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THETA S 楽しい!作例紹介&1週間使って分かった良い点、悪い点など

THETA S 楽しい!作例紹介&1週間使って分かった良い点、悪い点など

theta-s先日「どんなシーンで使えるの?一度に360°撮影できるリコー『THETA S』を買ったのでレビュー」で紹介したリコーの全天球カメラ THETA S 。1週間毎日持ちだして色々なシーンで使ってみたのでレビューしたい。

あらゆるシーンで活躍していて、思っていたよりも楽しく使えている。また、撮った全天球画像はクラウドにアップロードし URL をシェアできる。一緒に撮った人からも喜ばれること間違いなしだ。

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この1週間 THETA S で撮影した画像

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(画像は指でグリグリ動かせます。スマホからクリックするとその場にいるような感覚になりますよ。)
THETA が真価を発揮すると考えているのは集合写真のようなシーン。通常の集合写真のように場所を取ることもなく、サクっと全員分の顔が見えるように撮影できる。THETA のような全天球カメラで撮影した写真はまだまだ珍しいので、きっと思い出に残りやすいはず。

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次に観光地など、その場の雰囲気までも切り取りたいシーン。職場近くの浅草雷門で撮影してみたところ。通常の写真では雷門をいっぱいに写すことで終わってしまうが、THETA ならは雷門の前に立った自分の後方も見渡せる。

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THETA S は通常のコンパクトデジタルカメラ並のセンサーを搭載しており、更にシャッタースピードや ISO設定などをマニュアルで撮影できる。なので夜中の星空や夜景なども綺麗に全天球撮影が可能となっている。これからの季節、夏のキャンプなどで重宝するはず。なお詳しい詳細はこちら

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THETA S で前方宙返りをしている最中を撮影した画像。スポーツのように、一人称視点と自分の姿を撮りたい場合などに重宝しそう。また動画も全天球での撮影が可能なので、THETA S はスポーツに使うのも良いと感じている。
 

THETA S を1週間使って分かった良い点、悪い点

THETA S を1週間使って分かった良い点

  • 限られたシーンのみで使えると思っていたが結構いつでも使える
  • 思ったよりも綺麗に撮影できる
  • 軽くて小型なので毎日持ち歩ける

最初は THETA S で台湾旅行の写真や器械体操のシーンでのみの使用を考えていたのだが、体育祭や文化祭などのアクティビティや、もちろん普通の飲み会などでも楽しく遊べることが分かった。

theta-s3また、撮った写真をクラウドにアップロードし、URLを共有すれば専用のアプリを所有していない人とも気軽に共有できる点も嬉しい。

theta-s3THETA S はボイスレコーダーよりも一回り大きいくらいのサイズ感。重さも125g と軽いし、場所を取らないので毎日気軽に持ち歩いている。「軽量」かつ「かさばらない」は、トバログ的には重要視しているポイント。このサイズならこれかも持ち歩けそうだ。

THETA S を1週間使って分かった悪い点

  • 高級感があると謳う筐体のラバー塗装の指紋とか目立つ
  • 防水は難しくとも防滴性能くらいは欲しかった
  • micro SD が挿せるともっと使いやすかった

THETA S には概ね満足している。しかし個人的には、あのラバー塗装が指紋や汚れがつきやすいのであまり好きではない。特に器械体操だとすべり止めに炭酸マグネシウム(たんま)を使うので、黒い筐体が真っ白になってしまう。

また、使用シーン的に夏のアクティビティなど屋外で使うことが多い(公式ページの使用例も屋外がほとんど)ので、防水は難しくとも防滴機能くらいは欲しかったところ。一応防水ケースは発売されているようだが、ペットボトルのような感じで、使わない時は邪魔になりそうな大きさ。

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THETA S は発熱の構造をかなり工夫しているようなので防水は難しいのかもしれない(防水する=密閉する必要があり熱が逃げにくいため)。次世代モデルではもう一回りくらい大きくなっても良いから防滴くらいは欲しい。

またTHETA S のストレージはわずか8GB。ちょっと動画を撮影したら PC など別ストレージに移動する必要がある。THETA S のみを手にして旅行に出てしまったらさぁ大変。画像を削除しておかなければストレージが足りなくなって写真が撮れないということもあり得る。もちろんスマホに移動してから削除でも問題ないのだが、できれば帰宅してから PC に繋いで一気に転送したいところ。
 

まとめ

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まぁ色々と THETA S についての感想を書いてみたが、結果として非常に満足している。THETA S は普通に撮影する分にも面白いし、どのように撮影すれば面白く撮ることができるのか模索するのも楽しい。

またなにより全天球でグリグリその場の雰囲気までも思い出に残せるというのが嬉しい点。これから夏のアクティビティがあるので、それに向けて購入しておくと、今年の夏はより一層楽しめるだろう。

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