トバログでは定期的に更新しているネスカフェドルチェグスト(Nescafe Dolce Gusto)のカプセル。お湯を沸かす必要がなく、ドルチェグストのスイッチを入れたら30秒ですぐ飲めるというのが気に入っている。
「忙しい朝や食後にはエスプレッソコーヒーが飲みたい」と思うようになったので、ドルチェグストで楽しめる『エスプレッソインテンソ』のカプセルを購入してみた。濃い味わいが特徴のエスプレッソはどんな味なのか。実際に飲んだ感想などを紹介しておきたい。
ドルチェグストエスプレッソインテンソ
ネスカフェのカプセルカフェシステムで、エスプレッソといえば「ネスプレッソ(Nespresso)」が有名だが、ドルチェグストでも、比較的安価で美味しいエスプレッソを飲むことができる。
今回紹介するのはドルチェグストで飲むことができる2種類のエスプレッソのうち、インテンソはコク深く力強いテイストが特徴だとしている。
【エスプレッソとは】
エスプレッソは、元は、深煎りで微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態で濾すことで抽出されたコーヒーのことである。普通のコーヒーカップの半分ほどの大きさのカップで供されるため、デミタスとも呼ばれる。demiは半分、tasseはカップの意である。
「エスプレッソ」は抽出方法なので、紅茶でも可能であり、例えば、キリンビバレッジの缶飲料「午後の紅茶」シリーズの一つとして、「エスプレッソティー」シリーズが発売されている。
参照:wikipedia
1ケースでコーヒーカップ16杯分のエスプレッソが楽しめる。アマゾンでは現在924円で販売しているので、一杯あたり57円で自宅で美味しいエスプレッソが飲めるということになる。エスプレッソはコンビニコーヒーでも飲めないし、カフェだと 2~300円くらいかかることが多い。
また、エスプレッソマシンも高いし、エスプレッソ専用マシンの『ネスプレッソ』も一杯あたり80円~という感じ。強いこだわりがある人以外はドルチェグストで十分だろう。
実際にドルチェグストの『エスプレッソインテンソ』を飲んでみた
タンクに水を入れ、電源をいれるとだいたい30秒ほどでエスプレッソが飲める。忙しい朝でも、起きてから電源を入れて顔を洗ったらすぐに飲めるというのはかなり便利だ。
余談だが、僕が使っているドルチェグストの本体は「『ネスカフェ ドルチェグスト』導入レビュー、一人暮らしに丁度良いサイズ感」で紹介している一番安いモデル。湯量は自分で調整する必要があるものの、それ以外は高いモデルと基本性能は変わらない(湯沸かし器だし)し、約3,000円程度で購入できるのでオススメ。
実際に淹れるとこんな感じ。ドルチェグスト自体が高圧で抽出する仕組みとなっているため、美味しいエスプレッソには欠かせないクレマと呼ばれる泡の層がしっかりと出ている。
また、この画像は淹れてから若干時間が経ってしまっているため見られないが、淹れた直後はしっかりと「クレマ(泡の層)」「ボディ(キャラメル色の中間層)」「ハート(濃いブラウンの層)」が確認できた。
味の感想
実際に飲んでみたところ、思っていたよりも苦味やロースト感よりも酸味を感じる味だった。とはいえしっかりと苦味もあり、コクも感じられるので、普通に美味しいと感じる。僕は割りと強めでコクのある感じのエスプレッソが好きなのだが、これはこれでアリだ。
ただ、普段からネスプレッソや、エスプレッソマシンで抽出したエスプレッソを飲んている人にとってはちょっと物足りないかもしれない。僕はネスプレッソを前に使っていたことがあるのだが、もう少し強めの味わいの方が好みといえば好みだった。
とはいえ「ドルチェグストで飲むエスプレッソ」としてはかなりクオリティが高い。酸味は強めだが、普通に美味しいし、ミルクを入れてカフェラテにしたり、バニラアイスにかけてアフォガードを楽しんだりと幅ひろく楽しめるのも嬉しいポイントだ。
まとめ
これまでドルチェグストでは、さまざまなテイストのカプセルを購入して楽しんできたが、このエスプレッソインテンソは、個人的には好きな味わいだった。
ネスプレッソなどのエスプレッソと比較すると、全体的に酸味が強めでやや選択肢が狭まる感は否めないが「ドルチェグストで本格的なエスプレッソが楽しめる」と考えると、気軽に楽しめて嬉しい。
最新あんまりドルチェグスト使ってないな、初期費用安く抑えて美味しいコーヒー飲みたいな、という人にはオススメしたい。
↓本体は3000円前後で買えます↓