先日台湾の小米ショップ「台北小米之家」で購入した 10000mAh のモバイルバッテリー「Mi Power Bank」についてレビュー。今時バッテリーをどうこうレビューなどはないのだが、色々と愛着が湧く工夫を感じた。
小米のモバイルバッテリー「Mi Power Bank」
僕が購入したのは 10000mAh のタイプ。他にも 5000mAh や 20000mAh のタイプが売られているが、毎日持ち歩くことを前提とした場合、10000mAh のモバイルバッテリーが丁度良いと感じる。
僕が購入した時の価格は365元(日本円で約1,500円程度)。近年ではスマートフォンの普及によってモバイルバッテリーの需要も増え、全体的な価格も下がってきている。それを考えても1つ飛び抜けて安い印象。
また後で詳しく紹介するが、筐体自体もプラスチックなどではなくアルミで高級感もあるモバイルバッテリーがこの価格かと思うと、いくつもモバイルバッテリーを所有していようとも買わざるを得ない。
Mi Power Bank の詳細
一応簡単に詳細情報などを紹介しておきたい。
- 容量:10000mAh
- 電流:2.1A
- 電圧:DC 5.1V
- 充電時間:5V/2A の環境で 5.5時間
- サイズ:91 x 60.4 x 22 (mm)
- 重量:207g
LG とパナソニックの最新ポリマーセルテクノロジーを使用することで、10000mAh という容量をキープしながらも小型化に成功していると謳う。
カラーはピンク、シルバー、ゴールドの3色展開。ピンクはローズゴールドのような淡い色ではなく、どちらかと言うとショッキングピンクに近い印象。
「Mi Power Bank」 フォトレビュー。開封から質感チェックまで
パッケージはいたって簡素。前回紹介した Miband のようにパッケージングにこだわっているわけでもなく、コストを最小限に抑えているという印象を得た。
中を開けるとモバイルバッテリーと、それを充電するケーブルくらいしか付属していない。まぁモバイルバッテリーにゴテゴテと色々な付属品がついていても邪魔なだけなので全く問題はない。
こちらがモバイルバッテリー本体。筐体は全体的にアルミで覆われており安っぽい印象はない。日本円で1000円程度とは思えないなぁ。
ちなみに僕は「Tobalog」とレーザー刻印しているが、これは小米ショップで無料でやってくれる。僕が行った台北店では繁体字とアルファベットに対応していた。
10000mAh だが大きさは名刺くらいのサイズでコンパクト。
僕が4年前くらいに購入した Cheero のモバイルバッテリーとくらべても、容量は同じなのに大きさが全然違う。小米のものだけでなく Cheero や Anker のモバイルバッテリーも最近のモバイルバッテリーは軒並みコンパクトなので、この辺は技術の進歩を感じる。
厚さはこんな感じ。流石に10000mAh を積んでいるので分厚いが、それでもそこまで気になる大きさではない。
ちなみに製造元は『【SIMフリー】モバイルバッテリーにもモバイルルーターにもなる!「ZMI Battery Wi-Fi MF855」を購入レビュー』で紹介している Battery Wi-Fi と同じ。数値化して性能の比較などはしていないが、まぁ普通に使えるレベルなので問題ではないと思っている。
まとめ
『台北の小米ショップで購入したガジェット類を紹介。Mi 5 やイヤホン、扇風機など』で紹介した時には、このモバイルバッテリーを購入していなかったのだが、刻印ができると知って帰国直前に小米ショップに立ち寄り購入。AIデータなどを読み込んでレーザー刻印、といったことはできなかったが1,500円程度で小型の10000mAhのモバイルバッテリーが手に入るのは嬉しい。
小米ショップがある地域に立ち寄る際は購入しよう。ちなみにアマゾンでもそこそこ安い価格で購入できます。
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