この夏、必携。
THERMOS(サーモス)が販売している『保冷缶ホルダー』は、350ml の缶ビールや缶ジュースを保冷できるアイテムだ。花火大会や BBQ、キャンプなどの夏のアクティビティで、缶ビールをキンキンのままで楽しみたい!という人にオススメ。
外飲みする際には必携といっても過言ではないアイテムなので、紹介しておきたい。
【購入した理由】
外で缶ビールを飲む機会が増えている。夜風に吹かれながら外で飲むビールは格別なのだが、やはりネックなのはすぐにぬるくなってしまうこと。ブロガー仲間「でこにく」のでこい氏がブログで紹介していて、これは良い!と思って購入。
■良い点
- 缶ビールの冷たさが持続する
- タンブラーとは違い缶をそのまま入れられるのでラク
- 1,000円程度と安く繰り返し使える
- 缶が結露しない
■残念な点
- 350ml の缶にしか対応していない
- シリコン部分がちょっと匂う
- もっとシンプルなデザインでも良いかも
夏のアウトドアシーンに必携!サーモスの『保冷缶ホルダー』がすごい
こちらがサーモスの『保冷缶ホルダー』。350ml の缶ビールやジュースがぴったり収まるサイズだ。断面はかなり薄型だが、水筒のように真空断熱構造となっているため、冷たさが持続する。実売価格は約2,000円ほど。
僕は自宅で真空断熱タンブラーを愛用しているのだが(詳しくは『強炭酸、爽快。ウィルキンソンのジントニックがとにかくウマい』で紹介している)、こちらは氷を入れて飲んでいると、朝まで残しておいても氷が残っているほど断熱性が高い。このサーモスの缶ホルダーは、真空断熱タンブラーほど持続はしないもののかなりの保冷性を備えている印象。
手に持ったサイズ感はこんな感じ。重さは公式で100g程度としているが、実測値は 137g だった。それでもスマートフォン1台分程度と軽量だ。折りたたむことはできないので常に持ち歩くのは難しいかもしれないが、BBQ や花火大会など、外飲みの予定がある際には持っていくと良いかも。
ちなみに僕が購入したカラーはブラウンだが、他のカラーはピンクやイエローなど、カラーリングが割りとポップな感じ。ちなみにアマゾンで売られている並行輸入品『ジャストフィット缶クーラー』は、かなりシンプルなデザイン。シンプルなデザインが良い、という人は並行輸入品のモデルを購入しよう。
実際にサーモスの保冷缶ホルダーを使ってみる
シリコンのカバーを外して、350ml の缶ビールを収める(画像の頂は発泡酒なので厳密に言えば缶 “ビール” ではない)。かなりピッタリな印象だが、缶と缶ホルダーの間に微妙な空気の層ができるので、ここが冷たさを保つポイントのようだ。
実際に自宅で数回試してみたところ、最後の一滴まで冷たい状態で楽しめたのには驚いた。一気にゴクゴク飲むのではなく、ブログを書きながらじっくり飲んでいたのだが、そんな状態でも冷たさが続くというのはかなり嬉しい。また机が結露した水滴で濡れないというのも良かったところ。
缶のままビールを飲みたいという人にとっては使わない理由はないと思う。
その後に保冷のためのシリコンカバーをしっかりとはめると、こんな感じに口に当たる部分だけ飛び出る。缶ビールを缶ホルダーに収めるとかなりアウトドアっぽい感じになる。
こんなシーンにオススメ!サーモスの缶ホルダーはアウトドアで真価を発揮する。
実際に使ってみて「こんなシーンで使える!」と感じたところを挙げると
- キャンプや海などの BBQ のシーン
- 花火大会やフェスなどのイベントにおけるシーン
- 運転しながらノンアルコールを楽しみたいとき
- 電車に乗りながらビールを飲みたいけど周囲の目線が気になるとき
といったところ。特にキャンプにはかなりオススメ。以前ブロガーでキャンプに訪れた際に「やっぱり外飲みだとビールぬるくなるな」と感じていたので、そのときにこの缶ホルダーを知っていればと後悔している。
また、先日の花火大会で缶ビールを持ちながら花火を楽しんでいる人も多かった。そんな彼らには是非このサーモスの缶ホルダーをオススメしたい。最後の一滴まで冷たい状態で楽しめること間違いなしだ。
まとめ
こんな感じでサーモスの『保冷缶ホルダー』を紹介してみた。缶をホルダーに入れるだけ、というシンプルな構造なので、特に非の打ち所はない。ただ、大人数の BBQ などで自分だけ使っていると「自分だけずるい!」となってしまうので、缶でビールを飲む人ならば全員が必携しておきたい。