ガジェットのレビュー 注:この記事はアフィリエイト広告を含みます

電子ペーパーでブログが書ける。寝る前でも疲れない執筆ツール『ポメラDM30』が欲しい

電子ペーパーでブログが書ける。寝る前でも疲れない執筆ツール『ポメラDM30』が欲しい

ベッドサイドで寝る前にブログを書くときに電子ペーパーのブログ執筆ツール欲しいと思ってた……。

つい先日、文具や電子文具を展開するキングジムが、ライターやテキスト執筆者に人気のデジタルメモ『ポメラ DM30』を発売する。E Ink社製の電子ペーパー(Kindle と同じアレ)を搭載するこのモデルは、ベッドサイドや直射日光下で記事を書くのに便利そう。

色々と情報を追っているが、欲しい気持ちが強まってきたので記事として紹介しておきたい。

DM200 のレビューはこちら

 

 

E Ink社製の電子ペーパーを搭載する折りたたみ式ポメラ DM30 の特徴とかスペック

こちらがキングジムが 2018年6月8日に発売する『ポメラ DM30』。小説を書いたりブログを書いたり、テキスト入力に特化したデジタルメモ『ポメラ』シリーズの最新モデルだ。

E Ink社製の電子ペーパーをディスプレイとして搭載し、長時間の作業でも目が疲れにくい(であろう)仕様となっている点が特徴。価格は 4万3,000円(税抜き)で、カラーはダークシルバーの1色展開とのこと。

テキスト入力に特化することで、小型ながらも大きなキーボード(キーピッチ:横17mm、縦15.5mm)と、単3アルカリ電池2本で20時間駆動する省電力性能を備えている。Wi-Fi や Bluetooth には対応しないものの、SDカードでのデータ転送や iOS / Android アプリから QRコードを読み込むことで、テキストデータを転送できる。

 

ポメラ DM30 のスペックをチェックする
  • 品名・品番   :デジタルメモ「ポメラ」 DM30
  • 価格      :¥43,000 +消費税
  • 本体色     :ダークシルバー
  • 外形寸法    :約156(W)×126(D)×33(H)mm(折りたたみ時)
    約286(W)×131(D)㎜(使用時)
  • 質量      :約450g(電池含まず)
  • 画面      :6.0インチ(122.4×90.6㎜)電子ペーパーディスプレイ、
    SVGA(800×600ドット)
  • キーボード   :JIS配列キーボード、キーピッチ17mm
  • 本体メモリ   :8GB(システム領域含む)
    (1ファイルあたりの最大文字数は全角50,000文字)
  • 対応記録メディア:SDカード(最大容量2GB)、SDHCカード(最大容量32GB)
  • 電源      :単3形アルカリ乾電池×2本(別売)または単3形エネループ×2本(別売)
  • 電池寿命    :約20時間 ※電池寿命は使用環境や設定などで変化します。
  • バックアップ電池:リチウムコイン電池(CR2032×1)
  • インターフェイス:USB2.0(microBタイプ)
  • PCリンク対応OS:Windows7以降(32/64bit版) 各日本語版
    Mac OS X 10.10以降
  • 搭載辞書    :「明鏡国語辞典 MX」、「ジーニアス英和辞典 MX」、「ジーニアス和英辞典 MX」※「MXシリーズ」は、大修館書店が書籍出版の辞書を元に、モバイル端末用に再編集したものです。
  • 同梱品     :リチウムコイン電池(CR2032)、取扱説明書(保証書付)

 

Kindle と同じ電子ペーパーを搭載するポメラ DM30

E Ink社の電子ペーパーディスプレイを搭載するポメラ DM30個人的にポメラ DM30 が良いなと思うのが、Kindle 端末と同じ E-Ink 社の電子ペーパーを搭載する点。Kindle 端末よりも解像度は低いため、全く同じモノではないが、圧倒的に液晶ディスプレイよりも目の疲れが減ると思う。

ブログやを書く際には基本的に PC やスマホなどで記事を書くことがほとんど。とくに会社員ブロガーの僕は、ブログを書くのは夜中なので、光り輝くディスプレイを目の前に記事を書くのは疲れる。最近ではブルーライトカット機能も搭載しているが、やっぱり夜寝る前だとちょっと厳しい。

そんな中で「電子ペーパーでブログ書きたいなあ」と思っていたところに DM30 の発売となったのでタイムリーなニュースだった。まだ実物を見たことがないのでなんとも言えないが、これは楽しみ。

 

軽くてコンパクトだけどキーボードは大きいポメラ DM30

ポメラ DM30 のキーボードはこんな感じ。一般的な JIS キーボード配列で、キーピッチは横17mm、縦15.5mmとのことで、キングジムはキーボードの大きさをアピールしていた。

12インチの MacBook は 19mm で、HHKB が19.05mm なので、それらと比較するとちょっと狭いが、タイピングをするには十分なサイズ感。個人的には HHKB BT を接続できたら最高なのだが、まあポメラの打鍵感も嫌いではないので、寝る前にブログを書く分には良いかと思う。

ちなみにキー配列はある程度カスタマイズできるので、MacBook のようにスペースキーの両脇に「全角 / 半角」キーを割り当てることも可能。

 

観音開きの折りたたみキーボードでコンパクト
観音開きの折りたたみキーボードでコンパクト

 

カラー展開はやや不満。シルバーはホワイトが欲しかった

ポメラ DM30 のカラーはダークシルバー一色のみで、モノの色をシルバーやホワイトで統一したい派の僕にとっては残念なポイント。どこか『iPhone と持ち歩こう。3つ折り型のコンパクトな Bluetoothキーボードレビュー』で紹介した3,000円くらいの Bluetooth キーボードを彷彿とさせる。

 

ちなみに約8年前にキングジムが発売した『ポメラ DM5』は、ホワイトなモデルが存在する。個人的にはこのカラーも(限定で良いので)発売してほしいなあ……。

 

キングジム デジタルメモ ポメラ DM5 スパークリングシルバー

 

 

まとめ:ポメラ DM200 とはまた違ったコンセプトで寝る前とかキャンプとかで使いたい

実物を見ているわけではなく、ただ「欲しいなあ」という記事なのでサラッと書いてみたが、電子ペーパーを搭載するという点だけで ポメラ DM30 が欲しくなってしまった。

ちなみに僕は「最新ポメラ『DM200』を1週間使ってみた率直な感想」という記事でも書いたように、ポメラ DM200 も使っている。DM200 は Bluetooth や Wi-Fi を搭載し、スマホのキーボードとして使えたり、データをクラウド経由で保存したりもできるモデル。ディスプレイを白黒反転させられるので、寝る前に記事を書くときなんかに愛用している。

DM30 は折りたたみ式でコンパクトだし、なにより電子ペーパーを搭載するという点でかなり気になっていて、夜寝る前の記事執筆に便利そう。発売日は 6月8日。実際に触ってみて、良かったら多分買うと思う。

公式ページで ポメラDM30 を見てみる

 

キングジム デジタルメモ ポメラ DM5 スパークリングシルバー
キングジム デジタルメモ ポメラ DM200ブラック