トバログのコト 注:この記事はアフィリエイト広告を含みます

なにも考えずにただひたすらにキーボードをカタカタ叩けるブログが楽しい

なにも考えずにただひたすらにキーボードをカタカタ叩けるブログが楽しい

この打鍵感が病みつきに。2週間使って分かった『HHKB Professional BT』の良い点や残念な点などをレビュー」でも紹介しているように、最近 HHKB Profesional BT を購入した。それ以来、仕事でもプライベートでもほぼ毎日持ち歩いてはカタカタとキーボードを叩いている。最初は深いキーストロークに違和感を感じたものの、購入からしばらく経った最近では自然とカタカタとキーを叩けるようになり、毎日 MacBook Pro と持ち歩く相棒のような存在になっている。

とは言え、ここのところ頭を使ったり、比較のために情報を拾ったりしながら手探り状態で文章を書くことが仕事でもプライベートでも多く、リズミカルに HHKB を叩けていなかった。いつもそんなふうにブログや別媒体で記事を書いていると、ちょっと脳みそが疲れてしまう。なので、今日はとくに意味もなくキーボードを叩だけの、特に目的も有益な情報もないけど記事を書いてみる。

 

なにも考えず。ただキーボードをひたすらに

ブログは良い。何も考えずに頭の中に浮かんだちょっとした考えなんかを文章にして、Twitter や Facebook などの SNS よりも長文が書けるし、Instagram のように1投稿あたりの写真の数も限りない。SNS じゃちょっと物足りないな……と思ったときに、気が向いたらキーボードをカタカタ叩ける。

文章と写真を組み合わせて「【鎌倉さんぽ】青々とした竹林を撮影に。『報国寺』を中心に鎌倉周辺を散策(55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)」で書いたような、ちょっとした日記のようなエッセイのような投稿だってできる。トバログは基本的にはガジェット系ブログなのでガジェットにまつわる製品のレビューなどがメインのコンテンツとなっているが、たまには写真をメインにした記事だって書いてみたいものだ。

 

トバログは一人で運営している、いわゆる趣味のブログだ。趣味の媒体であるがゆえ、利害関係がほとんどないのが嬉しいところ。神経を研ぎすませずに、肩の力を抜いて書ける(書いた文章に対する責任はあるけどね)。仕事のように上司からの司令で記事を書くこともなく、でも気が向いたら広告案件などで自分の仕事の幅を拡げることもできる(最近ちょっと広告過多になっているところがあるのでちょっとバランスは考えたいけど)。

記事の更新は自由だし、別に更新したってしなくたって良いんだけど、どこか「最近書いてない!そろそろ書かないとマズイ!」という感情も生まれたりする。だからこそ、日常において、ストレスを感じるほどではないけどちょっとした緊張感みたいなのが生まれたり「あ、これ記事にしたい」みたいなのがモチベーションとなって、時間を割いてはキーボードをカタカタさせて、せっせと記事を書く。

 

ブロガーの多くは「こういう記事を書かなければいけない!」とか縛りを自分で持っていると思う。僕もそうで、ガジェットのレビューとか、ある程度読み手が有益な情報を得られるようなネタを意識して書いている節がある。もちろんその方が読み手にとって嬉しいのだと思うし(独りよがりかもしれないけど)、SNS などで反響をもらうと嬉しい。

とは言えこれはあくまで個人の趣味ブログ。ちょっとマンネリ化してきたら、ある程度ブログのメインコンテンツから軸がブレたコンテンツを書いても良いわけだ。今書いているこの記事だって、ただ単に久しぶりに何も考えずにキーボードを叩きたいから書いている記事なわけだし。とまぁ、商業媒体で書いたらボツになりそうなこんな記事でも、ブログなら記事として成立する。

ここまでだいたい1500文字くらい書いている。調べながら書く1500文字は1時間〜2時間かかったりするけど、この記事は15分程度。何も考えずにキーボードをカタカタしているだけなので、エアパッキンのプチプチを潰す暇つぶしくらいの感覚でものすごく楽しい。たまにはこんなのも良いかも。

 

まとめ!?

とまあ、久しぶりにこんな感じで記事を書いてみた。ブログをはじめたての頃は『卒論を提出して気分爽快。しかし明日テストがある』のように「なにこれ?」みたいな記事を書いていたのだけれど、ブログを読んでくれる人が多くなるごとに「下手なことは書けないな」みたいなプレッシャーを感じるようになって、気づいたら肩肘張った記事が多くなっていた。

深夜番組がゴールデンタイムに進出してくると「前の方が面白かったな」と感じることがあると思う。最近仕事でもプライベートでも、自分の書く文章に対してそんな感覚があったので、たまにはこんな感じのなんの意味もない記事を書いてガス抜きしてみようかな、と思ったりした。

 

ちなみにこの記事で使った写真は全部自分で撮ってる。駄文でも風景写真を入れ込むと、まるでポエってる(ポエムを書いている)ような気分になれる。

トバログの写真は、基本的に女性誌とか旅系の雑誌の色味を参考に加工してるのだけれど、最近逆引き的にざっくりどうやって撮ってるのか紹介してる本がものすごく良かった。最高なので今度記事で紹介しようと思う。