梅雨からバックパックを守る。軽くて大きなモンベルの折り畳み傘『ロングテイル トレッキングアンブレラ』レビュー


梅雨に入り、しとしと雨が続く。また、夏になるとゲリラ豪雨でちょっとの駅移動でもびしょ濡れになる可能性もあるため「普段は使わないけどビニール傘を買うくらいなら」と折り畳み傘の購入を決めたのが、つい先日の梅雨入り宣言。

ちょっと前に『週刊トバログ的』で紹介したモンベルの折り畳み傘『ロングテイル トレッキングアンブレラ』を選んだ。直径が92cm と大きいながらも iPhone X よりも軽量という機能性がツボにハマったから。

この『ロングテイル トレッキングアンブレラ』は、トレッキング(山歩き)を行う人だけでなく、街なかでバックパックを背負う人にとっても最適な折り畳み傘なのでレビューしていきたい。

 

◾️良い点

  • 145g と軽量
  • 撥水性が高く機能性に優れている
  • 縦長構造でバックパックに雨がかかりにくい

 

◾️残念な点

  • 傘の肢が二段構造なので折りたたみ時はやや面倒
  • 個人的にはもうひと回り大きいモデルがあっても良いと感じた

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バックパックや足元を守る。背中側が長いモンベルの折り畳み傘『ロングテイル トレッキングアンブレラ』について

こちらが今回僕が購入したモンベルのロングテイル・トレッキングアンブレラ。145g と軽量ながら撥水性が高く、折り畳み傘としての機能性に富んでいる点がポイント。

価格は約6,000円と折り畳み傘にしてはやや高めだけれど、軽量かつ耐久性の高い極薄のバリスティックエアライトナイロンに、世界最高レベルの撥水性能を持つポルカテックス加工を施しているということを考えると、全然アリな価格だ。

 

モンベルにはシティユースからトレッキング用の傘までさまざまな種類の傘を取り扱っているが、この折り畳み傘は、通常のモノと比較すると形状が異なり、やや縦長になっている。

折りたたみ時は直径 28cm とコンパクトながらも、この形状のおかげで、背面に背負ったバックパックを雨から守れるくらいの守備範囲を実現している。

 

ロングテイル トレッキングアンブレラのスペックを見る
  • 【素材】10デニール・バリスティック®エアライトナイロン[ポルカテックス®加工]
  • 【本体重量】145g
  • 【カラー】チャコールグレー(CHGY)、チェストナット(CHNT)、ダークマラード(DKMA)
  • 【直径(使用時)】92cm
  • 【骨長】前50cm、後58cm
  • 【骨本数】8
  • 【傘袋収納寸】29cm

 

■バリスティック エアライト
バリスティック エアライトは、極細のバリスティックナイロン糸を高度な技術で織り上げた素材。十分な強度を備えながらも抜群の軽量性と薄さを実現。軽量・コンパクトをコンセプトに開発される製品に幅広く採用され、製品の特性に応じて、ストレッチ性を付加した素材や、優れた透湿性を備えた素材を使い分けている。

■ポルカテックス加工
モンベルの撥水加工技術。通常の撥水加工よりも強度の高い撥水性能を持ち、洗濯をしても撥水性能が落ちにくいとしている。

 

僕が『ロングテイル・トレッキングアンブレラ』を買おうと思った理由

いつもの雨の日は「シンプル、だけど快適。電車通勤のためにデザインした傘『rumbrella(ランブレラ)』レビュー」紹介しているランブレラを持ち歩いているのだけれど、最近は満員電車での移動も少なくなく、そうなるとやはり大きな傘ではなく、バッグに収納できる折り畳み傘が欲しくなる。

しばらく軽量かつ機能性な折り畳み傘を探していたところ、モンベルのショップにてこのモンベルの傘に出会い、軽さと機能性に惹かれて購入したというわけ。

実は僕自身、結構なモンベルファン。過去にはモンベルのレインジャケットやバックパックについても書いているので、アウトドアが好きな人は是非読んでみてほしい。

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迷いに迷った! モンベル『トラベルアンブレラ』との違い。簡単に比較

(中央のバーをスワイプできます。左:トラベルアンブレラ、右:ロングテイル・トレッキングアンブレラ)

