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iPhone 12 mini開封レビュー。こんなに軽くて小さいの?

iPhone 12 mini開封レビュー。こんなに軽くて小さいの?

小さいガジェット好きとしては久しぶりにわくわくする iPhone だ。

つい先日発売された iPhone 12 mini。「このサイズを待っていた! 」ということで、僕もさっそく予約をした。これが想像以上に iPhone 5s 時代を彷彿とさせる使用感で、だけどパワフルという点がすごく良い。

まだ届いたばかりなのでファーストインプレッションではあるが、開封していくようすとちょっとした使用感を紹介していこう。

僕が選んだ iPhone 12 mini はこれ

僕が購入した iPhone 12 mini は国内版SIMフリーモデルのホワイト。ストレージは128GBを選んでいる。価格は 7万9,800円(税別)で、僕は一括購入をしている。

なぜ iPhone 12 シリーズのなかから mini を選んだのか?

なぜ iPhone 12 mini を選んだの? という点は以下の記事でも紹介しているので割愛するが、ざっくりいうと「小さいのに性能に妥協がない」からに尽きる。

ほかにラインナップされている3機種と同じ A14 Bionic というチップを搭載し、小さくてもパワフル(ベンチマークを見るとminiのチップにはやや調整が入っていそうだが、実際に使う分にはほぼ気にならないレベル)。基本的にガジェットは小さい方が好きな僕としては、性能差がほぼないのなら mini 一択だった。

なんで 128GB を選んだの?

256GB でも価格は10万円を切るのでそちらにしようと思っていたのだけど、今使っている iPhone 11 Pro の 512GB モデルの使用容量を見ていると100GBも使っておらず、宝の持ち腐れ感があったから。

とはいえ 64GB だと「その他」でストレージが埋まってしまうし、直近で Galaxy Z Fold2 をメインスマホとして迎え入れていることもあり 128GB を選んだ。

64GB と 128GB の価格差は 5,000円 なので、写真をよく撮る人は迷わず 128GB を選びたい。

開封していく

さっそく開封していくわけだが、今回の iPhone のパッケージは従来と比べて薄く小さい。小ささは mini だから……というわけだけれど、薄さは全モデル統一のようだ。これは ACアダプタやイヤホンの付属が省略されているからだろう。

開封! おお~! 小さい!

この画像だと小ささは伝わりにくいかもしれないが、手に取ってみると軽量小型で意外にも持ちやすい。「スマホといえばこのサイズ感だよな」の世代からすると、この筐体サイズはとても懐かしく感じる。

ちなみに重さは133g。僕が使っている iPhone 11 Pro が188gであることを考えると、実に1円玉50枚分ほど軽くなっている。そりゃあ軽く感じるよなあ。

アクセサリー類は最低限

前モデルまでは充電器とケーブル、そして有線イヤホンが付属していたと思うが、今回からは USB Type-C to Lightning ケーブルのみになっている。これはつまり「どうせなら MagSafe と AirPods を使おうよ」というアップルからのメッセージなのだろう。

僕はまったく困らないけれど、今回から iPhone にした人は初期費用が馬鹿にならないため、ちょっとそこは置いてきぼり感がある気がする(ACと有線イヤホンだけなら別売しているけど、購入していないと大変)。

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Apple(アップル)

実際に手に取ってみる

左: iPhone 11 pro、右: iPhone 12 mini

手元にあった iPhone 11 Pro と比較するとこんな感じ。そして実際に並べてみて感じるのが微妙なカラーリングの違い。11 Pro はシルバーだが、12 mini はホワイト。公式ページでは同じカラーに見えたが、実際はホワイトがけっこう暖色寄りだ。

側面部分を見てみると、こちらもやはり暖色っぽい。どことなく 5s 時代のゴールとシルバーを混ぜたような、そんなカラーリングだ。

そうそう、今回のシリーズから側面がソリッドな仕上げになっている。これは iPhone SE 以降久しぶりだ。アップルの発表によると “ディスプレイの耐久性が従来よりも4倍向上している” とのこと。これはセラミックシールドというディスプレイによるものだが、このフラットなフレームになったことで、さらに耐久性は上がっている気がする。

カメラが超広角と広角の2眼な点がけっこう嬉しい

カメラは超広角(たぶん13mm級)と広角(多分27mm級)の2眼。僕はつねにカメラを持ち歩くため、望遠側はほとんど使わない。とはいえ超広角は記録用に何かと便利なので、この2眼は嬉しい。

何枚か写真を撮ってみたが、11 Pro との違いはほとんど感じられていない。まあここももう少し使い込んでから見ていきたいところ。

データの移行は iPhone 同士を近づけて無線で行いセットアップまで完了。画像は僕のメイン機である Galaxy Z Fold2 とサブとして使う iPhone 12 mini。ディスプレイや重さのバランス感がちょうど良い気がする。

Galaxy Z Fold2 との使い分け

  • iOSアプリを検証する
  • おサイフケータイでSuica代わりに
  • Galaxy Z Fold2はタブレット、iPhone 12 mini はスマホ

よく聞かれるので一応紹介しておくと、僕の場合は Galaxy Z Fold2 が「折りたたんで持ち歩ける iPad(タブレット)」で、iPhone 12 mini は「スマホ」というイメージ。

Z Fold2 には Suica 非搭載なのでおサイフケータイは iPhone 12 mini に任せて、調べ物やマップ、読書などは Z Fold2 という使い分けだ。これまでは iPad を持ち歩いていたため小さめのバッグが必要だったけれど、Galaxy Z Fold2 なら折りたたんで持ち歩けるため、基本的には手ぶらで出かけられる。

この辺も別記事で紹介したい。

まとめ

こんな感じで iPhone 12 mini の開封レビューを終わりにしたい。まだ使い込んでいないものの、簡単にブログにも書いておきたかったのでファーストインプレッションということで。

今回の iPhone ラインナップは4種類。けっこう迷うところではあるが、性能にも妥協がなく、カメラも2眼なのに軽くて小さい iPhone 12 mini は選択肢としてかなりアリだと思う。

価格的にも手に入りやすいので、気になる人はとりあえずポチってしまっても良さそうだ。

▽ちなみに僕は以下のガラスフィルムを購入。バンパー付きだし指紋も付きにくいので、Xシリーズから愛用している。2,640円とやや高めではあるが、個人的にはかなりおすすめだ。