身の回りのケーブル類を統一しようと試みるプロジェクト第三弾。
僕らが使うスマートフォンやカメラには、充電するためのケーブル類は欠かせない。けれど、そのケーブルにこだわりを持っている人は意外にも少ない印象だ。せっかく端末類を白系で揃えてみても、目につきやすいケーブル類に統一感がないと雑多に見えてしまう。
ケーブルはそこまで高くないため、それなら白いケーブルで統一しようというのが、この記事の趣旨だ。今回は Thunderbolt 3 対応で最大40Gbpsのデータ転送が可能な Apple の純正ケーブル『Thunderbolt 3(USB-C)ケーブル(0.8 m)』を紹介しよう。
▷ケーブルを白で揃えるプロジェクト①:micro USB ケーブル
▷ケーブルを白で揃えるプロジェクト②:iPhoneをMacBookに直接挿せる『Lightning to USB Type-C ケーブル』
Apple純正の『Thunderbolt 3(USB-C)ケーブル(0.8 m)』について
今回購入したのは、アップル純正の『Thunderbolt 3(USB-C)ケーブル(0.8 m)』。
MacBook Pro に付属する充電ケーブルとは異なり、Thunderbolt 3による最大40Gbpsのデータ転送、USB 3.1 Gen 2による最大10Gbpsのデータ転送、DisplayPortビデオ出力(HBR3)に対応している。もちろん充電も可能だ。
80cm という長さが外部ディスプレイやポータブル SSD と接続するのに丁度よく、デスク上が散らからないのが嬉しい。価格は4,500円(税別)とやや高いものの、公称値よりも低スペックな製品が多いなかで “アップル社純正” がこの価格で買えるというのはありがたい。
Thunderbolt 3(USB-C)ケーブル(0.8 m) | |
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特徴 |
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長さ | 0.8m |
重さ | 約28g(実測値) |
カラー | ホワイト |
『Thunderbolt 3(USB-C)ケーブル(0.8 m)』を買った理由
- 動画や写真の保管にポータブルSSDを使っている
- 外部ディスプレイと4Kで接続している
- 上記の用途で使える Thunderbolt 3 対応のケーブルのほとんどが黒で統一感がない
「なぜわざわざ『Thunderbolt 3(USB-C)ケーブル(0.8 m)』を買ったのか」というと、理由は上記の3つ。
これまでも USB Type-C で外部ディスプレイと接続したり、動画や写真のバックアップのために高速データ転送に対応した USB Type-C ケーブルを愛用していた。しかしこれらのほとんどが黒いケーブルで、デスク上のケーブルを白で統一したい僕にとってはけっこう辛い。
「そういえばアップルが純正で Thunderbolt 3 対応のケーブルだしてたな」と思ってアップルストアをチェックすると、意外と5,000円以下で買えることが分かったので買ったというわけ。
白いケーブルで4Kディスプレイと接続してもスッキリして見える!(気がする)
ディスプレイと接続した際に気になるのがちょろっと見えるケーブル。これまでは黒いケーブルがデスク上を這っていたのだけれど、白を基調とした僕のデスクではけっこう目立っていた。白にしただけでもけっこう良い感じ(今度はディスプレイのベゼルの黒が気になるけど)。
ポータブルSSD用に持ち歩くケーブルも白にできた!
ポータブルSSDを普段から持ち歩いており、ずっと黒いケーブルを使ってきたが、やっとケーブルを白にすることができた。スピードの変化を実際に計ったわけではないが、体感では付属のケーブルとほとんど変わらない印象だった。
まあポータブルSSD自体が黒いから、こちらはちょっとだけ違和感。誰か白い筐体で2TBの容量が選べるポータブルSSDを知ってる人がいたらぜひ教えてください。
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まとめ
かなり地味な企画ではあるが、こんな感じで『Thunderbolt 3(USB-C)ケーブル(0.8 m)』を買ったよ! という記事を書いてみた。
他社製の同スペック品よりは若干だけ高いものの、『【MacBook】充電用のUSB Type-C ケーブルは結局のところ純正が一番安上がりという話』でも紹介したとおり純正品という安心感はかなり大きい。気になる人はぜひチェックしてみてほしい。
▷ケーブルを白で揃えるプロジェクト①:micro USB ケーブル
▷ケーブルを白で揃えるプロジェクト②:iPhoneをMacBookに直接挿せる『Lightning to USB Type-C ケーブル』
▽アップルストアだとやや高いけれど、僕はアマゾンで4,300円くらいで買えた。ちゃんと純正品なので、どうせ買うなら安いほうが良いかも。