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週刊トバログ的 Vol.6:昔の開発者に学ぶ記事

週刊トバログ的 Vol.6:昔の開発者に学ぶ記事


トバログ管理人であるトバが日曜日の夜に、この一週間を振り返る「トバログ的」。面白いと思った記事や感じたコト、良いなと思ったモノを、トバログ的な観点からお届けする。

今日は三連休の半ばではあるが、日曜日ということで更新。

トバログ的:今週気になった記事

ソニー創業者・盛田昭夫が36年前に書いた「ウォークマン考」

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当時ソニーの会長だった、盛田昭夫氏が、後に社会現象となり人々の生活スタイルに大きな影響を与えたウォークマン誕生について綴った記事。アイデアが沸いて、自身満々に試作品を手に当時の商品開発責任者に商品化の話を相談したところ、彼だけでなくほとんどの人がネガティブな意見だったそうだ。

そこで発案者の盛田氏自身が責任者となり、開発をスタートし、瞬く間に大流行となった話。いわゆる開発秘話や苦労話は端折られているが、この記事をきっかけに色々と深堀してみたいなあと思った次第。

1993年、平成5年生まれの僕は、ぎりぎりカセットウォークマンの世代。僕が初めて音楽に触れた(パーソナルという意味で)のも、ウォークマンだったし、デジタルになってからもウォークマンだった。自分自身の人生と共に歩んできたガジェットや道具の歴史を知ることは、とてもおもしろい

 

iPhoneはゲームボーイだ:任天堂ノスタルジー 横井軍平とその時代

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任天堂のゲームウォッチやファミコン、ゲームボーイを生んだ伝説の開発者として有名な横井軍平氏について、座談会形式で語り合うという記事。横井氏の考え方の一つとして「枯れた技術の水平思考」というものがある。これは、すでに世の中に出ている技術や素材などを基に、自分のアイデアを膨らませて “コンテンツ” として応用していくというもの。

会話の中で「iPhone はゲームボーイだ」という言葉が飛び出す。これはまさに「枯れた技術の水平思考」について歴史が繰り返されているような印象で、「一般大衆は必ずしも最高スペックを求めていない」とも取れる。発想の転換、かつ行動することで、勝機を見いだせるということだと思う。

 

「カタカナは20文字だけ」「没アイテムで宝箱がカラッポに」 ファミコンハードの限界に挑んだ制作者たち (1/3)

[contentcards url=”http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1801/07/news008.html”]

今日はやや昔の開発秘話や技術話のエッセンスが多めだが、温故知新ということで。ファミコンソフト「ドラゴンクエスト」や「スーパーマリオブラザーズ」にまつわる裏話。ファミコンの決められた ROM の制限の中で、あれだけの物語が楽しめたのは、こういった開発者の努力が裏にあるのだなあと感慨深い気持ちになった。

実はブログも、一枚の画像の容量の写真を制限したり、コードをちょっと工夫してユーザーの読み込み時の体感速度を速くしたりと、意外にも工夫していたりする(もちろん読者から関係のない話だが)。「神は細部に宿る」とはよく言ったもので、いつの時代の人間も細部を詰められた人が勝つのだと、2018年も心に刻んで頑張ろうと思った。

 

トバログ的:今週気になったモノ

最近、肩こりがやっぱり気になっていて、レンジでチンして使える「あずきのチカラ」なるモノを購入。前々から気にはなっていたのだが、パッケージのデザイン的にもう~んという感じだったし、「タオルをチンでも良いかな?」と思っていたので見送っていたが、これは便利。

中にはあずきが入っていて、レンジでチンすれば 25分間暖かい状態を保ってくれる。肩にのせると、肩から首にかけてじんわりと暖かくなって凝りをほぐしてくれる。自宅に帰ってきてから、ちょっと作業した後とかにおすすめ。250回繰り返し使えるというのも嬉しい。

 

トバログ的今週の一冊:稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

大学時代、何気なく書店で手にとってみて、感銘を受けた書籍。本は基本的に電子化しているのだが、この本は僕が紙のまま手元に置いている数少ない書籍で、たまに読み返している。

税理士である著者の亀田潤一郎氏が「ポイントカードを持ち歩かない」「『安いから買う』のではなく『欲しいから買う』」「節約したいなら高いモノを買え」など、つい読みたくなるようなトピックを紹介している。

初めて読んだとき大学生だった僕が、自分のバイトで稼いだお金の使い道や、使い方などを考えるきっかけとなった書籍だ。薄い財布に興味を持ち出したのも、丁度このタイミング。

もちろん「稼ぐ人 = 長財布を使う」というわけではないし、人それぞれなのだが、お金に対して考えが変わるかもしれないので、自分でお金を稼ぐようになった大学生や新卒社会人には、是非読んでみてほしい。

 

ファインダー越しのトバログ的世界

 高校最後の大会が終わったあと、部員たちで地元福島県郡山市の展望台から市街地を臨んだ写真。「じゃあまた明日ね!」と聴こえてきそうなこの写真が印象的だったので、今回ピックアップしてみた。(11/6/2010)

 

編集後記

2018年も明けて、すでに仕事が始まっている人、まだまだ休みで9日から仕事が始まる人などさまざまだと思う。僕はオフィスが新宿から虎ノ門に変わり、心機一転マーケティングの仕事に励んでいる。

将来的にはブログを通じて、地元である東北地方とかでコワーキングスペース兼カフェのような事業をしたり、その前に海外で数年くらいは働いてみたいとも思っている。人生一回きりで、ゲームのように来世にデータを引き継ぐことはできない。

自分の生きたい人生を歩むためにも、2018年もしっかりと一歩一歩前に進んでいきたい。