16mm という広角が見る世界。ソニー の FE 広角ズームレンズ『SEL1635mm』シーン別レビュー


つい先日、ソニーのミラーレス一眼 α7 / 9 シリーズ向けに展開している FE マウントの広角ズームレンズ『SEL1635Z』を購入。35mm判換算で、広角な 16mm から日常でも使いやすい 35mm までをカバーする FEマウントのズームレンズだ。ソニーストアでの価格は 15万3,880円(税込み)と少々お高いが、僕は中古品を10万円程度で購入した。

細かいレビューはフォトヨドバシを読んでもらうとして、自分なりに SEL1635Z で撮影した写真を紹介していきたい。

 

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フルサイズで撮る広角の世界『SEL1635Z』

こちらが『SEL1635Z』。カールツァイスが展開するソニー FEマウント用の広角ズームレンズだ。F値は 4.0 だが、レンズ内手ブレ補正を搭載するため、夜景でもそれなりに遅いシャッター速度での撮影ができる。日常でも使いやすい 35mm から、建造物や自然を撮影するのに最高な 16mm までズームが可能。

購入に至った理由は、景色や室内などの写真が撮りたいというときに便利だと思ったため。これまで僕はカールツァイスの 55mm 単焦点レンズ『SEL55F18Z』 を愛用してきた。カリッとシャープな写真が撮れる 50mm は、物撮りや人物のポートレート撮影には最高の相棒なのだけれど、単焦点レンズというのは良くも悪くも融通がきかない。

最近は室内の雰囲気を撮影するために iPhone や GR で撮っていたのだが、取材のときなんかは α7Ⅱ だけで撮りたいということもあって、広角レンズが欲しかった。これまで APS-C の広角レンズは所持していたものの、フルサイズでは初めて。久しぶりに手にする広角レンズに気分が高揚する。

 

 

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α7Ⅱ に『SEL1635Z』を装着し、ファインダーを覗いてみると、ぐわっと広い世界が広がる。しばらく 55mm の『SEL55F18Z』ばかり使っていた僕には、遠近感が狂いちょっと酔った感覚になった。

最近は都内にいることが多く、今回撮影した写真は建造物ばかり。本当は自然の風景も撮影できるといいのだが、まあ今回は建物メインで。16mm という世界は、これまで 55mm だと物理的に厳しかった「建物を下からあおって撮影」が容易にできる

撮って出しだとやっぱり歪みが目立つので、これらの写真はアドビの Lightroom でゆがみ補正をかけている。正確なレンズのレビュー記事にはならないかもしれないが、そういったレビューはもっと詳しい他メディアに任せるとして、この記事では僕が撮影して加工したあとの味付け写真を載せてみた。コンセプトは「僕が『SEL1635Z』で撮った日常の写真」。

 

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16mm で足元を撮影してみた。かなり広く撮れるので、足元を撮影して SNS 映えを狙う人にももってこい。GoPro が 35mm判換算で 15mm ~ 16mm 程度とのことなので、インスタで「#ゴープロ女子」「#ゴープロのある生活」のハッシュタグを付けている写真とほぼおなじ画角。

 

16mm、24mm、35mm で撮影してみた

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レンズのレビューでよく見かける写真。写真は上から 16mm、24mm、35mm。『SEL1635Z』16mm から 35mm まで無段階で調整できるが、基本的に意識して使うのはこの3種類の焦点距離。僕の場合、まだ買って間もないので、どうしても 16mm で撮りたくなるのだが、余計なものが写真内に写りそうなときには 18mm など、微妙に調整している。

 

 

広角は室内撮影でこそ、真価を発揮する

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ブロガーにとって広角レンズは、カフェやホテルなどの屋内を撮影するときにこそ、真価を発揮する。そもそも僕はこのレンズを『ブロガーの部屋』企画のために購入している(まだ記事化はできてないけど)ので、こういった写真がこれから増えると思う。若干歪みは気になるものの、Lightroom の力技でなんとかなる。

 

レンズ内手ぶれ補正で、手持ち撮影の夜景でもブレにくい

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ズームレンズなのでF値は 4.0 と、ちょっと暗め。とはいえ望遠(16mm)での撮影でも F値は変わらず F4.0 だし、レンズ内に光学式手ぶれ補正を搭載しているので、夕焼けから夜景まで、手持ちでも ISO を上げすぎずに撮影できる。

一番上の渋谷のスクランブル交差点は、F8.0、シャッター速度 1/10、ISO 400 で撮影している。色々と試してみたが、ボディ内手ブレ補正のある α7Ⅱ シリーズであれば、1/3 秒くらいまでシャッター速度を下げてもほとんどブレずに撮影できた。

ちなみに最近発売した『SEL1635GM』は、同じく 16mm – 35mm のズームレンズだが、こちらはなんと F2.8。とはいえ小売希望価格が 29万5,000円(税抜き)なので、よっぽどレンズにこだわりがある人でなければ『SEL1635Z』でいいと思う(こっちも小売希望価格は新卒の手取りくらいだし十分高いけど)。

 

三脚を立てて長時間露光でも撮影

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ISO をできる限り下げて、ノイズを減らした写真が撮りたくなるのは一眼を手にしたときから。「ミラーレスやフルサイズ一眼にオススメのミニ三脚『 マンフロットPIXI EVO』レビュー」の小型三脚は、α7 などのミラーレス一眼でも使える。一枚目の写真のように、光が放射線状にキリッと伸びているのが個人的に好き

夜景は寒色系にするか暖色系にするかで、いつも加工を迷う。SEL1635Z で撮影した写真は、なんとなく寒色系でまとめたくなる。

 

構図を考えてきれいに撮るのは難しい。でも日常でも使いやすい広角


実際に広角ズームを手にしてみて。僕はこれまで、ほとんど広角のレンズを使ったことはなかったけれど、実際に使ってみると難しくもけっこう楽しい。部屋取材用に買ってみたものの、日常の風景から旅行にも使えそうな一本なので、これからも外に持ち出していろいろな風景を撮っていきたいと思う。

 

【鎌倉さんぽ】青々とした竹林を撮影に。「報国寺」を中心に鎌倉周辺を散策(55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

 

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