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台北駅近くの宿泊やシャワー利用も可能なネカフェ『Qtime』。LCC深夜便や早朝便利用の際に便利

台北駅近くの宿泊やシャワー利用も可能なネカフェ『Qtime』。LCC深夜便や早朝便利用の際に便利

taipei-qtime21先日台湾に行った際、復路で LCCであるバニラエアの早朝便を利用した。早朝便だと、現地出発が深夜1時~3時になる。台湾は高温多湿の国なのでシャワーを浴びて帰りたい、でもシャワーのためにホテルに泊まるのも勿体無い。

そんな時に利用したいのが台北駅から徒歩3分程の場所にある「Qtime」。台湾への出張や LCC 利用で台湾旅行に出かける人には是非知っておいてもらいたい。

追記:台北駅から歩ける場所のバックパッカーズホステルの情報を更新しました『台北駅から徒歩5分の「BackPackers Inn Taipei」レポ。女子が多いバックパッカーズホステル

 

アクセス方法

台北駅(台灣捷運台北車站)の5番出口もしくは地下街出口K12から徒歩3分程度。台北駅から見える「新光三越」という百貨店の隣の建物。

taipei-qtime24画像左に見えるのが新光三越百貨店。Qtime はこのマクドナルドの目の前にある。

taipei-qtime23マクドナルド側から撮影した写真。一見すると台湾によくあるカフェのようにも見える。
 

料金形態

taipei-qtime15ここは台湾人向けのネカフェのようだが、海外からの利用者も多いのか日本語/英語のメニューも用意されている。利用料金は会員カードを100NT(約350円)で作成すれば、5~12時間パックを利用可能。パックではない通常利用料も1時間36NT(約140円)/から利用可能。

会員カードを作成しない場合の料金形態は、一律60NT(約200円)で和室ボックスは500円程度。ちなみに和室ボックスは大きめのフラットシート席。

シャワーを利用したい場合は上記の料金から別途60NTがかかる。タオルと歯ブラシ、シャンプー、ボディーソープも使えるので、手ぶらでも問題ない。
 

実際に泊まってみた

taipei-qtime22実際に泊まってみた。入り口は1階だが、店内は地下になっており一抹の不安を覚えつつ階段を降る。

taipei-qtime17店員さんは学生バイトだと思われる若者。この他にも日本語が堪能な店員さんも勤務していた。

taipei-qtime8 taipei-qtime7上画像はドリンクバー。日本のネカフェと同じく自由に飲める。

taipei-qtime9コーヒーは豆から挽いてくれる。味はそれなりの印象。

taipei-qtime20店内には日本語の雑誌も多数。ここは女性誌コーナーでかなり充実している印象を受けた。

taipei-qtime10男性雑誌もそれなりに置いてある。台湾男性はあまりお洒落に興味がないのか、女性誌よりも種類は少ない。

taipei-qtime19DVDの無料試聴も可能。日本語字幕や音声が出る作品は限られる。オススメはジブリなど日本発の作品

taipei-qtime1店内は綺麗な印象。右側の暗いのはボックスシート。会員であれば8時間利用しても日本円にして600円前後。

taipei-qtime14ボックスシートの席数は多いが、旅行客も利用するので早めに行かないと満席になる場合も。

taipei-qtime13ボックスシート内のイメージ。日本のネカフェと変わらない印象。店内はクーラーが効いていて仮眠するには肌寒い。

taipei-qtime12ボックスシート付近から奥に進むと漫画コーナー。漫画類はかなりの品揃えだが、日本の作品でも中国語に翻訳されているものがほとんど。中国語が理解できる人もしくは漫画の内容を知っている人でなければつまらない。上の画像奥に見えるのは和室ボックス。

taipei-qtime11和室ボックスのイメージ。完全に横になることができ、ドリンクバーやDVDも堪能できるので安宿よりも快適。価格は8時間の利用で一人1200円ほどで、2人利用が可能。

taipei-qtime5こちらが開放席。一晩中ネトゲに明け暮れている若者もいた。また早朝からネトゲをしに遊びに来る学生もいて、その場合はかなりうるさい。

taipei-qtime2僕は今回、シャワーを使う目的でこのネカフェに立ち寄ったので、60NTを支払いシャワーを利用。シャワー室はこんな感じ。掃除は人が入る度というわけではない。しかし床がぬるぬるするというようなことは無かったので、衛生的には可もなく不可もなく。

taipei-qtime3シャワー利用者に配られるアメニティ。タオルも歯ブラシもそのまま貰える。シャンプーやボディーソープは最初から備え付けられている。ちなみにシャワー利用の時間制限はない。僕が利用した時は並んだり他に待っている客もいなかった。
 

まとめ

taipei-qtime21ホテルほど行き届いた設備はないが、シャワー利用やドリンクバー、起床後のコーヒーと雑誌を読む一時も過ごせるのはありがたい。利用料金もホテルで過ごすより安価で駅からも近いので、これからも台湾に訪れた際にお世話になる施設だろう。

台湾への出張や LCC 利用で台湾旅行に出かける人に知っておいてもらいたい施設なので、是非ブックマークやシェアをしてもらえると僕が喜びます。

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