15インチMacBook Proは持ち運び端末として現実的か。重さやサイズ、バッテリーで考える

圧倒的な存在感。高級革を用いた国立商店の15インチMacBook Pro専用スリーブとガジェット
ちょっと前に「15インチMacBook Proレビュー。『32GBメモリ / Vega20モデル』を1カ月使ってみた感想」という記事を書き、実際に1カ月程度使ってみた感想を紹介している。

基本的に自宅でも 15インチ MacBook Pro をメインとして使い、仕事で外出する際にも持ち歩いているという感じ。僕は今海外で仕事をしているのだけれど、iMac ではなく15インチ MacBook Pro を選んだ理由は「持ち運ぶ」から。

わざわざ iMac ではなく 15インチ MacBook Pro を選ぶ人は「少なからず Mac の作業環境を外に持ち出して使いたい」「オフィスと自宅で同じ MacBook を使いたい(でもパワーは欲しい)」という人がほとんどのはず。

改めて「持ち運びを前提として15インチ MacBook Proってどうなの? 」という点について詳しく紹介しておこう。

 

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持ち運び用端末としての15インチ MacBook Pro はどう?

MacBookとパームコーブ景色

【15インチ MacBook Pro の持ち運び端末としての評価】

  • 重量:☆☆
  • サイズ:☆☆
  • バッテリー:☆☆☆
  • 性能:☆☆☆☆☆

 

15インチ MacBook Pro の重さについて、僕の独断と偏見で5段階評価をしてみるとこんな感じ。このスペックで1kg台! というのは衝撃だけれど、最近のPCの軽量化は顕著のため、基本的には重量級端末としての部類に入る。

実際に2カ月ほど愛用しているので、それぞれの項目についてコメントしていきたい。

 

トバログの 15インチ MacBook Pro のスペック詳細

【僕が買った 15インチ MacBook Pro(2018年モデル)のスペック】

  • CPU:第8世代の2.6GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ(8850H)
  • GPU:Radeon Pro Vega 20
  • メモリ:32GB RAM
  • ストレージ:512GB SSD
  • ディスプレイ:15.4型 IPS 液晶(2,880 x 1,800、220ppi)
  • キーボード:JISキーボード配列
  • 重量:約1.83kg
  • 価格:税込みで約42万円

 

重量☆☆:1.83kgと重たいがバックパックに入れて持ち歩けばそこまで気にならない

圧倒的な存在感。高級革を用いた国立商店の15インチMacBook Pro専用スリーブとバックパックとLeica M10
15インチ MacBook Pro で気になるのが、やはり「重さ」だろう。結論から書くと「バックパックに入れて持ち歩くならさほど気にならないが、通勤など長い時間背負っているのは避けたい」というのが正直なところ。

15インチ MacBook Pro(2016年モデル以降)単体の重さは約1.83kg と 13インチの MacBook Pro と比較してもペットボトル1本分程度の違いだけれど、ACアダプタとケーブルが約350gで、ケースと一緒に持ち歩くと考えると約2.5kgほどになる。

Surface Go が充電器など含めて約1kg、iPad Pro ならば約800g、13インチ MacBook Pro でも約1.5kgなので、15インチ MacBook Pro は、重量の観点のみで見ると持ち歩き用の端末としてはあまり向かない。

ただ他の GPU を搭載するゲーミングノートPCなどと比較すると、15インチ MacBook Pro は1kg台で軽量という点から星2つ。

 

サイズ☆☆:15インチだけれど比較的コンパクトでしかも薄い

圧倒的な存在感。高級革を用いた国立商店の15インチMacBook Pro専用スリーブとMacBook Proとマッキントッシュ
重量は置いておいて、サイズ的な観点でみると「すでに PC を持ち歩いているのであればサイズはほぼ気にならない」という印象。もちろんバックパックやブリーフケースなど、収納するカバンによっても異なるので一概には言えないが、15インチ MacBook Pro はいわゆる15インチサイズのノートPCよりも一回りコンパクト。

