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Leica M10の予備バッテリーをモバイルバッテリーで充電するためのケーブルを買いました

Leica M10の予備バッテリーをモバイルバッテリーで充電するためのケーブルを買いました

前回『Leica M10の予備のバッテリーは必須。互換バッテリーはないので純正購入レビュー』という記事で紹介した Leica M10 のバッテリー事情。ライブビューをオフにしても半日シャッターを切っているとすぐになくなってしまうので、予備のバッテリーは必須となる。

日常は2個バッテリーがあれば十分なのだけれど、10月にチェコ取材を予定している僕にとっては、それでもちょっと心細い。

予備のバッテリーは1万7,000もするのでそう何個も買えないし、かといって Leica M10 は micro USB や USB Type-C 端子で充電することもできない。

「それならバッテリーチャージャーごとUSB充電すれば良いのでは? 」と試しにケーブルを購入してみたところ、無事にモバイルバッテリーから充電することができたので紹介しておきたい。

 

 

DC電源供給ケーブルで、Leica M10のバッテリーをモバイルバッテリーから充電する

こらちが純正のバッテリーとバッテリーチャージャー。Leica M10 は筐体ごと USB充電はできないので、このように別途バッテリーチャージャーが必須となる。

そのためモバイルバッテリーから移動中の充電は絶望的かと思っていたが、車のソケットから充電するためのDC端子が備わっていることを確認。これはモバイルバッテリーからでも充電できるのでは? と思い、アマゾンで DC端子から USB に接続するケーブルを購入してみた。

 

DC 12V の文字が確認できる。

 

DC端子から USB に。電圧も変換するケーブル

こちらがアマゾンで購入した DC端子と USB の互換ケーブル。入力電圧を5V から 9V に出力するタイプと、5V から 12V に出力するタイプが存在する。

Leica M10 の純正バッテリーチャージャーは 12V 対応なので 12V に出力するタイプを購入した。価格は700円ほど。

正直なところ本来5Vで入力する電圧を12Vにブーストアップして出力するのはちょっと怖いのだけれど、アマゾンのレビューを見る限り同じような使い方をしている人も多く、Leica M10 本体に直接給電するわけではないのでリスクは低いと考えて注文した。

 

 

届いたケーブルを端子に接続し、さっそくチャージャーとモバイルバッテリーを繋いでみる。

見た感じはまったく問題なしで、モバイルバッテリー側もしっかりと反応しているもよう。

 

実際にバッテリーを充電してみたところ、充電が開始された。実際に数時間充電してみても問題ないようだったので、10000mAh 程度のバッテリーと接続して使えばそれなりに充電はできるはず。

ただ、何回もこの環境で使い込んだわけではないので実際に使ってみたときの感想は「自己責任で」お願いしたい。

 

旅先でも Leica M10 の予備バッテリーを効率的に充電できる

こんな感じで Leica M10 の予備バッテリーをモバイルバッテリーで充電するためのケーブルを紹介してみた。

このケーブルは、旅先などで終日、2日間など充電できない環境にいる際には非常に便利。3本目の予備バッテリーを持っていない状態でも、空になったバッテリーをモバイルバッテリー経由でカバンの中で充電しておけるのは安心感がある。

内容としては非常にニッチだとは思うが、Leica M10 をすでに遣っている or 購入を検討している人にとっては役立ててもらえる内容だとは思うの で記事にして紹介してみた。参考になれば幸いだ。

 

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