できる限り荷物を軽く、そしてコンパクトにまとめる。
ついにコンパクト設計ながら最大出力100Wができる急速充電器『オム二ア PA-B5』が登場。小型ながら16インチ MacBook Pro もフルスピードで充電できる(であろう)パワフル設計で、これはもうこの記事書く前にポチった。
まだ手元に届いていないが、簡単に紹介しておこう。
※追記:記事内の一部名称や商品リンク先を『オムニアドゥオ』にしておりましたが、正しくは『オム二ア PA-B5』でした。訂正しお詫びします。
■『オム二ア PA-B5』のココが良さそう
- 最大100WでMacBook Pro への給電が可能
- 折畳式プラグ搭載&150gのコンパクト設計
- 白くてシンプルな筐体
■『オム二ア PA-B5』のココを懸念
- 純正ではないため利用は自己責任(どのメーカーもそうだけど)
- ポートが1箇所のみ(USB-C)
- 定価6,280円と高い
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ついに窒化ガリウムも100W出力!AUKEYのオムニア
まだ手元に届いていないため公式写真となるが、こちらが『オム二ア PA-B5』。わずか150gのコンパクト設計ながら、最大100Wでの出力が可能だ。
窒化ガリウム(GaN)技術を採用しており、16インチ MacBook Pro も(おそらく)フルスピードで充電可能な100W出力ができるにも関わらず、サイズは純正の96W充電器の半分程度。重さも150gと軽量な点が嬉しい(純正は約300gほど)。
ポートはUSB Type-C が1つだけだが、持ち歩き時の MacBook Pro 専用充電器として活用ができそうだ。販売価格は6,280円だが、初回限定500個に限り『AUKEYPAB5』のクーポンコードを入力で20%オフの5,024円で購入可能。
サイズ | 57 x 57 x 32mm |
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重さ | 150g |
入力 | AC 100–240V 50/60Hz 2.5A |
出力 | 100W Power Delivery 3.0) DC 5V 3A、9V 3A、12V 3A、15V 3A、20V 5A |
『窒化ガリウム(GaN)』について
『窒化ガリウム』は、ほとんどが「『窒化ガリウム(GaN)のパワー半導体』を用いた技術」のことを指す。これまでは青色LEDやステルス戦闘機のレーダーなどで利用されてきたが、すこし前から充電器にも応用され始めて話題を集める。
これまで充電器を含め半導体の多くには「シリコン」が用いられていた(半導体メーカーが密集していた「シリコンバレー」の由来でもある)。しかし大きな電圧を流す際に発熱しやすく電力損失が大きいというデメリットがあった。一方の窒化ガリウム半導体は、シリコンに比べて電子の伝導率が高く(シリコンの1000倍とされる)、電力変換の効率が良い。放熱の仕組みや電力変換器がより小型化できるため、窒化ガリウムは「次世代の技術」として謳われている。
窒化ガリウムを謳う製品のメリットは上記のとおり小型化できる点だが、設計が難しく現時点ではほかの充電器よりも高価というデメリットもある。
このアイテムを買った理由
僕は15インチ MacBook Proを愛用しているのだけど、純正アダプターは300g近くかなり重たいのがネックだった。そのため外出先において、パワー不足ではあるが 61W 出力のできる『RAVPower 61W USB-C 急速充電器』を使ってきた。
動画編集時もまあ問題なく充電ができているし、僕の環境下ではほとんど問題はないのだが、やはり推奨される81Wよりも充電量が少ないというのは難点。なお RAVPOWER の充電器には 90W 出力できるタイプもあるのだけど、こちらはポートが2つになる代わりに約200gとちょっと重たい。これまで使っていたタイプが約100gだったので、パワーよりも重さを優先してきた。
そんな感じで過ごしてきたが、この流れでついに「100W出力ができる重さ150gの充電器」が(別メーカーではあるが)発売となったので、さっそく購入したという感じ。早く届いて。
まとめ:限定500台に限り20%オフなので購入するならお早めに
届いたら実際に使った感想なんかをレビューしようと思うが、取り急ぎ買ったよ! という紹介だけしてみた。CESで発表となってから、僕も15インチユーザーとして気になっていたこの充電器。やっと発売なので届くのが楽しみだ。
販売価格は6,280円だが、初回限定500個に限りクーポンコードを入力で20%オフの5,024円で購入可能。気になる人は早めに購入しておくことをおすすめする。
▽限定500台までクーポンコード『AUKEYPAB5』で20%引きの5,024円で買えます