そのため、すでに13インチ MacBook Pro などを持ち歩いている人にとっては、(重さはさておき)サイズに関してはほとんど違和感なく持ち歩けるはずだ。ちょっと大きめの書類ファイル程度のサイズで、しかも薄いのは大変魅力的。

とはいえ12インチ MacBook と比較するとかなり大きく感じるし、17インチ級と比べたらと持ち出しやすいというサイズ感なので星は2つ。

 

バッテリー☆☆☆:バッテリー持ちは実働で4~5時間。カフェで作業する程度ならば問題ない


15インチ MacBook Pro は、公称値で最大10時間のバッテリーとしているが、僕の体感だとだいたい 4~5時間でバッテリー残量が数%になる。

MacBook Air なんかはもっとバッテリー持ちが良いのだけれど、ACアダプタを持ち歩く前提で考えれば十分動くのではないかと思う。終日ずっとカフェや出先で作業するのであれば充電器は必須だが、カフェで資料をまとめて、打ち合わせをしてからちょっと作業する程度であれば必要ないはず。

(性能面は置いておいて)バッテリーに関しては平均的だと感じるため星3つ。

 

性能☆☆☆☆☆:MacOS を搭載するノートPC(MacBook)の中では最高スペック


15インチ MacBook Pro を持ち運び前提での購入を検討している人のほとんどが「GPU やメモリ」などの性能面が優れているからと購入を考えているはず(残りは「大きなディスプレイで作業したいから」)。

僕は従来の MacBook Pro よりも高い性能を持つ GPU(グラフィックボード)『Radeon Pro Vega 20』を搭載するモデルで、メモリは32GBを選択。CPU は標準の Core i7(2.6GHz)にしている。

どこまで作業で必要になるかは置いておいて、ここまでスペックを上げられる MacBook は 15インチ以外に考えられないため星5つ。ちなみに OS を超えて性能だけで考えるのであれば、デルの『ALIENWARE AREA-51m』なんかは最大64GB RAM、GeForce RTX 2080 8GB の GPU という選択肢もある(4kg近いけれど)。

性能面や基本的なレビューは「15インチMacBook Proレビュー。『32GBメモリ / Vega20モデル』を1カ月使ってみた感想」で綴っている。

 

まとめ:重さは変わるけれど作業的に 15インチ MacBook Pro が必要かどうかを軸に考えたい

こんな感じで「15インチ MacBook Pro は持ち運び用端末として現実的か」を考えてみた。僕はもともと頻繁には持ち歩かないと思って購入したけれど、スペック的に作業がどこでも快適に行えるし、結果としてほぼ毎日持ち歩いている。13インチ MacBook Pro などと比較してめちゃくちゃ重く感じるかと言われるとそこまでではないため、持ち運び用端末としても割と現実的なのではないかと感じる。

ただこのスペックは必ずしもすべての人が必要かというとそうではないし、かといって持ち歩くためにものすごく重さが変わるかと言われると微妙なので「自分の作業的に 15インチ MacBook Pro が必要か」を軸に考えたほうが良い。

スペック的に「メモリ 32GB を搭載し、GPUまで積んでいる MacBook」は15インチ MacBook Pro だけ。出張などで客先を飛び回ってプレゼンする程度なら必要ないけれど、3Dレンダリングやアドビ系のツールを多様する職種の人ならば「仕事の快適性 > 重さ」で 15インチ MacBook Pro を選びたいところだ。

詳しいレビューについては「15インチMacBook Proレビュー。『32GBメモリ / Vega20モデル』を1カ月使ってみた感想」で綴っているのでぜひ読んでみてほしい。

 

 

↓ MacBook Pro のキーボードを無刻印化するステッカー。『キーボードのノイズを排除する。MacBook をよりミニマルデザインにするステッカー』でレビューしている。

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