東京から銀座、築地の日常を空気感ごと切り取る|Leica M10 と東京さんぽ


レンジファインダー越しの私の世界。

Leica M10 を買ってからというもの、写真を撮るのが楽しくなって、飲み会でも仕事でも「このカメラで撮った景色はどう写るのだろう」と、わくわくしながら毎日を過ごしている。また写真を撮ることが好きな友人と一緒に、写真を撮るためにフォトウォークに出かけることも少なくない。

今回は「フィルムフォトウォーク」と冠して、フィルムカメラユーザーと一緒にマニュアル操作の僕も参加した。東京駅~銀座~築地~勝どきという流れで写真を撮り歩いたので、そのときの様子を写真を添えてお送りしたい。

なお、今回は前回の『平日の朝、思い立って根府川~熱海へ。Leica M10 とズミクロンさんぽ』と異なり、全編撮って出し(RAWをJPEGに書き出し)でお送りします。

 

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朝起きて、家事をしてから東京駅へ。

この日のフォトウォークはお昼過ぎに集合だったので、掃除や洗濯をしてから出かける。ブログ男子の休日の朝は早い。

レンズやカメラを掃除して、それから東京メトロに乗り込んで東京駅へと向かう。

 

東京メトロの東京駅から新丸ビルを抜けて。ここ、土屋鞄製造所があるので、東京駅近辺で買い物をするときにはよく訪れるスポット。

 

アンティーク調な雰囲気がおしゃれな東京駅。「東京駅集合ね! 」と集まったのだけれど、広すぎて結局 Twitter の DM で詳細な場所を写真で送り合って集合。休日の東京駅は人が多いなあ。

 

東京駅から有楽町、そして銀座へ

東京駅を有楽町方面に進むと、これまで近代的だった風景が一変して昭和の東京が垣間見えるのが面白い。例えばはこの巨大なビルとか、高架下の雰囲気とか。

変わる東京、変わらぬ東京。都会に住んでもう6年。最近はノスタルジックな雰囲気の東京が好きです。

 

さてさて、有楽町の国際フォーラムにやってまいりました。ここは写真映えするスポットが多く、程よい抜け感と建物内を白く透き通る光がポートレートに最適だったり、建築物として広角レンズで押さえて「レンズの歪み云々」をレビューするために通う人も少なくない場所である。

 

個人的に光と影が強調された建物内のこうした雰囲気が好きで、こういうカットが多めになりがち。Leica M10 で撮ると独特のコントラストが心地よい。

これ、フォトヨドバシ的にいうと「シャドーに表情があり、ハイライト部分とのコントラストは美しいの一言。金属やコンクリートの質感が浮き出てくるような立体感は、空気そのものを描写するかのような仕上がりは圧巻です」という感じ。

僕はまだ写真が下手だけれど、これ上手く撮れたら気持ち良いんだろうなあ。

 

クリーム色よりの壁が好き。この記事では初となるメンバーの写真。このために大阪から来たたけさんぽ。縦位置で切り取るの図。

 

粘りのあるシャドー(失敗作)。Leica M シリーズはレンジファインダーといってファインダー上では実際に撮れる絵がどんなかは分からない。そのためときどきこうした失敗も生まれる。失敗が少なくなってくると楽しい。

 

ここから銀座、スナップ写真が楽しい街

僕とあの人の交差点。

 

有楽町から銀座へと抜ける道。エルメスのビルの上には馬に乗ったモチーフが。台風で落ちてこないか心配になる。

 

銀座の歩行者天国は最高のスナップ写真スポット。心なしか派手な服を着ている人が多いのだけれど、黒いアスファルト上だと原色系のカラーが浮き上がってくるので写真映えする。

 

外国人観光客とファインダー越しに通じ合う。この後お互いに笑顔で会釈する感じ。こういう「ああ、あなたもですか」と通じ合う感じが良いなあ。

 

しばらく歩行者天国を撮っていた。普段なら東京駅から銀座までなんて15分で来られる距離。カメラを握って歩くと、気づけば2時間ほどが経過していた。

 

みんな、きょろきょろしながら写真映えしそうなスポットを探して、構図や色、露出をじっくりと考えてから撮る。その一連の流れをゆったりと愉しむのがフィルムカメラだと思うのだけれど、この辺はレンジファインダーデジカメの Leica M10 も同じ。みんなそれぞれのペースで足を進める。

 

みんな。

 

疲れて GINZA SIX のカフェで一休み。1,000円近くするパフェ。ほとんどが場所代なのだろうけれど、よく考えながら撮って、身体も動かすフォトウォークには糖分が一番。

 

銀座から築地方面へ

陽も良い感じに傾き始めたので、そろそろと銀座から築地へと向かう。本当は寿司とか食べたかったけど、築地の美味しい寿司屋さんの多くは午後2時くらいで閉まってしまうんだよなあと思いながら。

 

ノスタルジックな築地の場外市場。日曜日は場内市場がやっていないうえに、夕方。シャッターが閉まっている店がほとんどで、閑散としている。これはこれで良いかも。

 

さっきの銀座とは違って、築地は人が主体の写真ではなく、生活感のある日常的なスナップを切り取るのが面白い。今、僕が見ている景色を空気感ごと写真に収める。

 

カメラ好きな人たち。カメラって向けられるとちょっと怖い。

 

 

築地から勝どきへ

だいぶ日も暮れて、ここからはちょっと急ぎ足で、皆残ったフィルムを消費する。僕の撮った写真、けっこう傾いている感じ。レンジファインダーだとぴったり水平にするのが難しくて。

 

こんな感じで僕らのフォトウォークは終了。東京から勝どきまで、じっくり6時間。途中で休憩をはさみながらも、たくさんの日常を切り取ることができた気がする。

普段は何気なく通り過ぎる道も、カメラをこの手に持って歩けば見えなかった景色がじわりと見えてくる感覚がある。一見すると地味に思えるフォトウォークだけれど、実は構図とか露出、シャッタースピード、ISO感度とかシミュレーションゲームのように考えながらスポーティに動くので、やってみると意外にもハードなアクティビティである。

 

乾杯!

 

 

一緒にフォトウォークをした人のブログ記事

 

 

今日のカメラ:Leica M10(Summicron 35mm ASPH.)

今回のさんぽでは、Leica M10 に、ライカの 35mm レンズ「SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.」を合わせている。

 

 

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