週刊トバログ的 Vol.15:暮らしのインテリア、そして3.11のコト


トバログ管理人であるトバが日曜日の夜に、この一週間を振り返る「トバログ的」。面白いと思った記事や感じたコト、良いなと思ったモノを、トバログ的な観点からお届けする。

 

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トバログ的:今週気になった記事

部屋に太陽光をもちこむナノテク照明「CoeLux」

数年前にこの記事を読んで以来、ずっと気になっていた「部屋に太陽光をもちこむ照明」。イタリアのスタートアップ企業「CoeLux」が太陽光に限りなく近い照明を、アクリル板とナノ粒子を用いて開発した。

ナノ粒子を閉じ込めたアクリル板と LED を組み合わせ、北欧の爽やかな太陽光ユニットや熱帯の眩しい日差しなどを実現できるとしている。

照明というだけあってけっこう大きく、どちらかというと家を建てるときに埋め込むという感じの用途で使えるようだ。価格は1ユニット650万円ほどで、取り付けには50万円からとかなり高価。

実際に記事内の動画を見てもらえればその凄さが分かると思うのでチェックしてみてほしい。

一般的に買える価格になったら欲しいなあ。

 

4K映像で「デジタル窓」、アトモフが1億円調達で近日出荷へ

こちらも最近 Facebook などで見かけるようになっていて、気になっていたもの。木のフレームに薄型の 4K TV が備わっていて、それぞれ世界中の環境映像を流せるインテリアだ。

似たようなコンセプトの製品は世の中にたくさん存在する(それこそサムスンとか)が、Atmoph Window は 3枚つなげて大きな窓のように設置したり、グーグルカレンダーを映し出すことも可能。

任天堂の社員が起業して生み出された製品で、Kickstarter や Makuake などで資金調達をしている。こちらは国内販売もしており、6万9,800円から購入が可能だ。

 

木漏れ日を部屋の中に再現するライト「komorebi」

今日は環境と照明に関する記事をもう一本。暗闇でも木漏れ日を再現するライト「komorebi」が、英国の学生によって生み出された。

卒業制作として作られた komorebi は、日当たりの悪い部屋や都会では木漏れ日を感じることができなくなったという問題を解決するために制作したと記事では紹介されている。

プロジェクターのように部屋に映し出すことで、自然を感じることができるとしている。木漏れ日だけでなく、水辺など3種類のパターンを用意し、アプリから明るさや色調を変えることも可能だそうだ。

まだ製品化はしていないが、コンセプト自体はかなり好みなのでトバログ的でも紹介してみた。

 

トバログ的今週気になったモノ:シーバスリーガル ミズナラ12年

本業のほうで毎日インターンに通っている学生の特技が「利きウイスキー」だというので、スッキリしているおすすめのウイスキーを尋ねたところ、こちらのシーバスリーガルを教えてもらった。シーバスリーガルは英国でスコッチウイスキーを醸造する老舗のメーカー。

おすすめしてもらったのは、ミズナラの木で造った樽で寝かせた「シーバスリーガル ミズナラ」だ。日本原産のミズナラ樽を使用しており、日本向けに開発されたウイスキーだそうで、350ml で 1,800円とややお高めながら、すっきりと飲みやすくて美味しい。

 

トバログ的今週の一冊:モノが少ないと快適に働ける

僕がいわゆる “ミニマリズム”  を知るきっかけになった一冊。大学を卒業し、ブログも本格的に始めて自分のワークスペースを構築したいと思った際に初めて手にした「モノを減らす」を題材にした一冊。

書斎の DIY をするきっかけになった書籍なので、気になった人は是非手にとってみてほしい。

なぜ、残業ゼロの人は、デスクがきれいなのか・・・・・・?仕事が早い人はやっている、秘密の習慣

◇紙類の流れをつくる
◇いつでもどこでもチェックできるノート、名刺
◇デスクのコックピット化
◇ミニマリズム的時間管理
◇なにも考えない「静寂のプライベートタイム」

ほか、仕事がはかどる日々の習慣&整理術のアイデアを大公開! この習慣&考え方で、著者の家族が片づけに目覚め、担当編集の部屋もぴかぴかに。一度知ったら、心地よくてやめられなくなります。

 

ファインダー越しのトバログ的世界

7年前の今日、東日本を中心とした大きな地震が発生した。当時は高校生と大学生の狭間だった僕は、毎日カメラを持ちあるいていた。そんなときに自衛隊のヘリが頭上を通ったので撮影した一枚。地震が起きた瞬間、そしてこのヘリが通ったときに、カメラを構えたことを今でも憶えている。(3/11/2011)

 

まとめ

こんな感じで、今日は暮らしの中でもインテリアや照明といった切り口で紹介してみた。

今日は3月11日。東日本大震災が起きた日だ。震災が起きたとき、僕は福島県にいた。福島県といっても、沿岸部からは程遠い郡山市。丁度僕は高校3年生で18歳で、高校を卒業してからは関東の大学で器械体操部に所属するため、後輩と一緒に部活をしていた。顧問の先生は会議中で、本当であればお昼すぎには終わる練習も14時過ぎまで続いていたのを憶えている。

「なんか地震のアラーム鳴ってます!w 」と部室にいた後輩が練習場に伝えにきて、僕らは「どうせ大したことないからw 」と笑っていた直後、ぐわんぐわんと揺れだし、段々と揺れが激しくなった。木造建築の洒落た体育館だったが、内側から見ているとまるでこんにゃくのようにぐにゃりと左右に大きく揺れる。

さすがにマズイと感じ全員で校庭に出ると、他の部活の部員たちも外に出る。女子は泣き出し、男子はへらへらと笑う。晴れていた空が曇りだし、そのうち雪が降ってきた。先生たちはなにやら慌てふためき、親と電話する生徒もちらほら。

まだスマートフォンが一般的ではなく、SNS といったら mixi くらいのこと。Twitter も PC からアクセスしてやる程度だったと思う。リアルタイムで日本がどうなっているかは、当時高校生だった僕らには知る由もなく、家に帰ってテレビを付けると、津波や大渦巻の様子が映っていた。

僕の周りでも家族や友人が犠牲となった人は少なくなく、言葉には表現できないような情景だったそうだ。

――

あれから7年。僕は今、東京都に部屋を借りて住んでいる。毎日忙しかったり、日々ストレスを感じながらも平和に生きることができているし、やりたいことだって将来の夢もある。震災以降、精神病を患っていた母親も、ここ最近は元気になってパステルアートの教室をやったり元気に過ごせるようになってきた。

震災を完全に忘れることはできないかもしれないが、皆、少しずつ未来に向かって歩んでいる。もう一度、普段何気なく生きている今を見直してみるのも良いかもしれないと思った。