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飾りすぎない。ミニマルな iPhone XS 用のアルミバンパーを買いました

飾りすぎない。ミニマルな iPhone XS 用のアルミバンパーを買いました


iPhone といったらアルミのバンパーケースが何より似合う。つい先日『iPhone XS 買いました。1年で Galaxy Note8 から買い換えた理由など』でもお伝えしているかと思うが、久しぶりに iPhone を購入した。やっぱり iPhone の魅力は、豊富な種類のケースがある点。なのでケースにはちょっとこだわりたい。

「iPhone のケース、たまには純正じゃないのが良いな」ということで、iPhone をよりミニマルにする Deff(ディーフ)のアルミバンパー『CLEAVE Aluminum Bumper virtue for iPhone X(長いので以下『virtue』)』を購入したのでご紹介。デザイン性はもちろん、iPhone を落下などの衝撃から守ってくれるケースとしても優秀だ。

 

■ココが良い

  • シンプルな形状
  • 流線形で流れるようなミニマルデザイン
  • 落下の衝撃でディスプレイが割れるのを防いでくれる

 

■ココが残念

  • SDカードリーダーなど一部の iPhone アクセサリ類が使えない
  • 背面をかすり傷などからは守れない
  • バンパーケースなので持った感触が一回り大きくなる

 

 

 

Deff(ディーフ)のミニマルな iPhone XS 用アルミバンパー『virtue』

こちらが iPhone X 用のアルミバンパー『virtue(ヴァーチュー)』。これまでの人気だった『Cleave』の新ラインナップで、iPhone の保護性能や持ちやすさを改良した新モデルだ。流線形のアルミ素材がとにかくクールで、見た目もミニマルな点が気に入っている。

現在は iPhone X(XS も対応)のみ発売しており、カラーはブラックとシルバーの2カラー展開。Virtue は僕が購入したマットタイプの他、職人が一つずる手磨きしているツヤありのポリッシュ仕上げのタイプの2タイプがあり、いずれも7,980円。

マットタイプはアマゾンでも手に入るが、ポリッシュ仕上げタイプはディーフのオンラインストアのみで購入可能となっている。

 

外観レビュー

パッケージから取り出すとこんな感じ。重さは約26g とのことで、金属製とはいえかなり軽量。iPhone を保護するためのアクセサリとは思えないほどに流線形がクール。

 

ボタン部分はすべてフレームと同じくアルミ製。ミュートボタンのみ穴が開いているが、ボリュームボタンや電源は一体感が素晴らしい。

 

バンパー内側には iPhone 本体に傷がつかないようにシリコン素材のスペーサーが備わっている。これにより iPhone を落下の衝撃から防ぐだけでなく、アルミバンパーがぴたりと iPhone にハマる。

 

底部はこんな感じ。 Lightningケーブル用の端子穴が備わっている。純正の Lightningケーブルに関しては問題ないのだけれど、サードパーティー製だとフレームが邪魔をして通らない可能性もあるので注意が必要。

 

アップル純正の SDカードリーダーは読み込めない

サードパーティー製のケーブルはいいとして、個人的に残念なのが純正の SDカードリーダーが通らないこと。通常の Lightningケーブルより 1mm ほどのでっぱりがあるため、データをこのリーダーで移し替える際には iPhone をケースから取り外す必要がある。

普段から写真をやっている人にとってこれはかなり不便。次回以降はこのサイズまで考慮してほしい(せめて純正のアダプター類は試してから世に出してほしい)。

 

iPhone はどこから取り出すのだろう……というと、バンパー下部にあるこのジョイント部分を外して iPhone をスライドさせて iPhone に装着する。

 

この爪のような箇所をカチッとはめ込むことで外れるようになっている。気を付けたいのが、アルミバンパーはかなり柔らかく、iPhone にはめていない状態で握ると、ぐにゃりと形状が変わってしまいスムーズな取り外しが難しくなる。

 

実際に装着してみた感想

実際に僕の iPhone XS に装着してみたところ。表面はベゼル(ディスプレイを覆う枠)が黒いのでやや一体感に欠けるが、裏面はガラス越しに透ける白い筐体とうまくマッチしていて美しい。

このアルミバンパーこそ純正品なのでは? と思うくらいにマッチしている。

 

底面はこんな感じ。付属の Lightningケーブルがぴたりと挿せるくらいの端子の穴が開いている。ストラップホールも備わっているので、首から iPhone をぶら下げておきたい人には嬉しい構造。

実際に1週間ほどつけっぱなしで過ごしてみたが、SDカードから写真を転送するとき以外は快適に使えている。手で持った感触はちょっとだけ大きく感じるが、慣れれば問題はなさそうだ。

純正ケースと違ってあまり周囲と被らないのは嬉しいポイントでもある。

 

まとめ

こんな感じで iPhone XS に最高にマッチするアルミバンパー『virtue』を紹介してみた。好きな人にはかなり好きなアクセサリだと思う(僕ももちろん好き)が、SDカードリーダーが使えなかったり、取り外しがやや固いという点などはちょっと気になる。

ただ iPhone カバーという点でのデザイン性は最高で、自分の iPhone が愛おしく感じること間違いなしだ。「iPhone XS のカバー、なにがいいかな」と決めかねている人がいたら、とりあえずチェックしてみてほしい。

 

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