MacBookシリーズのキーボードをミニマルにするためのステッカーを買いました。
MacBook のシンプルなデザインは好きなのだけれど、JISキーボード配列の場合、唯一「ひらがな」の刻印が気に入らない。とくに右側は複数の記号も併記してあるし、筐体のデザインに似合わず雑然としている印象だ。
そんな悩みに答えてくれるのが、MacBook のキーボードを無刻印化するステッカー『Blackout Sticker for Mac(ブラックアウトステッカー for Mac)』。JISキーボードはもちろん、USキーボードでも「まるで最初から刻印がなかったかのように」してくれる最高のアイテムだ。
■ブラックアウトステッカーのココが良い
- MacBook の見た目がスッキリする
- ステッカーが耐久性が高く長期間使用しても劣化しにくい
- 刻印を消すのではなく隠すのでリセール時でも剥がせば問題ない
■ブラックアウトステッカーのココが残念
- 普段使わない記号をド忘れすると面倒
- 慣れるまではパスワード入力時などで不便
- 他人に貸すときにどれがどのキーだか分からないと文句を言われる
Blackout Sticker for Mac(ブラックアウトステッカー for Mac)
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こちらが言わずとしれた無刻印ステッカー『Blackout Sticker for Mac(ブラックアウトステッカー for Mac)』。価格は1,350円(+送料)で、アマゾンなどで購入可能だ。
JISキーボード配列(家電量販店で手に入る日本語が刻印してあるタイプ)や USキーボード配列(アルファベットのみが記述してあるタイプ)の2タイプを展開する。
MacBook のキーボードは、2015年以前とそれ以降で形状が異なるが、ブラックアウトステッカーは、それぞれのキーボードに合わせたステッカーを展開しているので、基本的にほとんどの MacBook に対応する。
■2015年のMacBook以降
- MacBook Pro2016以降
- MacBook Air2018以降
- MacBook 2015以降
■ブラックアウトステッカーfor Mac15mm
- MacBookPro 13inch 2009mid~2015
- MacBookPro 15inch 2008 late~2015
- MacBookPro 17inch 2009 early~2015
- MacBookAir 11inch 2010~2015
- MacBookAir 13inch 2008~2015
マットでさらさら。手触りの良い素材感
ステッカーの素材感はこんな感じ。さらさらとマットな感触で、手汗をかいても紙製のステッカーのように破れたり滲んだりしない点が良さそう。
実際これを付けたまま1年以上使っていたのだけれど、とくに劣化もせず、また剥がす際にも問題なく行うことができた。
実際にブラックアウトステッカーをキーボードに貼り付けていく
こんな感じで1枚ずつキーボードに貼り付けていく。ちょっと面倒だけれど、まあ30分くらいあれば大丈夫。キーボードは同じ大きさだけれど、「F」や「J」はガイド用の穴が空いている。貼り付ける場所に注意。
完成するとノイズの少ないミニマルなキーボードに仕上がる。これが最高にクールだし、使っていて気持ちが良い。
実際に貼り付けたところをズームアップ。ステッカーの凹凸ができるため、使い始めは引っかかる感じもあるので若干キータッチに違和感を感じるかもしれない。
ただ慣れてくるとこの引っ掛かりやステッカーのザラザラ感が丁度良く感じはじめ、むしろ普通のキーの方が打ちづらく感じてくる。
タッチタイピング初心者のためにガイドも付いてくる
慣れれば問題ないのだけれど、ブラックアウトステッカーの難点は慣れが必要だということ。でも「無刻印じゃどこにキーがあるか分からないよ! 」という人でも安心。ブラックアウトステッカーには、慣れるまで持ち歩けるキーボード配列一覧が備わっている。
まとめ
こんな感じで『Blackout Sticker for Mac(ブラックアウトステッカー for Mac)』を紹介してみた。これまで2度、このブログでは紹介をしているが、やっぱり無刻印化することで、より MacBook がミニマルデザインになり、愛着が湧くと感じる。
職業柄 JISキーボード配列で使いたい、けど刻印が雑然としていてクールじゃないと思っている人がいたら、迷わずこのステッカーをおすすめしたい。
▷MacBookのキーボードをシンプルに。ブラックアウトステッカーでJISキーを無地に(USも対応)
▷貼るだけで MacBook Pro 2016 のキーボードを無刻印に。「ブラックアウトステッカー for Mac」が手放せない