A3サイズの大きめなメモ帳が手元にあると便利。
これまで『やっぱり紙も好き。白いモレスキンのノートブックを買いました』でモレスキンという小型のメモ帳を紹介したり、iPad Pro と Apple Pencil を紹介したり、Bamboo を紹介したりとメモ帳周りは色々と模索しながら色々と使っているのだが、まだ紹介していなかった文房具ということで、僕が普段自宅で作業する際に愛用している A3 サイズのメモ帳を紹介しておきたい。
ドでかいホワイトボードは自宅に置けないが、自分で一人会議するなんてときには最高に便利だし、クリエイティブな思考ができると思っているのでオススメだ。
一人会議に便利な A3 サイズの『オキナ株式会社 プロジェクトペーパー A3』
僕が普段愛用しているのは『オキナ株式会社 プロジェクトペーパー A3』の5ミリ方眼。A3サイズの方眼用紙が50枚糊付けしてあって、価格は 630円(税抜)。楽天やアマゾンでは4~500円ほどで販売している。安価なので気軽に購入できるのが魅力。
本来はメモ帳というよりも設計のラフだったり、図表やイラストの下書きなどに使うようだが、僕の場合はちょっとしたタスクを書き込んだり、ブログのデザイン案や記事を書くときの簡単な流れや案などをこのプロジェクトペーパーに書き込んでいる。
これまで iPad や モレスキン、ニーモシネなどの B5 ~ A4 サイズで持ち運びに便利なサイズのメモ帳で頑張っていたのだが、ブログのデザインだったり、将来的な構想などをなんとなく図と文章でざっくり落とし込みたいときなんかには、ちょっと狭いなと感じていた。
企業だと会議室のホワイトボードなどを用いて広々と書けるのだが、僕の場合は一人会議だし、ホワイトボードマーカーよりもペンの方が書きやすいという点でも、このプロジェクトペーパーが最適だと感じる。
また、前職ではポストイットの大型サイズのメモ帳『ポストイット イーゼルパッド』を使ったりもしていたのだが、それでも僕にとっては大きいのと、1冊あたり30枚で3~4000円と高いため、このプロジェクトペーパーに落ち着いた。
A3サイズのプロジェクトペーパー、普段はこんなふうに使ってます
普段僕はこんなふうに PC の隣に置いて、気になったこととか思いついたアイデアなどをメモするために使用している。僕は左利きなので、中央には Surface Book と HHKB BT のキーボード、右側には 4K ディスプレイ、そして左側には A3 サイズのプロジェクトペーパーを置く。
だいたいプロジェクトペーパーの上には参考にする書籍とか辞書とかが積み上がったりするのだが、今回は撮影用に綺麗にした。
■プロジェクトペーパーと相性の良い「ステッドラー」のペン
そしてホワイトボードマーカーの代わりに『ステッドラー ピグメントライナー』の 0.5mm を愛用する。実は小学4年生の頃からずっと愛用しているモノで、当時はこのペンで四コママンガを書きまくっていた。「裏に滲まない」「サラサラ描ける」「ボールペンのように凸凹にならない」という点が優れている。
1本300円程度なので小学生当時の僕にとってはかなり高価なペンだったが、今となっては大した出費ではないので3本くらい常備している。ちなみにステッドラーはドイツの企業。製図用のシャーペンなどは有名なので一度は耳にしたことがあるブランドかも。
■主なプロジェクトペーパーの用途
- ちょっとしたタスク管理に
- ブログデザインの構想
- インフォグラフィックのラフデザイン
用途はだいたいこんな感じ。とくに「これを書くため」とか決まっているわけではないので、基本的には思いついたイラストとか、アイデアとかタスクとかなんでも自由に書き込んでいる。
ページはもう書き込めないくらい一杯になったときとか、気分によって分割している。直近にメモしたことはページを捲らなくてもひと目で見られるようにしておきたいので、雑多になっても全然構わないという感じ。本当に自由なのでノート術とかそういうのはまったく無視している。
ページが一杯になったら切り離して保管する。見返すかは不明だが、出先でもメモを見たいことがあるかもしれないし、保管しておくという意味でもスマホで写真を撮ってクラウドにアップロードする。
僕はページの一枚目から丁寧に使うのが苦手で、パッと見開いたページから書き込むクセがある(だいたい真ん中あたりが書き味がよく気持ちよく使える)。なので、ノートタイプよりもこういった切り離せるタイプのプロジェクトペーパーに落ち着いている。
まとめ:雑多なメモはなるべく広く縦横無尽に描けるものが気ラクで便利
こんな感じで僕が普段使っている A3 サイズのメモ帳を紹介してみた。メモやノートなどについて、各社からさまざまな本を出版している。僕もそういった本は色々と読んできて真似もしてみたが、結局は自分の性格やスタイルに合ったやり方がベストだと感じる。
僕は何かについて深く考えて答えを出すタイプではなく、パッと思いついたアイデアを後先考えずにすぐ実行したいタイプなので、こういった雑なスタイルが合っているようだという結論に至った。まだメモなどのスタイルを模索中の人は、本を読んだり、今回僕が紹介したプロジェクトペーパーなどを使って自分のスタイルを確立していくのが良いかもしれない。