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つい持ち歩きたくなる。『写ルンですプレミアムキットII』でクラシックなフィルムカメラに着飾る

つい持ち歩きたくなる。『写ルンですプレミアムキットII』でクラシックなフィルムカメラに着飾る


昨日ちょろっと『【2018年】僕が7月に買ったモノ:Surface Go や 写ルンですなど』で紹介した『写ルンですプレミアムキットII』と『写ルンです専用ハードカバーBlack』。

ただシャッターを押すだけのカメラである「写ルンです」が、クラシックなフィルムカメラのような佇まいになるお洒落なケースだ。僕は普段あまりフィルムカメラで写真は撮らない派なのだけれど、街のカメラ屋さんで販売しているのを見かけ、一目惚れで購入。紹介がてらレビューをしておきたい。

 

■良い点

  • プラスチック製なので軽量
  • 意外と作り込まれていてかっこいい
  • ショルダーストラップが付いている(プレミアムキットⅡ)

 

■残念な点

  • ちょっと力を入れたら割れてしまいそう
  • ストラップホルダーが小さいので通せるストラップを選ぶ
  • 数量限定ですでにプレミア価格になりつつある

 

 

数量限定の『写ルンですプレミアムキットII』

こちらが写ルンです専用の限定ハードカバーを同梱した『写ルンです プレミアムキットⅡ』。7月20日より発売となっていて、22,000個の数量限定品だ。価格はオープンだが、だいたい3,000円前後で売られていることが多いもよう(限定品なので今後価格は上昇しそう)。

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数量限定品とのことで、パッケージにも「限定品」の文字が。人間、この言葉にはものすごく弱い生き物である。

 

写ルンです プレミアムキットⅡ には、このハードカバーと写ルンです シンプルエース(ISO400 / F10 / 27枚撮り)とショルダーストラップ、デコレーションシールが同梱してある。購入したらその場ですぐ使えるのが魅力だ。

 

フィルムカメラ『KLASSE W』をモチーフにした、クラシックでお洒落なハードカバー

富士フイルムが 2006年に発売した『KLASSE W』というフィルムカメラをモチーフにしたもので、プラスチック製ながらよく作り込まれている。

写ルンですが誕生してから30周年を迎えた現在、フィルムカメラをほとんど使ったことのない若年層を中心に流行しているのは周知の事実。このハードカバーは、そういった若年層にはクラシックで可愛らしく、フィルム時代からカメラを使っていた人にはどこかノスタルジックな懐かしい気分を味あわせてくれる。

 

カチャリとはめ込めば、まるで本当に KLASSE W をこの手に持っているかのような雰囲気に。しかもかなり精巧に作られているので、一見すると本当にコンパクトカメラを持ち歩いているような感じになる。

また、ケース自体はプラスチック製で軽量なのも、サブカメラ的に写ルンですを持ち歩きたい人にとっては嬉しい。

 

動かないけどダイヤルも精巧にできている

上下のダイヤルなどは動かすことはできないが、しっかりと作り込まれている。デコレーションシールを貼れば、液晶パネルのように見えるのも、KLASSE W と写ルンですを混ぜたような感覚で面白い。

 

ハンドストラップを通してスナップシューターに

付属のショルダーストラップはけっこう嵩張るので、僕は以前『コンデジの落下防止に。リコー GR 用にEtsHaim 本革ハンドストラップ を買ったのでレビュー』で紹介したストラップを装着している。

本当は『革とカメラが好きな人のためのコードバン カメラストラップ レビュー』で紹介したネックストラップを装着したかったのだけれど、プラスチック製のストラップホルダーには通らなかったので断念。

 

 

『写ルンです専用ハードカバーBlack』も同時に購入

写ルンですプレミアムキットII と同時発売した『写ルンです専用ハードカバーBlack』も同時に購入しておいた。

2014年に出荷を停止した『KLASSE W ブラック』をモチーフにしたハードカバーで、こちらは 8000台の数量限定品。価格は2,000円弱くらいだが、ブラックの方が人気が高いようで、アマゾンではすでに倍近い価格に。

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実際に写ルンですに装着してみるとこんな感じ。シルバーもクールだったが、ブラックはシンプルかつ無骨な雰囲気がお洒落だ。

また、写ルンですのダイヤルなどはブラックカラーなので、最初からこういうカメラなのでは? というほど統一感があってクール。

 

まとめ:写ルンですを持ち歩きたくなるケース

こんな感じで『写ルンですプレミアムキットII』と『写ルンです専用ハードカバーBlack』をさらっと紹介してみた。僕もときどき写ルンですをバッグの中に忍ばせることはあったのだけれど、やはりメインに持ち歩くのはミラーレス一眼だったりする。

ただ、このハードカバーを購入したことで、たとえ1,000円程度の写ルンですでも「本当にコンパクトカメラを持ち歩いているような感覚」を味わうことができるというのは、かなり嬉しいところ。

 

この限定のハードカバーは、発売と同時に人気が拡がり、すでにアマゾンなどではプレミア価格になりつつある。写ルンですプレミアムキットII は22,000個、写ルンです専用ハードカバーBlack は限定8,000個なので、欲しい人は早めに購入しておこう。