動画と写真の現像が本格的になってきたので。
『みんなはどうか分からないけれど、僕にとっては欲しいモノ。』の中でも紹介しているが、動画や写真を本格的にやり始めているので、そろそろメイン PC を15インチの MacBook Pro にしようと思っている。
「なんで MacBook Pro? 」「なんで15インチなの? 」という理由なんかをつらつらと並べておきたい。
追記:詳しいレビューは「15インチMacBook Proレビュー。「32GBメモリ / Vega20モデル」を1カ月使ってみた感想」で紹介しています
MacBook Pro を買い足す理由
- アドビのツールをゴリゴリ使うようになったから
- MacBook Pro は 32GBのメモリと GPU『Radeon Pro Vega 20』が選べる
- iPhone と Mac間の連携が AirDrop でシームレスだから
- Surface Book のバッテリーが膨張してきてディスプレイが変色し修理が必須だから
主な理由は上記の4つ。前に MacBook Pro を盗まれてからポルカで支援いただいて Surface Book を購入してから2年弱、Surface Book は本当に最高の端末で、デザインもクールだしブログを書く分にはほぼ問題なく使えていた(UI とかは Windows 10 の方が好き)。
▷MacBook から Surface Book に買い換えた理由をつらつら紹介する
ただ実際に使っていくと、アドビ製品(主に Lightroom)との相性は微妙で、「すぐ落ちる」「GPU搭載のフルスペックモデルでも Lightroom の編集における動作がかなり重い(書き出しは速い)」「トラックパッドが上手く動作せずマウスは必須」という状態があったのはたしかだ。
『【Surface Book レビュー】MacBook Pro から買い換えた具体的な感想』のレビューをした頃はまだよかったのだけれど、アップデートを重ねる度に不安定になっていった。
また僕の使っている Surface Book は、酷使しすぎているためかバッテリーが膨張して液晶ディスプレイの圧迫されて変色してしまっている。これは修理すれば治るので修理する予定だが、上記のような理由から、仕事の効率化を優先すると買い足すほうが無難だと思っている。
ただ Surface Book は色々な人から支援をいただいて購入した思い入れのあるモノだし、僕の作業との相性が良くなかっただけで非常に優れた PC だ。今のところは実家に貸し出す予定でいる(未だにメモリ256MB の Windows2000 のデスクトップ PC を愛用しているので)。
ゲーミングPC や XPS 15 なんかも魅力的だった
個人的にゲーミングPC はデザイン的にあまり好きではないので比較対象外としているが、メモリが32GBまで増設できて、かつ 4GB の GPU『GeForce GTX 1050』を搭載するという点では DELL の『XPS 15』も魅力的だった。
ただ、「Adobe のツールをシームレスに(トラックバックで)使う」「iPhone とのオフラインでの大容量データ連携(数GB単位の RAWデータや動画データ)」を考えると、冒険するよりも MacBook Pro を優先するべきだと考えた。
13インチではなく15インチの MacBook Pro を選ぶ理由
- 2016年モデルのフルスペック 13インチ MacBook Pro でも作業が重たかったから
- 旅をすることが増えてきたため、外付け(eGPU)ではなく PC 内蔵の GPU が必要だったから
- サブPCは別にあるので毎日持ち歩く必要がないから
2016年モデルのフルスペック 13インチ MacBook Pro でも作業が重たかったから
「なぜわざわざ大きな15インチにするの?」という点でいくと、まず一番の理由として性能の差。PC 内蔵の GPU が備わっている点や、メモリを32GBに増設できる点が魅力的だった。
写真の現像でいくと2016年モデルの13インチ MacBook Pro のフルスペックでも(作業が)重たかったが、Surface Book も内蔵GPU が備わっていたことで Lightroom の書き出しは速かった。動画や写真といった重たい作業をするならばスペックは必要。せっかく買うなら妥協は要らないかなと。
▷MacBook Proを買うなら13インチではなく15インチモデル|gori.me
旅をすることが増えてきたため、外付けではなく PC内蔵の GPU が必要だったから
また、最近は月1ペースで海外へ出ているし、2019年は1年の半分くらいは海外を転々としながら仕事をする予定でいる。
そうなってくると自宅の快適な作業環境を構築するだけでなく、旅先での作業環境もメインとして考える必要が出てくる。旅先では身軽に行きたいので、外部接続の eGPU ではなく内蔵 GPU が欲しいところ。
多少重たくても、これは譲れないポイント。
サブPCは別にあるので毎日持ち歩く必要がないから
そして次に iPad Pro や Surface Go といった軽作業用のタブレット端末も持ち歩けるという点。例えばちょっとした打ち合わせに行く時、毎回 2kg 弱ある MacBook Pro を持ち歩くのはしんどいと思うが、テキストやちょっとした写真のやり取りなんかは iPad で事足りるし、プレゼンをするにしても Surface Go があればなんとかなる。
タブレット端末である程度のコトは快適になっている現在、PC は中途半端なスペックは要らず、「タブレットメインで PC 必須な作業だけ最低限の性能のPC」もしくは「ハイスペックPCメインで外出時はタブレット」のどちらかの使い方がベターだと思っている。
▷Surface Go の1ヶ月使用レビュー。持ち運びやすくスペックも実用的
まとめ
そんな感じで 15インチ MacBook が必要である稟議を自分の中で通してみた。メモリを32GBにして GPU を『Radeon Pro Vega 20』にアップデートすると、価格は約42万円。あとは決済権を持つ僕がどう判断するかだ。
いつ買うのかは未定だけれど、次に旅に出かけるまでには欲しいところ(旅先だと写真が数百枚になるので写真をその場で加工するならマシンパワー欲しい)。また最近は PayPay という決済サービスで20%還元セールも行っているようなので、そのチャンスは逃さないうちに購入したいところだ。
追記:詳しいレビューは「15インチMacBook Proレビュー。「32GBメモリ / Vega20モデル」を1カ月使ってみた感想」で紹介しています
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