以前「至極、シンプル。引き算の美学から生まれたiPhoneケース『MYNUS』レビュー」という記事でも紹介しているが、その記事を読んでくれたメーカーよりブラックの提供をいただいた。
ホワイトはさらりとした樹脂感のあるケースだったが、ブラックはマットな手触りが心地よい感触だ。こちらもミニマルなデザインなので、簡単にではあるがレビューしておこう。
■MYNUS のココが良い
- これ以上ないミニマルデザイン
- 汚れにくく割れにくい新素材
- ぴたりと吸い付くような収まり
■MYNUS のココが残念
- ケース取り外しの際にはコツが必要
- 4,200円と一般的なケースよりはちょっと高め
- iPhone XS Max 用ケースの取り扱いはない。
iPhoneケース『MYNUS(マイナス)』について
以前にも紹介しているが、改めて MYNUS について紹介すると、MYNUS は「引き算から生まれた美しさ」のコンセプトから生まれた iPhoneケース。ケースを装着していないかのような一体感と、ロゴすらないミニマルなデザインが気に入っている。
プロダクトやインターフェイスのデザインを手がける「&design(アンドデザイン)社」が「オリジナル(裸の状態)よりも美しく使いたい」という思いから作り出した。
カラーはマットブラックとマットホワイトの2色展開。価格は4,200円とちょっと高めだが、素材や日本製にこだわっており、そう考えると妥当な価格帯だと思う(純正は高すぎる)。
▽MYNUSのケースをアマゾンでチェックする
マットな質感のブラック。手触りが心地良い
こちらが MYNUS の iPhone ケースブラック。薄さや iPhone に吸い付くような素材感はホワイトと同じだけれど、ラバー調で光沢のないコーティングが施されている点が異なる。
素材は日本の樹脂メーカーが新開発した独自のポリマー配合の ABSエラストマー素材(iPhoneケースでは世界唯一)。まるでスキンシールのように極薄ながら割れにくく耐久性が高いと謳う。
指紋や汚れがつきにくいフッ素含有の UVコーティングを施したホワイトと比べると、油汚れや指紋は目立つが、触り心地の良さはブラックの方が上だと感じる。
ケースの内側はスエード素材のシートを貼り付けており、iPhoneの表面に傷がつくのを防いでいる。
また、0.1mm 単位で iPhone XS のサイズにぴったりに設計しているため、ケースを付けている感覚がほとんどなく、とにかく収まりが良い点が嬉しい。詳しくは「至極、シンプル。引き算の美学から生まれたiPhoneケース『MYNUS』レビュー」で書いているので割愛しよう。
まとめ
こんな感じでさらっとだけれどレビューをしてみた。
指紋や油汚れはホワイトに比べると付着しやすいのが難点だが、触り心地がとにかく良く、なにより端末を黒で統一したい人にとってはかなり嬉しい選択肢だと思う。
僕は基本的に白い端末が好きなので、あまりブラックカバーを装着することはないと思うけれど、ブラックが好きな人はぜひチェックしてみてほしい。