先日『MateBook&P9 が当たる!ファーウェイブロガーズミーティングにエントリー。全国4ヶ所で開催』という記事で紹介したファーウェイ主催の「モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング」に当選したのでレポ。今回会場に来られなかった人に様子をお伝えできれば幸いだ。
「モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング」について
ファーウェイが、SIM フリースマートフォンのジャンルで4ヶ月連続ナンバーワンの売上とのことで、ブロガー向け感謝祭という位置づけなのがこのイベント。福岡から東京まで全国4ヶ所で開催された。
詳しいイベントの概要は『MateBook&P9 が当たる!ファーウェイブロガーズミーティングにエントリー。全国4ヶ所で開催』の記事をどうぞ。
「モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング」のようす
ファシリテータは島袋氏(@mobileprince_PR)。沖縄在住で、現在はガジェット系媒体でのライターや、ラジオのパーソナリティーとして活躍。僕が実際に会うのはおそらく Engadget 例大祭以来。
軽食と、ファーウェイの 2 in 1 Windows端末の Matebook と P9 が1人ずつ配布(当日のみの貸出機)。
まずはファーウェイについて紹介。
まずはファーウェイについて。ファーウェイは北京に本拠地を置くスマートフォンなどの電子機器メーカー。現在はスマートフォンなどのモバイル分野に注力しており、アップルやサムスンに次ぐ世界3位のスマートフォンメーカー。ここ数年で企業のブランド価値が飛躍的に向上しているとしている。
最近ではハイエンド端末(ファーウェイはプレミアムスマートフォンブランドと称する)に力を入れており、ビジネス向けや若者向けなど、それぞれターゲット層が異なるラインを展開している。
コンシューマ事業の売上は年々伸びており、2016年度は上半期の時点ですでに2013年度の売上を超えている。国内最初の事業である Wi-Fi ルーター事業からスマートフォンまで、さまざまな分野で受賞。
現在国内で注力している端末はMate 7、P8 max、GR5、Nexus 6P、P9 P9 Lite など。ガジェット好きにはよく耳にする端末だ。中でも P9 Lite は SIMフリースマートフォン分野において4ヶ月(2016年7月〜10月)連続販売台数1位を獲得している。
モバイルプリンスらによるトークセッションとタッチアンドトライ
ここからはモバイルプリンスとギャプシス編集長長田氏によるトークセッション。ファーウェイ Matebook と P9の魅力について語った。
この辺はそれぞれ端末別の記事で詳細を説明するので割愛。
タッチアンドトライでは、参加者らが Matebook や P9 を約30分でいじってみた。一応タッチアンドトライということで1人1台ずつ配布はされたのだが、さすがにこの2台を時間内でいじり倒すのは難しく、会場からは残念がる声も。
みな P9 で夜景を撮って手持ちのスマートフォンと比較をしたり、パーフェクトセルフィーという P9 の機能を使ってみんなで自撮りをしたりして楽しんだ。僕らは普段自撮りなんてほとんどしないので、こんなに自撮りをしたのは初めてかも。
普段は気恥ずかしくてできない自撮りも、みんなやっているという安心感(?)から納得のいく1枚の撮影に挑戦している。
[twentytwenty][/twentytwenty] パーフェクトビューティーの設定を極限まで上げるとものすごく不安になれる写真が撮れる。こわすぎる。
夜景をマニュアルモードで撮影したところ。ISO100 で 露出2秒で窓ガラス面に立て掛けて撮影したのだが、異様に綺麗に撮影できた。同じくライカのレンズを搭載する LUMIX CM10 では、同じ設定でもここまで綺麗な発色がでなかったのでこれは素直に感動(比較は別記事にて紹介)。
これからのクリスマス関係でイルミネーションが綺麗なので女性にも良いかもしれない。
イベントが終わったあとは先着順で限られたメンバーだけモバイルプリンスの懇親会に参加。モロッコの SIMカードが登場したり Galaxy Beam で店内の壁に動画を投影したりとみんなでわいわい楽しんだ。
今回イベントに参加してみて
僕は本業で広報をやっておりイベント運営などをするので、敢えて媚びずにここでは悪いところと良いところを紹介しておきたい。
悪かったところ
全体的にもう少し時間に余裕があるとよかったなと思った。30分のタッチアンドトライで2機種に触れて記事を書くというノルマもあり、新製品ではなく、発売から半年以上経っている機種に短時間触れて記事を書くのも難しいと思った。端末の貸出も難しいとのことなので、書けないことはないけど内容の濃いアウトプットをしたいブロガーにとってはちょっと物足りなかっただろう。
また製品説明のスライドについても、かなりギークな層が集まっているので「そんなことはもう知ってる」と感じた人も多かったはず。この辺はさらっと裏話とかユーザーからのフィードバックを紹介するとか、スライドの時間を短くしてタッチアンドトライに時間を割り当ててもらえると嬉しかったかもしれない。
正直、イベントの内容自体はあまりブロガーにとってあまり有益なものではなかったので、この辺が次回以降改善されることを楽しみにしている。
良かったところ
やはりブロガーやライター同士の交流が良かったと感じた。こういったイベントでもなければ話す機会もないので、イベントに参加してモバイルプリンス氏や濃いライターやブロガーと濃い話ができたのはものすごく貴重な経験だった。
あとはファーウェイの中の人と直接話しができる機会というのもほとんどないので、そこも良い点だった。これらのことで「参加して良かったな」と思えたので、ファーウェイさんにはこれからもこういったイベントをガンガン開催してもらいたいところだ。
機種の説明に関しては別途記事で紹介します。