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高級感ある起毛素材が格好良い。Galaxy Note8 用の『アルカンターラカバー』レビュー

高級感ある起毛素材が格好良い。Galaxy Note8 用の『アルカンターラカバー』レビュー


Galaxy Note8(ギャラクシーノート8)のマストバイアクセサリーは、純正の『ALCANTARA COVER(アルカンターラカバー)』で決まり。

国内では iPhone 8 や X で沸いていて、一般的にはあまり脚光を浴びていない印象を受けるサムスン電子のハイエンドスマートフォン Galaxy Note8。使い勝手がよく、Sペンも紙のメモ帳並みにサクサク書ける端末なのだが、欠点はシンプルでクールなケースが少ないこと。スマートフォンを買ったらケースにもこだわりたい僕にとって、この状況はちょっと辛いものがあった。

しかし Galaxy Note8 には、高級素材のアルカンターラという起毛素材を用いた純正のケースが存在する。先日韓国のソウルに訪れた際に、国内では販売していないグレーの『アルカンターラカバー』を購入し、これが最高だったのでレビューしておきたい。

 

■良い点

  • 高級感があってお洒落で格好良いデザイン
  • 指紋が目立たない
  • 20g と軽い
  • 純正品ならではのフィット感

 

■悪い点

  • 5,800円程度とやや高め
  • 国内ではピンクとブラックの2色展開

 

 

高級感がある Galaxy Note8 のアルカンターラカバー

今回購入したのは Galaxy Note8 用のアルカンターラ製の純正ケース『ALCANTARA COVER(アルカンターラカバー)』。

アルカンターラとは、イタリアのファブリックメーカーであるアルカンターラ社が製造する高級素材のこと。ポリエステルやポリエチレンを組み合わせた合成繊維ではあるが、天然のスエードレザーと遜色ない肌触りで人気が高い。主に高級車の座席のシートや家具、衣類品などに用いられるが、マイクロソフトの Surface シリーズのキーボードに採用されたことで知ったという人も多いかもしれない。

全4色展開だが、国内で正規に展開するのはブラックとピンクの2色のみ。その他には Khaki Green(キウイグリーン)や、僕が購入したGray(グレー)が存在する。価格は約5,800円程度。

 

実物はこんな感じ。ふさふさとしつつもしっとり感のある、肌触りの良いケースとなっている。誰しも一度は触れたことがある素材感だ。起毛素材を逆撫ですると、色が変わったように見える。

こういう素材感だとすぐに汚れやすそうな感じもするが、公式ページでは耐久性があり汚れにくいとしている。アルカンターラは本革ではないので水に強く、汚れても石鹸で丸洗いできるのが嬉しいところ。

 

ケースの裏面もアルカンターラで覆われていて、手が込んでいるなあという印象。アルカンターラのロゴや MADE IN CHINA の刻印も確認できる。カラーがグレーなので、なんだか動物のような感じ。

 

背面には “SAMSUNG” のロゴが入っているが、国内正規品では、製品イメージを重視してか、”Galaxy” という刻印になっている。この辺は好き嫌いが分かれるポイントだが、僕個人としてはどちらでも良いという感じ。

また、カメラ部分を覆うフレームはアルミ製。プラスチックではないため、より高級感を感じることができる。

 

アルカンターラカバーは 20g と軽い。Galaxy Note8 自体が約190g と重めなので、ケースはできるだけ軽いほうが嬉しい。

 

実際に Galaxy Note8 に装着してみたところ。僕の Galaxy Note8 は Midnight Black(黒)なので、色合い的にマッチするかちょっと心配だったが、基本的には全面を覆い尽くすのでまったく違和感がなかった。

国内ではアルカンターラカバーにブラックが存在するので、より高級感のあるスマートフォンとして持ち歩くのであれば、そちらを選んだ方が無難だろう。

ちなみに「気泡ゼロはダメ!不良品ばかりで難しい『Galaxy Note8』のガラスフィルムの選び方」で紹介しているようなガラスフィルムを我慢して使っている人は要注意。このケースはぴったり設計なので、よりタッチパネルの感度が悪くなってしまう。プラスチック製のフィルムや画面にしっかり貼れるタイプのガラスフィルムであれば問題はなさそう。

 

アルカンターラカバーの側面はこんな感じ。基本的にはディスプレイ側まで覆い尽くすような感じになっており、電源ボタンやボリュームボタンも覆い尽くす仕様となっている。若干押しづらくはなるものの、そこまで固くはないので、慣れれば問題ないかな、といった感じ。

充電用 USB Type-C ポートなどがある下部は全体的に空いている。Sペンへのアクセスや、充電するというときにはまったく問題なく使える。ただし、上部の SIM や micro SD のカードスロットの穴は存在しないため、出し入れしたい場合はケースを外す必要がある。

 

ケースがダサいとは言わせない。Galaxy Note8 にはアルカンターラカバーが格好いい

アマゾンや家電量販店では、メタリックだったり、透明なクリアケースや TPU ケースばかりが売られていて、個人的には「せっかくの Galaxy Note8 のケースなのにダサいよなあ」と思っていた。そんななかで検索してたどり着いたのが、このアルカンターラカバー。高級感もあるし、シンプルで何より格好いい。

価格はやや高めだが、実際に Galaxy  Note8 に装着して一日使ってみたところ、手触りが非常に心地良く、ずっと触っていたい素材感だ。「そのケース、お洒落だね!」といろいろな人に言ってもらえたし、やっぱりこれに決めてよかったなあと。

Galaxy Note8 にお洒落さを求めるのであれば、このアルカンターラカバーがオススメだ。