トバログ管理人であるトバが日曜日の夜に、この一週間を振り返る「トバログ的」。面白いと思った記事や感じたコト、良いなと思ったモノを、トバログ的な観点からお届けする。
トバログ的:今週気になった記事
“キー”も“ボード”もないウェアラブルキーボード「Tap」
[contentcards url=”http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1804/07/news004.html”]
VR 化が進んだら必須になりそうな入力デバイス。指輪のように指に装着して文字を入力しようというのがこちらの「Tap」という製品。
キーボード操作もマウス操作も片手でできるとのことで、まずモーションセンサーを搭載した指輪型のデバイスを5つ装着し、あとはルールに従って指を膝の上や机にトンと叩くだけで、従来キーボードで入力していたような操作ができるとしている。
ただ従来のキーボードとは入力ルールが異なるため、快適に文章入力をするためにはルールを頭に入れておく必要があるが、Tap で快適に文字入力ができるレベルになれば、電車の中でも立ったままでも快適にブログが書けるようになるかも。
ただそこまでするのならフリック入力を極めた方が良いのかもしれないが、そろそろ新しい入力がでてきても良いという点では、未来の入力方法の一つのきっかけになりそうだ。
机がキーボードに変身!最先端のレーザー技術を使った投影式キーボード『Serafim Keybo』
[contentcards url=”https://dime.jp/genre/486450/”]数年前から話題になっているレーザーで机などに投影するタイプのキーボードも、将来的な入力デバイスとして一つの選択肢となりうるかもしれない。
僕も実際に使ってみたことはあるのだが、打ち間違いがあったりそもそも打鍵感はまったくなかったりと常用は難しい印象はある。ただし、フルサイズのキーボードを(レーザー投影なので)ポケットに入れて持ち歩けるというのは魅力的だ。
普段 HHKB 級のストロークがあるキーボードを常用している立場からすると使いづらいかもしれないが、それは僕らがタイピングの練習をし始めた頃に遡れば、本質的な使用感はたいして変わらないのかもしれない。
若者のPC離れ、キーボードよりフリックが速く上司嘆く
[contentcards url=”http://blogos.com/article/240656/”]上記で紹介したような新しい入力方法が続々と登場する世の中で、100年以上も昔から存在するキーボードでの入力を強要する企業のちょっとナンセンスな記事。
学生がフリック入力で入力を完結するため、PC での文字入力が遅いということに嘆いている社員の話。確かに企業に所属したからには、その企業が推奨するデバイス(PC)に慣れるべきなのは当然ではあるし、それは仕方のないことなので就職した学生は慣れるしかない。どこにいっても基本的に仕事は PC なので、その練習を怠った学生にも非がある。
ただ、僕も学生時代は基本的に PC はまったく使わず、レポートやメールなどすべてを iPad でこなしていた。今思っても Windows 専用ソフトやツールなど特殊なものを除けば、多少効率は落ちたとしてもほとんどの仕事をスマホやタブレット端末で完結できる。
記事内に登場する社員も、タイピングの遅い新入社員に大して「時代の流れ」と受け入れられれば良いのだが、従来のルールが全てであると押し付けるのは勿体無いよなと感じた。
ちなみに最近では PC でフリック入力を行えるようにするために以下のようなデバイスも登場している。
▷PCでフリック入力できる「FlickTyper」なぜ生まれた? 「若者はキーボード苦手とニュースで知って」──開発者に聞く
トバログ的今週気になったモノ:AER TRAVEL COLLECTION
季節の変わり目にはバックパックが欲しくなる。ということで、最近はバックパックを買っていないので、ちょっとした旅行からカメラを持ち歩くためにも使える、ちょっとだけ大容量なバックパックの購入を考えている。
今色々と見ているところだが、個人的にはこの Aer のトラベルバックパック気になっている。Aer はサンフランシスコのバックパックメーカーで、どこか Incase と近い雰囲気を感じる。仕事でもちょっとした旅でも使えそうなのが魅力的だ。まだ何のバックパックを購入するかは決めていないのだが、個人的にはこれが良いかなあと。
トバログ的今週の一冊:会議でスマートに見せる100の方法
新入社員にとってはバイブルとなるであろう「会議でスマートに見せる100の方法」。日本だけでなく、グローバルにおいても使える会議での振る舞いが、これでもかと掲載されている。
ちょっとだけ中身を紹介。
詳しくはそのうち記事で書こうとは思っているのだが、基本的に会議は言い回しと切り返しが重要で、内容の本質は忘れがちだったりする。
会議のための会議のための資料を準備するための会議なんてざらにあるし、一日中会議ばかりをしていると、自然とこういった会議中でのスキルが身についてくるのだが、そのスキルをさらに加速させてくれるものばかり。新入社員は必読だ。
会議に悩むビジネスパーソン必携!会議でスマートに見えること。それがトッププレイヤーになる一番の近道だ。でも、会議中は眠くなったり、つぎの休暇やランチのことで頭がいっぱいになったりしてスマートに見せるのが難しくなるときもある。そんなときこそ本書の出番だ。著者がYahoo!とGoogleで働きながら、会議に集中するふりをして書きとめた裏ワザの数々を大公開。これを実践すれば、すぐにデキる人の仲間入り!(会議の暇つぶしにもなるはず。)全世界500万ビューのビジネスあるあるブログが、ついに書籍化。
ファインダー越しのトバログ的世界
先週末、時間が空いたのでふらっと銀座にさんぽに出たときに撮った一枚。地上は歩行者天国で人がすし詰め状態だった、ふと空を見上げると、雲ひとつとない抜けるような青空だった。(3/25/2018)
編集後記
こんな感じで今週も週間トバログ的を更新してみた。今週末は岩手にちょっとした用事に訪れていて、数週間ぶりに東京以外の地域に足を運んでみた。目的としては友人であるアーティストの TAKA 氏に会いに行くというもの。
ブロガーや仕事という枠を超えて別の業界で奮闘している人と過ごすのも刺激になって良いものだった。また、今回はオーストラリアから動画制作を行っている友人も一緒に来ていたのだが、彼も良い経験になったようだ。
ブログという自分を表現する場で僕も楽しく記事を書いているのだが、また彼らもそれぞれの土俵で第一線で闘っている。僕も今回ブログの表現方法などさまざま得るものがあったので、吸収していければと思う。
詳しくは今度ブログで紹介したい。