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トバログが6周年を迎えました。これまでと、これから。

トバログが6周年を迎えました。これまでと、これから。

明けましておめでとうございます。

毎年1月がブログとYouTubeの開設記念月。2021年このトバログが6周年、そして昨年から始めた YouTube チャンネルが1周年となった。飽き性の僕が、よくこんなにも長く一つのことをやっているなと思う。それだけ楽しく続けられているということだろう。

そしていつもトバログを楽しんでくれている皆さん、ありがとうございます。というわけで、僕が毎年やってる「振り返りとやりたいこと」をブログに書いておこう。

昨年やって良かったこと

YouTubeはじめました

まずはやっぱりこれ。面倒くさがってなかなか始められなかった YouTube チャンネルをスタートし、今年の大部分は動画に注力していた。

「実際やってみてどうだったか? 」は1周年として分けて紹介したいのだけど、結果的にチャンネル登録者が0人→7万9,000人、そして月間の再生回数(いわゆるPV)も100万前後と、改めて YouTube のプラットフォームとしての強さを実感する。そして一番大きいのはユーザーとのコミュニケーション。人生の100年を1年に圧縮したかのような称賛と批難を一度にいただく。これが楽しくもあり、苦しかったりもする。

また YouTube からの収益も馬鹿にならないほどとなり、YouTube 経由でのタイアップ案件や雑誌取材、イベント登壇といった仕事ももらえるように。2020年は実験の年にするイメージだったが、いつの間にか仕事の軸として大きなものになっていた。

ロゴとブログデザインを変えました

トバログを立ち上げてからずっとパワーポイントで作ったロゴを使い続けてたのだけど、さすがに5周年ということでロゴも刷新。詳しくは『トバログのロゴをリニューアルしました』でも紹介しているが、国内でも有数のデザイン事務所でバリバリ働く Paraph というアートディレクターが作ってくれた。

また大きく告知はしていないが、ブログのデザインも刷新。こちらはブロガー友達の umi.design がデザイン&実装してくれた。トバログのように個人でやっていて金もないのにこだわりが強い、しかも返信が遅い客は大変だったと思うが、結果的に最高のページに仕上がった。ありがとう!

自分プロデュースで財布を作りました

トバログの変化として大きかったのは、やはりL字ファスナーとパスポートケースを作ったことだろう。これまではオンラインでの発信でのみのビジネススタイルだったが、トバログとしては初めてモノとして読者&視聴者との接点を持つことができた。

今でこそ同じような財布がたくさん世の中にあるけれど、このサイズ感で外側にカードホルダーが備わったL字ファスナーは探してもほとんど見つからず、僕の「これが欲しい! 」がみんなに伝わって結果的にたくさんの人が買ってくれた。

2021年も「これが欲しかった! 」があればぜひ製品化をしていきたいと思う。

引っ越しました

コロナの影響や子どもができたことで、新宿から徒歩圏内の都心から、海の見える郊外へ引っ越した。それに伴い自分専用の作業部屋を設けることができ、YouTube撮影も快適だ。部屋の広さも40㎡から110㎡となり、家賃もほとんど変わらず。なかなか外に出られないこのご時世だからこそ、自宅での快適性は非常に重要となる。

この引っ越しは本当に良いタイミングでできたと感じる。多分次に引っ越すときは、部屋からも海が見えるようなところかなあ。

子どもができました

そして変化として一番大きかったのは子どもができたこと。生まれるのは今月下旬だが、昨年の大半は子どものことを考えて行動をしていたようにも感じる。もちろん僕自身にすごい変化があるわけでもなく、まだそこまで実感がないのが事実だけれど、家族が快適に過ごせるように頑張っていきたい。

今年やりたいこと

カバンの中身インタビューをもっとたくさんやりたい

トバログらしさってなんだろう? を突き詰めていくと、単純にガジェットをたくさん買ってそれをサクサクレビューしていくのではなく、ガジェットや買ったモノをどう使っているか? の現在進行系を表現することだと思う。

人々が使っているようすを知ることができるのが、カバンの中身なのだと思う。というわけで僕は人のカバンの中身を覗き見るのが大好きだ。

ガジェットレビューは誰にでもできるかもしれないが、足を使って人々のカバンの中身をインタビューする企画は、多分本当に好きじゃないとできないと思う(だって金にならないし、動画もインタビューも下調べもアプローチも大変だし……)。

だからこそ、2021年はちゃんと足を使って取材するコンテンツをもっとやっていきたい。

monomag. とか今見返すと最高

カバンの中身のメディアも放置気味

カバンの中身を書籍化したい

実際に財布を作ったことからも感じたのだけど、やっぱりオフラインでの読者や視聴者との接点は欲しい。

とくに僕のライフワークであるカバンの中身インタビューは、本にまとめて何回も読み返したり「ああ、iPhone なんてもの持ってる時代もあったなあ」のように歴史を感じてもらいたいと思っている。

実は目次や企画を考えているため、もう動き出すだけなのだけど、これを自費出版や ZINE という形で世に送り出すのか、出版社に持ち込んで書籍化すべきなのかがいまいち悩みどころだ(そしてどこに相談すべきかも分からない)。

まあ多分こうして発信さえしていれば、辿り着くべきところと結ばれるはずなのでどうするかは決めずにとりあえず書籍化したいとだけ書き記しておく。答え合わせは来年だ。

2021年は変化に順応し楽しめるようにしたい

毎年「これやりたい」「あれやりたい」とは書いているのだけど、いつもそのとおりにはいかない。これは自分自身の心境の変化だったり、周りの環境要因が大きい(2020年はコロナに翻弄された1年だった)。

ブログが6周年となり YouTubeも1周年を迎えた2021年1月。今年も変化に順応し、楽しく生き残っていきたい。

この年末年始で買った書籍↓