今回 ロングテイル・トレッキングアンブレラ の購入を決めるにあたり、最後まで迷った折り畳み傘が同じくモンベルの『トラベルアンブレラ』。

トラベルアンブレラは、その名の通り旅に最適化すべく骨の数を減らして軽量化を目指したタウンユース向けの折り畳み傘で、ロングテイル・トレッキングアンブレラが 145g に対し、トラベルアンブレラはわずか 86g と超軽量。コンビニのおにぎりが約100g なので、おにぎりを持ち歩くよりも軽量な折り畳み傘というわけだ。

傘としては超軽量なのだけれど、唯一不満だったのが傘の直径。ロングテイル・トレッキングアンブレラは直径 92cm なのだが、トラベルアンブレラは 88cm。ちょっとの差に感じるが、意外とこの 4cm の差は大きく、結果的にロングテイル・トレッキングアンブレラを買った。

 

画像引用:モンベル

女性にとってはトラベルアンブレラが軽量で良いかもしれないが、男性にとってはトレッキングアンブレラ系統の折り畳み傘をおすすめしたい。

mont-bell トラベル アンブレラ

 

 

モンベルの折り畳み傘『ロングテイル・トレッキングアンブレラ』レビュー

一通り機能性や買った理由なんかを伝えたところで、ロングテイル・トレッキングアンブレラの細かいところを見ていこう。

モンベルのロゴの主張が強いカバーを外すと、なんだか普通の折り畳み傘みたい。

本体右側のヒモは、使ったあとにフックとかにぶら下げておけるようにするためのモノ。何回か使っているが、地面に置いて乾かす必要がないので、これが地味に便利だったりする。

 

骨は折りたたみ式で長さは不均等な感じ

「ロングテイルってことは左右非対称なんでしょ?収納時はどうなるの? 」という疑問は、このように前後で骨の長さが違うことで納得。柄の長さは、この長い骨に合わせて作られている。

 

開いたら大きな折り畳み傘ということで、必然的に骨は折りたたみ式。自分でパキパキと折りたたむ。

コンパクトさを重視するのであれば定番といえる構造だが、地下鉄に降りたり乗ったりを繰り返す際には、いちいち折りたたむのがちょっと面倒だったりする。

 

パタゴニア的なノリで大きなモンベルのロゴを傘の前面にあしらった。賛否両論あるかと思うが、個人的にはあんまりロゴが前面にくるデザインは好きではないので、ここはちょっとうーんという感じ。

 

薄い、けど強い。10デニールのナイロン素材と高い撥水性

傘の表面はこんな感じで、かなり柔軟性がある。バリスティックエアライトという耐久性に優れた素材を、10デニールとストッキングよりも薄く編んでいるため、軽量かつ耐久性を実現している。

最近アウトドアブランドでは、これ系の素材を用いたトラベルポーチなどを見かけるが、素材感はまさにあんな感じ。ビニールっぽい感じなのだけれど、引っ張ってもびくともしない。

また、表面にはモンベルが開発したポルカテックス加工を施していて、かなりの撥水性がある。実際に使ってみたが、ちょっとバサッとするだけで乾いた感じに戻るのはすごいなあと。表面に汚れが付着すると徐々に撥水性は薄れていくが、ときどき洗ってあげれば大丈夫。

 

実際にトレッキングアンブレラを差してみる

実際に 178cm 程度の僕がトレッキングアンブレラを差してみたところ。肩に乗せるように傘を差せば、バックパックもしっかりとカバーしてくれる。

台風のように風もあるような日だと難しいかもしれないが、まあ梅雨のようなしとしと雨くらいなら問題ないかも。傘を開くと、傘の柄が中心よりもちょっとズレたところにあること分かると思う。

ロングテイルという名前のとおり、背面の方の骨が長い形状になっている。これがバックパックを守ってくれる。

 


ただ、普通の傘のように前を保護しようと差すと、このように長さはやや足りない感じ。できるだけ背面を意識して傘を差すのが良いかもしれない。

 

まとめ

こんな感じでこれからの季節に強いモンベルの折り畳み傘ロングテイル・トレッキングアンブレラを紹介してみた。

ここ最近は「今日は雨だ」といわれても朝は降っていなかったり、「晴れだ」といわれても雨が降ったりする。そんなときはやっぱり折り畳み傘が便利だ。

折り畳み傘は欲しいけれど、軽さを謳うモノは小さいし、かといって大きなモノは重すぎる」と決めあぐねている人は、是非モンベルのロングテイル・トレッキングアンブレラをチェックしてみてほしい。

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