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週刊トバログ的 Vol.3:革とかハンドメイドとか

週刊トバログ的 Vol.3:革とかハンドメイドとか


トバログ管理人であるトバが日曜日の夜に、この一週間を振り返る「トバログ的」。面白いと思った記事や感じたコト、良いなと思ったモノを、トバログ的な観点からお届けする。

 

 

 

トバログ的:今週気になった記事

Instagramの投稿を写真にできる「インスタプリント」 キタムラが1枚86円で

[contentcards url=”http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/11/news111.html”]

トバログも中古カメラやレンズの購入でお世話になっているカメラのキタムラが、12月11日に Instagram(インスタグラム)への投稿をまるごとプリントするサービスを開始したというニュース。一枚86円(税込)とのこと。

プリントに含むのは、投稿した写真、コメント、アカウント名、投稿日。投稿したコメントのハッシュタグの有無も選択できるとのこと。何枚もプリントしてアルバムを作って子どもの成長とか記録していっても面白そう。

プリクラやスタクラのように「昔はこんな表現流行ったよね~」「お父さんが若かった頃は、インスタグラムってサービスが流行ってたんだ」とか、その時代の思い出ごと残せるのは楽しそうだ。

 

アマゾン、今度はハンドメイド製品の販売を強化

[contentcards url=”http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51829″]

米アマゾン(本家だけど日本では Amazon.jp が主流なので「米」つけます)が、個人がつくるハンドメイド製品を販売するサービス「Amazon Handmade」を試験的に「Prime Now」に対応するという話。そもそも僕自身、ハンドメイドの EC サービスを知らなかったので、そこで驚いた。記事の中身には関係ないけど、ハンドメイド EC について。

3D プリンタなどの普及や、ネットによるナレッジの共有の加速、副業の解禁などで、ハンドメイド製品の売り手が増える現在。僕も個人的に企業ではなく一般人が制作したアイテムを買うようになった。

日本でも minne(ミンネ)などハンドメイド製品の販路確保は難しくないが、やはり製品の認知度を上げるというのは難しいし、そもそも「ハンドメイド品がほしい」という狭い層にしかアプローチできないという課題もあると思う。そんななかで日本でも「Amazon Handmade」がローンチしたら、ハンドメイドが欲しい人以外にもアプローチしやすくなって生計も立てられるようになるのかなあと思った日曜の夜。

 

20171206_HHKBのHUTAの話。

[contentcards url=”http://mob-gadget.hateblo.jp/entry/2017/12/06/000000″]

ハンドメイド関連でもう一記事。先日「HHKB BT(僕が愛用するキーボード)をスマホでも快適に使えるようなスタンドはないか」と探していたところ、上の人のブログを発見。HHKB BT のフタ(カバー)だけど、開くとスマートフォンを乗せられるスタンドとして使えるという便利なアイテム『HHKBのHUTA』を作っている人のブログ記事。

イベントなどでは販売していたようだが、ECサイトなどでは売っていないもよう。本人に Twitter で直接連絡してみると、一個だけ在庫があったようで、ビットコイン支払いで売ってもらえることに(無事に届き、今年中にレビューする予定)この製品のように「ニッチすぎて企業は量産できないけど一部の人には需要があるモノ」を気軽に購入できるようになると、作り手も作りやすくなるよなあと思う(それが minne なのだろうけど)。

 

トバログ的:今週気になったモノ

[contentcards url=”https://www.fashion-press.net/news/35797″]

なんだこのミニマル&ナチュラルな G-SHOCK は……。久々に衝撃を受けたのが、この G-SHOCK。2010年に誕生した日本のレザーブランド「Hender Scheme(エンダースキーマ)」とカシオの G-SHOCK がコラボした美しいデジタルウォッチだ。

ベルトにはヌメ革を使用し、G-SHOCK もデジタルながらナチュラル感のあるカラーリングでミニマルだ。ベルト部分はヌメなので、当然経年変化が楽しめる。発売は2018年1月3日、価格は税込2万8,080円とのこと。

欲しい。

 

トバログ的今週の一冊:なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?


昨年の正月に Kindle で購入して、好きな内容なので定期的に読んでいる書籍。「なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか? 」というインパクトがあるタイトルだが、内容は「生活するうえで必要となる家具や、自分の居場所についてを考えるというもの。

たとえば「玄関に椅子を置くべき理由」「部屋が南向きが良いとは限らない理由」など。

執筆者は空間デザインや家具の販売を手がける小澤 良介(おざわ りょうすけ)氏。宣伝チックな内容も一部あるが、僕にとっては今までになかった暮らしに対する視点だったので、面白かった。一人暮らしを考える大学生、家の購入を考えるお父さんに読んでほしい一冊。

 

普段座る「イス」をどう考えるか――。
日本とデンマークでは、家具に対する考え方がまったく違います。

日本人にとってのイスは「生活道具」。
デンマーク人にとってのイスは「時間とお金をかけるべき、大切な場所」。

その考え方の違いが、人生の質に大きく影響を与えているというのが、本書の主張です。

 

ファインダー越しのトバログ的世界

日曜日の昼下がり、ふらっと新宿を散歩していると、やや温かみのある雲ひとつない青空が印象的だったのでパシャリ。iPhone で撮影し、VSCO(ヴィスコ)というアプリで加工。(9/21/2017)

 

編集後記

もうそろそろ年の瀬。来週はクリスマス・イヴだし、再来週にはもう仕事納めという事実をまだ受け入れられずにいる。クリスマスといえば、僕は小さい頃からあの雰囲気が大好きだ。12月になると、テレビも、街も、読んでいた雑誌も、全部がクリスマス一色に染まり、明るく軽やかなクリスマスソングが流れる。

ペンタトニックスのアルバム「That’s Christmas to Me」に収録されている「sleigh ride」を聴きながら、仕事終わりに買い物をするのが最近の楽しみ。