表示:切/入)(レベル:高/中/低)(色:赤/黄/青/白)、ゼブラ、マーカー表示、録音レベル、音声レベル表示、ステップズーム/クイックズーム、自分撮りセルフタイマー、TC/UB、PCリモート、ガンマ表示アシスト、[動画]AF被写体追従感度、[動画]AF駆動速度、ファイル名設定、タッチシャッター/タッチフォーカス/タッチトラッキング、マイメニュー設定、美肌効果、商品レビュー用設定、背景のボケ切換
その他の再生機能 ブラビアリンク対応(HDMI機器制御)、インデックス表示(9枚、25枚選択可能)、縦横自動回転再生、スライドショー機能、早送り・早戻し(動画)、削除、プロテクト、モーションショットビデオ、ビューティーエフェクト、動画から静止画作成、レーティング
トリルミナスカラー対応 *18
4K出力
動作スピード *19 起動時間(約1.6秒)/撮影タイムラグ(0.16秒)/撮影間隔(0.41秒)
電子水準器 ●(水平垂直の傾きに対応)
言語表示 日本語
外形寸法(幅×高さ×奥行、CIPA準拠) 約105.5×60.0x43.5 mm
質量(CIPA準拠) 約294g(バッテリーNP-BX1、“メモリーカード”を含む)/約267g(本体のみ)
付属品 リチャージャブルバッテリーパック (ZV-1:(NP-BX1)(×1)、ZV-1G:(NP-BX1)(×2))、マイクロUSBケーブル、ウインドスクリーン、ウインドスクリーンアダプター、シューティンググリップ(GP-VPT2BT)*20、スタートガイド、他印刷物一式

 

ZV-1 を買う理由

  • F1.8〜F2.8と明るいズームレンズで動画に嬉しい
  • マイク性能がアップしている(風切り音がカットできる)
  • 手ブレ補正も効く

僕が「RX100M5Aを手放してZV-1欲しい! 」と感じる理由はこんな感じ。やっぱりポイントとしては「レンズ性能は F1.8 と明るくほぼM5Aと同じなのに、マイク性能が向上している」という点。M7とM5Aの良いとこ取りをして、更にVLOG向けに機能性を向上させたというイメージだろう。

 

明るいレンズはRX100M5Aのまま!


僕の場合、普段はフルサイズミラーレス一眼で撮影するが、旅行のときにはコンデジを持ち出すことが多い。なので RX100M5A を愛用していた。

最新機種のM7ではなくM5Aを選んだ理由はレンズの明るさ。VLOG の場合、自宅でのYouTube撮影とは異なり、カフェ店内や夜間など、光量が少ないシーンでの撮影も少なくない。写真の場合はストロボや三脚があれば良いが、動画の場合はそうもいかない。となると ISO 感度を上げるか、レンズを開放にするかのどちらかなので、 F1.8 という明るさが重宝する。

ただし難点としては、M7には搭載されているマイク端子が、 M5A には備わっていないところ。従来のRX100シリーズでは、明るさとマイクのどちらを優先するかを迫られたが、ZV-1 は美味しいとこ取りができる。

 

ZV-1 はマイク性能がアップしている(風切り音がカットできる)


RX100M5Aの内蔵マイクはそれなりにクリアな音で録音できるのだけど、どうしても風切り音や雑音なども拾ってしまう点が気になっていた。しかしM5Aは外部マイクを接続できない。

音質のために買い換えるとしても、M7 は F2.8 とレンズが暗い……。そんな悩みを抱えていたところ、「外部マイクも装着できるし、なんなら内蔵マイクだけでも満足できる」という ZV-1 が発表となった。

ZV-1 はハンディカムに搭載している「指向性3カプセルマイク(マイクを3つ搭載することで、集音性とノイズリダクション性能が向上)」と「ウインドノイズ低減機構」を搭載する。そのため普段は ZV-1 単体で十分だと思うし、騒音が気になる場所ならピンマイクを使うなど、録音の幅が広がる点が嬉しい。

 

光学&電子の手ブレ補正でブレにくい映像が撮れる


VLOGを撮るなら、これはけっこう嬉しい進化。これまで僕は RX100M5A に ZHIYUN の CRANE M2 という小型のジンバルを装着して撮影していた。これはこれでコンパクトなのだけど、いちいち電源を入れたり、やや重かったりとちょっと面倒だった。

ZV-1 は光学式+電子式の手ブレ補正により、画角はやや狭くなるものの手ブレ補正が強力らしい(GoProとかOSMO Action 的な感じ?)。

僕の場合、自撮りはほとんどせずに、基本は1人称視点で動画を撮ることになる。なので画角が多少狭くなってもそこまで影響はないかなと。

 

懸念している点

  • 端子が micro USB
  • ボタン周りのカスタマイズ性

基本的には嬉しい進化ばかりの ZV-1 だが、懸念するポイントは主に上記。まず端子が micro USB という点は、個人的にけっこう残念。今は2015年ならまだ分かるが、2020年に USB-C を採用していないのは怠慢な気もする(マルチ端子もCに刷新してほしい)。

ただし僕の場合、バッテリーの充電には micro USB ではなくバッテリーチャージャー(アマゾンで買った USB-C 対応のやつ)を使っている。なので ZV-1 の本体が micro USB でも、そこまで実用性は変わらなそうではある。

 

↓こんな感じのやつ(自己責任です)

 


あと気になるのはボタン周りのカスタマイズ性。フルオートで撮影するなら気にならないかもしれないが、僕は露出、シャッタースピードや ISO のどれかをマニュアル操作することが多い。またピクチャープロファイルやホワイトバランスも適宜調整するため、もう少しカスタマイズ性が高いと嬉しかった。

まあ「その辺を細かくやるならコンデジじゃなくて一眼を使ってくれ」というスタンスだと思うので、まあ問題なし。

 

まとめ

こんな感じでソニーのVLOG向けコンデジ ZV-1 が欲しいという記事を書いてみた。ちょうど RX100M5Aで気になっていたポイントがしっかり抑えられているため、ZV-1 は正直かなり欲しい。

今は自粛期間ということもありなかなか旅行には出かけられないが、旅行に出かけられる時期になったら重宝するカメラだと思う。

 

↓このBluetoothグリップがめちゃ便利そう。これだけ先に買っておこうかな

画像引用:https://presscentre.sony.eu/https://www.sony.jp/vlogcam/products/ZV-1/